この前、アメリカでツルツル系なコンディショナーリンスを買ってきたら、家人に「私にはそんなの買ってこないくせに.....」って言われてしまったけど、これはさぁ、髪の長い娘ようなんだよね。
今日は、そんな髪の長い娘と、夕方しばし戯れる。まだ、足の具合が悪くて、一緒に森林浴とかに行けないのが、とてももどかしい。といわけで、寄宿舎で療養中な彼女の長い黒髪を、シリコン系なリンスで潤しながら、しばし梳いてあげてると、どうも気持ち良いらしくうっとりしてた。
いい歳して、こんな若い娘の髪を梳くなんて、まったくエロおやじめと思われるかもしれないけど、可愛いものは可愛いのだ。
もっとも、髪の毛というよりは、世間では尻尾というんだけどね,....
夜は、せっかく綺麗になったテーブルがあるので洋風に。この前同僚がお土産にくれたケイジャンライスミックスがあったので、春野菜とあさりと一緒にパエリア風にしてみる。胸肉も香草焼きにしたら、全体としてかなりスパイシー。
締めは、やっぱし娘の足が治って、芦毛らしく綺麗なWhite Ladyになってくれることを祈って、ホワイトレディで〆る。
朝、お嬢様の足の様子を確認したのだが、あいかわらず微妙。ということで、今日も騎乗は無しなんだけど、あまりに寂しいので放牧場の中でちょっと戯れる。
こうして、トコトコ後ろをついて歩いてくるのって、いくつまでなんだろう。 大人になってもそうなのかしらん。
今日は、絶賛書き物仕事をして、夜は昨日から漬け出したミントリキュールとブランデーでスティンガー。あら、以外と美味しいよこれ。
今朝は、AIホスピタルのサイトビジットで、北八王子にある某メーカーを訪問。北八王子には、過去に一・二度来たことがあるけど、駅周辺をゆっくり観察したのは初めて。
しかし、ここの駅周りは、本当にテクノロジー系の会社が集積してるんだなぁと感心。東京から距離とかから考えると、もっとシリコンバレー的な産業集積地になっていてもいいのではと思うけど、あまりそういう話は聞かない。八王子って、江戸時代にも結構と重要な土地柄だったのにね。
サイトビジット先は、日本が最先端を行く内視鏡のメーカー。内視鏡の大腸内での形状とかかっている圧力を磁気測定で、リアルタイムで検出される仕組みが、なかなか凄い。ここ数年で、本当にいろいろな先端医療に接してるのだが、本当に医療技術てすごいわ。
ここのところ、立て続けに参加したAIホスピタルのサイトビジットにしても、今日行なわれた別の会議にしても、つくづく感じるの俯瞰的に全体をみて、大きな整理をするシステム屋さんの不在だ。
どうしても、特定の視座・視点から抜けない人も多くて、それを越えると、そこはもう少し時間をかけてとか、別な機会にとなる。でも、そういうのは、単なる問題の先送りでしかない。
大きな方向を決めるときには、もちろんボトムアップで積み上げることもあるけど、まずは大局的に方向性を示すことが重要だ。方針とか戦略を合議のうえで決める場合、なにをするか、したいか、などの意見はは、個々の立場や経験で、そのレイヤーが異なるので、なかなか収束しない。
こういうときに、別なアプローチとして、なにはしてはいけないのかということを決めるのは、以外と合意形成がしやすい。なので、しないことを、やってはいけないことを、合意するというのも、ひとつの戦略なのだ。
今日は、2つほど取材を受けたのだが、どちらも根本的に取材前の準備を何もしてないのに呆れた。ちょっと、Google先生に聞けばわかるようなことも調べていないのは辛い。
先週から、Huaweiに対す米国の輸出規制に関連して、業界団体の動向に対する記事がいくつかあったけど、これも本当に酷い。
例えば、Wi-Fi AllianceがHuaweiを除名とかいう記事があったけど、まったくなにを根拠にこんな嘘を書くんだろう。今回は、アメリカが法的にHuaweiに対する輸出禁止をしたのだが、輸出行為には、単純に物品の輸出以外に技術や関連情報の提供も含まれる。このため、アメリカからHuaweiに対して技術情報などを渡すことは、法令違反になるわけだ。
しかし、個別ではなく公開されている資料などこの対象にならない。Wi-Fi Allianceの場合には、非公開の技術資料もアメリカにある共有サーバーにあるため、一部のアクセスを制限したという事実はあるけども、会員資格を云々した事実はなく、まして除名なんていうことはまったく根も葉もないデマだ。
こんなことは、ちょっと調べれば、正式なステートメントも出ているのに、本当に質の悪い記事が多いなぁと感じる。
