仕事を部下に振ると、当然ながらその結果を待つことになる。 ここで、明確に日程を決めて、進捗会議とかでフォローするようなプロジェクトではない、デマンドベースな仕事の場合、大至急などと言わない場合には、依頼者と被依頼者の時間軸が一致しないことが多い。 ここで、「あれどうなった?」と聞くようなケースは、たいてい依頼側がしびれを切らして聞いているのだが、逆に「あれどうなった?」と聞かれるまで、報告も相談もないというのが結構多い。
仕事の進め方の上手な人は、「あれどうなった?」と聞かれる前に、「ご依頼の件ですが、xxまでには、概要を決めて、一旦報告出来そうです。」なんて報告をしてくれる。 こうなると、「あれどうなった?」「はい、先日お伝えしたとうり、今週中に報告できると思います。」となって、安心感が残る。 技術屋とかでも、複数の企業やチームで仕事をする場合、外注とかでも、なしのつぶてな人と仕事するのは、結局いつも「あれどうなった?」を繰り返して、イライラだけが積って行くのが辛い。