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2022-04-23 八ヶ岳エンデュランス馬術大会 4月

_ [] 八ヶ岳エンデュランス馬術大会 4月

  一年ぶりのエンデュランス大会への出走。昨年のAlice(登録名 アリエッタ)との初陣は、クラブメンバー3人・馬での部班だったけど、今回は単騎での出走。

  正直、最近の林道の練習でもまだまだで、とにかく完走できることを目標にしていた。比較的落ち着いていたのだが、40kmの馬達が出走した後、馬場にある馬がガクッと減って、同じクラブの馬もいなくなったら、一気に落ち着きがなくなってしまい、馬装に一苦労させられる。

  なんとか、馬装して騎乗し、輪乗りをしばらくして落ち着かせたものの、かなり気勢がある。今回の20kmは、出走が7人・馬で、そのうち5組は同じ系列のクラブで部班するようなので、僕以外にもう1人・馬、単騎で参加しているが組がスタートしたのを追うようにスタート。この人・馬は北海道からの参加で、馬は全日本チャンピオンを取ったことのある馬とのこと。ライダーさんは、小淵沢のコースは初めてということで、二人・馬で途中なんどか前後を交代しながら、信じられないくらい順調に進んだ。途中に新しくできた折り返しのところは、ウォーターポイントの後で、僕が先に進んだのでしばらく単独状況。すれ違いに40kmの参加者が二組正面からきたのだけど、ここも何事もないようにすれ違い。あれ?どうしゃっちのってくらいにテンポの良い速歩が続く。

  全体的に、ハイペースなので、ところどころ並足にしながら、45分で折り返し。復路は、全体的にペースがあがるので、やはりおさえなが、ウォーターポイントでもしっかり給水。それでも、とにかく前進気勢が落ちることなく良いペース。

  途中、正面から放馬されてしまった馬が来て、手綱が外れて引きずっているし、ライダーさんも見えないので、一旦降りて手綱を鞍に結いておく。一緒に走ってきた方が、本部に連絡してくれて、そのまま僕たちは進んで良いとのことなので、ふたたびそこから二人・馬で進む。落馬したらしいライダーさんも、しっかりしていた感じで、救護の連絡済みとのことなので、そのまま進行。

  本当に、いままでの練習の苦労はなんだったのというくらい順調に競技場に戻った。ところが、外周の周回コースの厩舎横に来たら、いつものAliceになってゴネ始めてしまった。結局、周回コースで2度ほど下馬して引き馬。それでも、最後のゴールまでは、またしっかりと良いテンポの速歩でゴールイン。

  途中、ちょっと前の馬と接触した時の傷があったけど、止血して心拍も落ち、無事に獣医検査もパスして、走行タイム2時間15分56秒で完走。本当に、想定外の騎乗で、Aliceの力を見直してしまった。

  厩舎の片付けや今日撤収する荷物の積み込みなどをしたあと、夕方から表彰式。無事に完走賞をいただいて喜んでいたら、なんとベストトレイン賞までいただいてしまった。ベストレって、初めてもらったわ。

  一旦、Sunnyで荷物を下ろして、コンビニで夕飯を買って、クルーをしてくれた仲間と帰宅。それにしも、本当に今日のAliceは、最後の周回までは、完璧といってもいいくらいのレース運びで、なんかもう尊敬してしまうわ。

  基本的にやればできるし、ポテンシャルがあることがわかったので、じっくりと林道での練習を続けて、体力をつけさせて、より長い距離にとだんだん進めれればと思う。

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