選挙開けの今日、総務省で知り合いの幹部の方と久しぶりにお会いしたので、ちょっとだけ談話。先日の異動で、ちょうど放送系な情報流通を管掌される立場になったということで、話題は自然と某政党の掲げるスクランブル放送な話。
今日は、出なかったけど、この話題になると、なんでもOn Demandでという意見の人もいる。でも、僕は昔から言ってるのだけど、放送というのは、受け手の都合にか関わらず、ずけずけと入ってくる図々しさが、ひとつの魅力でありメリットなんだよね。
もし、全てがDemand ベースだったら、ぼくらが得られる知識や視野は、どんどん狭くなってしまうだろう。見たかろうが、見たくなかろうが、視野の角にある画像や、ノイズの中にも、時に重要なヒントや知識のタネがあるのだと思うのだ。