午前中は、大手町でDATA-EXの会議。昼に大手町ビルで蛤ラーメンを食べて、外苑前に移動。そのあといくつかの通信系の研究案件のステージゲート評価を一つし、三田のDSAの事務所に移動。
来日中のIDSA(International Data Space Association)のC.E.O.の訪問を受ける。こちらも、代表理事と私とスタッフで対応。彼とは、3年前にすでに面談して、おおきな構想としての賛同をしているし、策年正式にCOAも締結している。
今日は、改めて欧州の各団体の話しを確認。IDSA,Fiware Foundation,GAIA-X,BDVA....と、まあよくこれだけと思うくらい、データ連携系の団体が乱立するよなと思っている。しかも、それぞれの役割の整理が今ひとつスッキリしないとこもあるけど、まあ概ね知ってる範囲の整理論で整理できる気はする。
でっ、今まではこの流れに入ってきてなかったパーソナルデータ系なMyDataとも連携するということで、一番上のレイヤーにDSSC(Data Space Support Center)なるものが組成されたとのことだ。たしにかパーソナルデータ系や東欧系との連携が弱かったから、まぁ分からなくもない。しかし、これって屋上屋というのかビッグアンブレラというのか、なんだかな感はある。
いづれにしても、データ連携については、矢継ぎ早にいろいろと打ち出してくるのが欧州らしいけど、問題は実態なんだよなぁ。
またぞろ、こういうのが出てくると、日本でオオカミが来たと騒ぐ輩が出てきそうだなとも思う。
というわけで、個別にやりとりするのはめんどうなので、来年早々にも全員が一同に会する会議を欧州でやることで、準備を始めるかな。