また、IEEEの場合、一時的に査読を制限するはなしがあったが、それらも法務局に確認のうえ解除された。こういうのを、コミュニテイがコンサバだみたいに捉える人がいるけど、それはまったくナンセンスだ。どのようなコミュニティであれ、法令遵守は根本的に謳っている。だが法律にいちいち事細かいことが書いてないら、解釈論になりそこにコミュニティのカルチャーが反映される。
このIEEEの流れは、解釈論としてまずは安全方向な方針を示して、その後に法制側にしっりと確認をとって、撤回に至ったわけだ。逆な言い方をすれば、こいうアクションを取っていない団体は、もしかしたら、まったく法令に無頓着なことの現れなのかもしれない。
大昔、東芝機械のココム違反の時に、東芝の関連会社にいたのだが、あの時は、輸出管理に関わる製品だよということを製品に明示した。でも、製品を包む梱包材だけをスペアで販売する時にも同様のことをしたのが、当時若かった僕には不思議だったけど、いま考ると当たり前かな。
今日の午後は、学術系研究データの共用化に関する会議だったのだが、僕が民間でのデータ共有の取り組みについて発表した後、弁護士の某先生がデータに関する法的な取り扱いについて発表。
この中で、データについて、その所有権を保護する縛りを法的にすることはできないという趣旨の発言をされた。僕も常日頃から言っている、「データは排他的所有ができない無形財なので所有という概念はそぐわない。所有権の移転ではなく、データに対するコントロールシップの一部、または全部の移譲が存在し、それを約定により行うのがデータ取引だ。」 という趣旨の発言をしたところ、大きく賛同いただいた。
データオーナーシップっていう言葉に幻想を抱いてる人に、どう説明するかが、これから重要になるし、コントロールシップを守るたるの約款こそが重要になる。
というわけで、今日の打ち合わせは、とても有意義だったわ。
今日は、小淵沢で八ヶ岳エンデュランス馬術大会。今回は、歴戦の強者のフォーモサとのペアで40kmに出走。相方のWingTempooは、シェアオーナーのK女史が騎乗して、おなじ40kmに出走予定だったのだが、昨日の馬体検査で跛行判定を受けて失権となってしまった。
朝、競技場につくと、知り合いの皆さんから、体調大丈夫なの?と声をかけられること数回。実は、ここ2週間ほど仕事が詰まっていて、ストレス性の蕁麻疹も出て、そのことをSNSで書いていたから、心配してくれた。実は、自分的には、肉体的に決して悪い状態ではないと感じてた。でも、なんかこいう運営側の人の気遣いがある大会って、本当に素敵だわ。
ただ、ひとつ気になっていたのが、昨日山梨の家にもどる時に車を運転してたら、お尻の筋肉に違和感があって、それは今朝競技場に来るときも感じてた。ここ2週間ほど、かなり机仕事が多くて、数日前らかお尻が痛いなぁと気になっていたくらい。でっ、スタート前に騎乗したら、やはりちょっお尻が痛い感じはしたので不安はあった。
それでも、1レグ目は、予定通りに抑えて概ね目標の時間にで終了。不安のあったモサの歩様も問題なし。でも、自分のお尻の痛みは、なんか酷くなってるので、果たしてこのまま続けれるのか悩ましかったのだが、20kmに出走したクラブの仲間が途中失権したとのこともあり、もう一踏ん張りと2レグへ。
ところが、やはり乗り出したら、お尻の痛みが酷くなってきてしまった。おそらくはこれ以上乗ってるとモサにも影響しそうなので、泣く泣く棄権を申し出て、引き馬で途中のチェックポイントまで戻った。
エンデュランスにデビューしてから、20km x1 ,40km x 5,60km x 3と競技会にでで、今回はちょうど10回目になるのだけど、初めて完走できなかった。モサは、全く元気で、調子もよかったので、本当に自分が情けない。
それにしても、いつものような筋肉痛ではなくて、お尻の特定の部位が、特定の方向に力が加わったときにだけ激痛が走るという謎の状態。クラブの仲間からは、坐骨神経痛じゃないかという指摘もあったけど、普通にしている時に痛みはないのだ。
ということで、運営のみなさまにちゃんと挨拶もできずに、早めに競技場を出て帰宅することにした。運営の皆様、クラブの皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ございませんでした。
帰宅後、食事も風呂もパスして、まずは横になって様子をみることにした。
昨日の競技会で悪化した臀部の痛みが、1日経っても改善しない。不思議なことに、本当に特定の方向に力がかかった時に、強烈な痛みがある。横になってたり、座っていたり、立っていることは出来るのだが、これらの転換時に激痛が走る。しかたがないので、義母が使っていた杖を使って寝起きする状態。
