本日付けで、EverySense Japanの代表取締役社長に旧知のKさんが就任してくれた。これに伴い、僕はCTOという立場で技術に集中することになる。
EverySenseでは、設立からいままで開発フェーズだったのだが、いよいよエブリセンスのサービスを利用したお客様のシステムも稼働し始める。つまり、営業フェーズにシフトすることになるので、営業も含めた知識と経験の豊富なKさんにご就任いただいた。
僕は、1993年のRoot,Inc.の時から、パートナー的な人はいたけど、どちらかというと歳下だったり、現役を一歩退いた大先輩すぎたりで、現役の現場レベルでパートナーを組む人には、めぐり会えていなかった。
過去の伝説的な会社でもそうだし、昨今のベンチャーでもそうだけど、やはり良きタッグを組んだ経営への取り組みが重要なことは、常々認識していた。そして、僕はどちらかという技術によりすぎるので、周りからはCEOよりCTOだよねと、いつも言われていたし、自分も自覚している点もあった。
今回、就任いただいたKさんとは、もう20年近くのお付き合いで、Root,Inc.やMISでも資本提携もしていただいた。そして、なによりも経営者として豊富な経験をされてきた。僕は、僕なりに経営をしてきて、さまざまな経験を積んできたので、ついつい経営経験の少ない人には、上から目線的になってしまうのだが、Kさんの場合には、はるかに多くの経験をさせているので、とても尊重して長いお付き合いをしてきた。
共通の友人も多いので、一部の人はびっくりしたり、本気にしないかもしれないので、一応今日のエントリーだけど日付が変わってからポストした。