数日前に製造業は楽しいということを書いたけど、今日は通信業界系なエンジニアと一献。 彼は、商業ADSLの老舗で、その立ち上げ時からエンジニアとして関与していて、当時NTTの局舎にDSLAMのカードを持ち込んで収容回線開通などをして廻っていたそうで、こういう立ち上げ時期の技術開発かやサービス開発に関わったエンジニアは、本当にモノの本質を理解しているので、他の仕事でも展開が早い。
僕は、自分の起業も含めて,いくつかの通信事業/放送事業などのサブスクリプションモデル型事業の立ち上げに関与したけど、これはこれでまたいろいろと面白かった。 特に、各種規制や制度設計と事業の整合を求めて、監督官庁と調整したり、新しいサービス企画などは、製造業とはまた違う盛り上がりがあった。
でも、こういう通信/放送事業の話って、振り返るとなんだか遥か昔の事ように思えてしまうんだけど、たかだか最近12〜15年くらいの話でしかなくて、その割には懐かしめるし応用出来るネタが沢山あった。
結局のところ、製造業もサービス業も創造する仕事は、僕には面白いということだ。