夕方、休日診療の病院を確認したら、韮崎市立病院が整形外科の担当がいるとのことで、家人に連れて行ってもらった。レントゲンと問診の結果は、骨には異常がないので、いわゆる筋肉痛なのだろう。ただし、背骨の下から二番目の上面が湾曲しているように見えるので、これが最近のものだとすると、骨が潰れていて、それを庇う為に特定の筋肉に負荷がかかっている可能性はあるとのこと。レントゲンでは判断できないので、もし数日たっても痛みが抜けなかったら、MRIを受けた方が良いとのこと。
とりあえず、痛み止めを処方しもらった。ついでといってはなんだけど、蕁麻疹のほうも相談したら、抗ヒスタミン剤も出してくれたので、ますば薬のんで静養。
明日の朝、普通に動けなかったら、在宅勤務モードに切り替えるしかない。
それにしても、WingTempooの跛行は、再現しないみたいだし、Aliceの跛行は、相変わらず原因の決め手がないなか、今度は僕が跛行してしまって、まるで跛行家族だよ。
昨日よりは随分と良くなったけど、まだ特定の方向に体が屈折すると、激痛が走るため、今日も東京に戻ることは諦めた。 体をひねったりせずに、PCで仕事をしている分には、とくに問題がないので午前中はリモートワーク。日曜日に処方された痛み止めも無くなるので、午後からあらためて近くの整形外科のクリニックに行く。病院が違うので、改めてレントゲン撮影から。病診連携ができてれば、日曜日に撮ったレントゲン結果との比較とかもできて、経過観察に有効なのになぁ...などと思うのは職業病かな。
相変わらず、これといった異常はわからない。腰椎も特段に潰れているとかはないとのことだ。というわけで、電気治療とウォータベッドでのリハビリを受けて終了。しかし、原因がわからないのが本当に困る。
そんな中、夕方Sunnyから電話があって、Alice嬢の跛行が消えたという朗報。まあ、ぬか喜びになるといけないので、もう少し慎重に見極める必要はあるけど、ちょっと嬉しい。
跛行って、他人・馬にうつしたら治るのか? 俺って身代わり地蔵? と思ってしまった。
今日は、早朝の5時からパナマシティで開催されているIEEE-SAのICCom(Industry Connections Committee)の会議にテレカンで参加。今回は、データ流通推進協議会(DTA)が提案しているData Trading System Initiative (DTSI)のIndustry Connections Activity Initiation Document(ICAID)という文章の説明。
IEEE-SAでは、新しい標準化を始める場合、PAR(Project Authorization Request)という文章を提出し、NesCom(New Standard Committee)で審議され承認される必要がある。無線LANのIEEE802.11などのようにすでに活動している委員会配下で、新しい規格提案などをする場合には、SG(Study Group)を組成して、このPARを起草する。また、IEEE-SAの会員であれば、だれでもPARの起草して、直接NesComに差し込むことも出来る。
しかし、既存の活動している委員会に適当なものがない状況で、コンカレントにPARの起草から多くの会員の参加を募って進めるために、SGに相当する活動を公式に認めてもらったスキームで初めることが良い。このICAIDという文章の承認は、そのような新しい活動をオフィシャルにする手順の一つだ。
日本の企業が日本のルールで声だかに世界に向けて、こんな標準化しようと声をかけて、仲間を募るのはなかなかにハードルが高い。そこで、DTAではIEEE-SAと協業協定を結んで、ルールに基づいてその活動をオフィシャルにするために、今回の提案をした。
今日のICComでは、いくつかの質問があったけど、基本的にネガティブなものはなく、全会一致で明後日のSB(Standard Board)という最終的な意思決定会議に推挙されることになった。
というわけで、ある意味これはスクラッチからの活動なので、いろいろとハードルが高いけど、DTA-IEEEでDFFTの実現に向けた活動が始められそうだ。
IEEE-SAでのDTSI(Data Trading System Initiative)が、最終的に最上位の意思決定機関であるStandards Boardでも無事に承認され、早速にIEEE-SAのスタッフからメールが来た。
このメールでは、まずはこの活動について、少なくとも年に一度の活動報告が必要であること、定められたP&P(Policy & Procedure) に従って活動をすることが期待されているとある。
