EverySense Japanの社長に、旧知のKさんが四月から就任していただいて、リリースもちゃんと出している。ところが、今頃になって、とある取引先の会社の複数の人から、私が社長を解任されたのかとか、私が米国に駐在になるのかとか、わけのわからん問い合わせが続いた。
おそらくは、この取引先の誰かがどこかで得た断片的な情報を、ソースも確認せずに社内で伝言ゲームのように展開された結果なのだろう。
また、別な会社の元部下からは、この会社がKさんと前職時代にお取り引きをいただいた関係もあり、『Kさんが前職を退任されたそうです」って連絡が来た。なんで、今更というのもあるし、そのKさんはこちらにジョインされてるのに、そんな事も確認せずに連絡しきたのに呆れてしまう。
ネットでは、誰かのツィッターやSNSの書き込み、あるいニュースタイトルだけをみて、大騒ぎする所謂情弱的な人が多いけど、上記の二つなんて会社そのものが、そういういただけない体質なわけで、ちょっと残念すぎる。
観察していると、やはりこういう会社は、はっきり言って情報リテラシーというものの教育もされていない。前者は、レガシーな製造業で、後者は比較的新しいベンチャーなのだが、それなりに痛い事は多いのが、こういう側面からも伺えてしまうのが辛いな。