チェアを務めるIEEE802.11 FIA-Study Groupは、今日の802.11 Plenaryで、標準化の具体的な作業に入るTask Groupを設置するためのPAR &5C という文章がWorking Groupで承認された。 これにより、今後上部の委員会や他のWorking Groupの承認を得て、12月にはTask Groupとなる。
今ままでの一連の流れは、結局 我々が言い出しっぺであり、進行しているTask Groupなどに技術提案をするのではなく、スクラッチから始めた事、日本人による圧倒的多数ではなく、欧米を含めた各国の参加者と共通の問題意識を共有し、一緒に推進したことが大きな要因だろう。
しかし、こうなるといよいよこの作業から離れられなくなるし、最後まできちんと業務を全うする責任を強く感じている。