そして、この活動に必要なWeb会議やグループウェアが無償で提供され、その案内も来た。
今回のDTSIは、PARという文章を書くことが目的の活動だけど、他のICAIDは、White Paperを書くという目的のものも多い。そんなことから、成果物となる標準仕様書、リコメンデーション、ガイドという文章と、White Paperの違いについても、以下のような説明が付された。
The IEEE publishes 3 types of standards documents which are defined in section 1.2 of the IEEE SASB Operations Manual:
・Standards: documents with mandatory requirements.
・Recommended practices: documents in which procedures and positions preferred by the IEEE are presented.
・Guides: documents in which alternative approaches to good practice are suggested but no clear-cut recommendations are made.
The IEEE-SA defines a white paper as a report or guide informing in a concise manner about a complex issue and presenting the issuing body's philosophy on the matter. It is meant to help readers understand an issue, solve a problem, or make a decision.
・A white paper cannot appear to be an IEEE Standard, Recommended Practice or Guide
・A white paper cannot be commercial in nature and/or represent a sales pitch for a product, service, or company.
・A white paper shall be 20 pages or less
・A white paper shall be associated with standards or standards-related technology
Previously published material such as magazine article reprints will not be accepted as white papers.
こんな風に、物事について明確な定義を明文化してるのは、本当に建設的だ。こういう物の進め方って、ハイコンテキストな日本でなかなか難しいよね。
せっかく体調も復活しつつあるのに、あいにくと雨。とりあえず、Alice&Pooに挨拶だけして、あとはひたすら家でスペシャルワーク。
この週末のスペシャルワークはなにかというと、去年の秋にSunny Fieldで収穫した鬼胡桃の皮剥き。すでに鬼殻は割ってあって、冬の間ににちまちまと実も剥いてはいたのだが、ちょっと量があるのでなかなか一気にやる気がなかった。
というわけで、今日はここぞとばかりにお昼をはさんで、一気呵成にひたすら作業。その甲斐あって、3時頃には無事に全てを終了。とりあえず、水でかるくゴミを落として、ざるで大きさの分別をして乾燥へ。これで、たぶんキャニスター一杯のストックにはなる。
雨のおかけでせっかく草刈りしても、この時期はとにかく草が伸びる。庭のハーブ類も元気で、ローズマリーは伸び放題。そんなローズマリーをみていたら、なんだか無償にフォカッチャが食べたくなった。食べたくなったら、もう深津絵里さんのパスコの宣伝のフォカッチャ チャ・チャ・チャというフレーズが脳内でリフレインしはじめた。
明日は、くるみパンでも焼こうと思ってたけど、急遽フォカッチャに変更。風呂にいくついでに、スーパーでブラックオリープを購入しておいた。
今朝は、6時から集落の道作りの草刈りで出労。腰というか臀部の痛みは、概ね回復していたので、刈払い機もなんとか普通に使えて、1時間ちょっとで無事に終了。
