IEEE802.11の会議は、なかなか意見調整がむずかしく、毎日というか毎会議事に一喜一憂している感じだ。 昨日は、相変わらずいろいろと某大手が引っ掻き回して来たけど、今日は一点して協力的になっている。
この背景には、こちらにそれなりの人々が賛同し始めた事があるのかもしれない。 今夜は、さらに夜ラウンジにいたら他のタスクグループのチェアからもサポートの意志表示をもらえた。
というわけで、某政党の代表選挙じゃないけれど、とにもかくにも票読みを続けているのだが、これもなかなか難しいものだ。
このコミュニティには、かなり綿密な会議規則や投票ルールがあるけれど、やはり各参加者との根回しは必要だ。 しかし、これらはルールがある上でのロビィングで、ロビィングで合意をすれば、ルールは有っても無いようなものというスタイルではない。 このあたりが、世界標準をとる仕組みの胆なのかもしれない。