朝は、昨日に続いてIEEE P2413WGに参加。ようやく、SAのスタッフが来て、共有デスクトップのアクセスパーミッションが開通。これで、やっと細かい部分に参加できる。
それにしても、まぁWGがこじまりしていると、なんか今ひとつ緊張感に欠けるなぁ。
夕方は、秋葉原のメーカーズファブで打ち合わせ。いや、若い人が沢山いて、熱気がある。
しかし、ここの仕掛け人の一人と僕は、このなかで基本的にものつくりは、自分ではしたくないんだよね....なんて話しをしてるのがなんともだったりする。 ごめんね、若い人。
まぁ、これはある意味比喩であって、別にモノづくりを否定しているわけではなく、それがキッカケというのは大いにありだと思っている。
しかし、確かに試作はいろいろと容易にできる環境が整って、何かをMakeすることのハードルは下がった。でも、それを製品として、Productionにするうえでは、EMSがあったとしても、やはりそれなりの知見は求められる。特に、品質管理や信頼性試験などについては、結局のところトップマネージメントの価値観に依存するのだから難しい。
以前に勤めた会社では、それなりの規模でメーカーとして製品を製造していたけど、トップが品質に対する知識もポリシーも稀有で、かなり苦労した。
いま、いろいろと老舗の電気メーカーなどから人材が流出してるので、QAやQCの現場にいたベテランの人材が、若いメーカーズ系の人とジョインするような流れができれば、良いのになぁと思うのだが、どうだろう。