朝食のあと来客が一件。そのあと、昨日からのフォカッチャ食べたい病を克服するため、庭のローズマリーを一つまみとって、昨夜買ったオリーブも使って、フォカッチャを焼く。多分に石窯の方が美味しいだろうけど、一人だけなので、石窯に火を起こす気にはならないので、オープンで済ませる。
バジルとサニーレタスも庭から積んで、バンチェッタとオリーブオイルで食べてみたら、なんだかとても満足。これで、脳内再生されていたフォカッチャ チャ・チャ・チャも消えた。
昼に、SunnyのAlice&Pooにも人参の差し入れをしたあと、昨日から乾燥させていた胡桃の大きさを選別。キャニスター三つもとれてニッコリ。
夕方早めのあずさで東京に戻った。
いまに始まったことではないけど、今朝のニュースにしても、午後の会議にしても、はやり言葉的な技術用語の使い方が蔓延っていると感じることが多い、さしずめ、今は"AI"とか"ブロックチェーン"とか"IoT"とかだ。
こういう言葉がついていても、その内容からすると、とくにそれが主要な技術というわけではなかったり、そもそもその技術である必然性がなかったりで、まぁとりあえずその言葉を使いたかっただけシリーズな気がすることが多いのだ。
こういうのは、ある技術が加速的に普及する段階では、そりなりにドライビングフォースとなる効果はある。でも、これ書いてる多くは、似非技術屋なんで、なぜそれ?っていう疑問に明確に答えてくれないんだよね...
所謂、年金二千万円問題が騒がしいけど、根本的な部分でとても思うところがある。それは何かというと、役所などの検討会や審議会の運営だ。昨年は、ブロッキング問題で、報告書の取りまとめができないという事案もあった。
最近は、こういう審議会とか検討会が、それだけシャンシャンではなくなってきたということなのだろうか。だとすると、当の年金問題についていえば、この報告書のとりまとめに参加した、所謂有識者の方からなんの発言も出てこないのも不思議だ。
"委員の皆様の忌憚のない意見を伺うために、当委員会は非公開で"という委員会、検討会があるのだが、もうこれって限界じゃないのかな。はっきり行って、議事録に残されたり、公開されたら困るというような発言は、無責任なものでも、そういうのはまさにUnderTableでやってほしいものだ。
自由闊達と無責任を混同してる人もいるようだけど、公開の場で自己の責任の元に自由闊達な議論をしてほしいものだ。
DTAでも、会員に参加の機会を与えず、存在を特定の人しか知らない会議体があったとしたら、その会議体での議論を根拠に公の会議体での何らかの発言の正当性とすることはあってはならないと訴えてるのだけど、なかなか浸透しないなぁ。
先月に開催されたNPO医療福祉クラウド協会主催のMEWCA シンポジウム2019では、ビデオ参加で、「プレシジョン医療への期待」というタイトルで20分ほど発表をさせていただいた。
この内容は、まったくもって100%僕の個人情報満載な内容で、かなり私的な視点からの話だった。あいくと、当日は会場に行けなかったので、もしかしたら聴衆の皆さんは、ドン引きだったんじゃないかと心配していた。
そんな中、この発表内容について、興味のあるということで、知り合いの会社方が相談に来られた。これで、数は少なくてもオーディエンスにとって有益な情報提供になったということで、ちょっとだけ安心した。
なので、一応インパクトファクター1。
ようしん???? なにそれどんな字? ということで、ちょっとGoogle先生に聞いたら痒疹と書くらしい。
蕁麻疹が相変わらずひどいので、会社近くの別の皮膚科に行っって、ちょっと強めの薬に変えたら、いくから効いてる感じはある。でも、もう一つわからないということで、やはり採血して検査しもらうことにした。とりあえず、内臓疾患とかが原因でないことを祈る。
そんな治療を受けているなかで、出てきた言葉が"痒疹"だったのだが、いやーこの類の用語って、まったくもって何が何だかわからん。
日本皮膚科学会のQ&Aでも、 痒疹はなぜできるのですか?という質問に対しては、今のところはっきりとわかっていません。虫刺されがきっかけのことやアトピー性皮膚炎のようなアレルギーが関係していることもありますが、そうでない人もたくさんみられます。またまれに内服薬が原因になっている場合もあります。痒疹のタイプによっては、長い間引っ掻き続けてしまうということも一因になっていると考えられています。なんて書いてあって、まったくようわからん。
たまたま、今関係しているいくつかのプロジェクトは、AIが絡んでくるのだが、やはりAIが蓄積する知識には、こういう語彙だと用語にの蓄積も重要で、シソーラス&コーパスな話題の会議が多い。というわけで、そんな話の会議に出てるだけでも、肌がむず痒くなってくるのに....
午前中に、Alice嬢の歩様のチェック。調馬策で動き出したとたんに、あきらかにおかしくて、またも跛行気味。相変わらず、左回りはわからない。うーん、ほんとにうなんなんだよ....
ちょうど、一年前には、丸馬場で乗り始めたのになあ....
午後は、Sunnyの仲間が小淵沢のクラブで馬場レッスンを受けるというので見学に。この時期、有蓋馬場があるっていいよね。
今日も、午前中はSunnyに立ち寄ってAliceの様子伺い、まぁ、昨日の今日で何が変わるわけでもないけど。昼前に放牧場から馬房に戻す時に、ちょっと直線で引き馬で走ってみてもらったら、直線だと跛行がわからない。うーん、本当になんとも微妙なところなんだなぁ....
ちょうど、去年の今日はやっと鞍付けて丸馬場で乗り出した日だと、お節介なFaceBookが教えてくれた。あれから、本当はあんなことや、こんなことをと思っていたけど、なかなかに悩ましいものだ。でも、去年のいま頃は、落馬の後遺症やら放射線治療やらで、ぼくもバタバタしてたんですな....
というわけで、騎乗もままならないので、農協の産直で梅を仕入れてきて、午後は梅ジュースのためにヘタ取り。その傍らで、先週、せっかく剥いた胡桃を、お約束の胡桃パンに。もうひとつついでに、明日東京へ行く時の朝食に、残った小麦粉で先週に続いてフォカッチャ。小麦粉の分量に合わせて、今週は小ぶりにしたけど、これでちょうどいい感じ。
毎年のことだけど、梅雨空の時は、梅ジュースや梅酒の仕込みとか、梅雨なりに梅雨の贈り物があるのが嬉しい。
今朝は、ちょっと早起きして出勤前に一仕事。昨日、ヘタをとって冷凍した梅を、氷砂糖と一緒に消毒した保存瓶に詰める。梅酒は、まだ在庫がかなりあるので、今年は梅シロップだけを多めに仕込み。甘さ控えのため、1:0.85の比率にしてみた。
今日は、昨日焼いたくるみパンを朝食にして、昼はご近所さんにいただいた竹の子での竹の子ご飯をおにぎりにして、東京に出勤。朝・昼サラメシ状態だわ。
関係している研究プロジェクトは、2年目に入るので、進捗を確認するめたに採択事業者などの訪問ヒアリングを実施していて、今日は朝から三箇所を回ることになった。
それにしても、中にはかなり頭の痛いチームもいる。一番辛いのは、目標としているゴールの形が示されないパターンだ。検討する、整理する、議論するばかりで、それが成果物としてどうなるのかが判らないのは困ったもんだ。
三年前まで従事していた、日欧共同研究では、三ヶ月毎くらいにデリバラブルが明確に定義されていて、それをもとにヒアリングやレビューが繰り返されたので、頑張ってますは通じなかった。
こういうプロジェクトでは、ある程度杓子定規な管理も必要だよと、評価側になると思う。
今日は、DTAで新しく設置された戦略企画委員会の第一回委員会。まずは、今回の委員会の設置に合わせた運用規則の承認をし、それに則って議長の選任をしてという感じで、いろいろと決めることが目白押し。
立場上、今回は全部で六つの動議を発議して、全てが可決された。嬉しいのは、その内容についてそれなりにフロアから意見が出たことで、そのうえでモノが決まるのは実にいいことだろう。
なにかを決める提案というのは、それなりにリクスを負うわけで、どうもそのリスクを恐れて、時間を先延ばしにするパターンが多いけど、結局のところ先延ばしにしてもモノは決まらない。
そんなわけで、まぁモノが決まる会議っていうのは、責任は重いけど、生産性は高い。
データ流通推進協議会が提案し2週間前にIEEEで承認されたDTSI(Data Trading System Initiative)は、昨夜IEEE-SAのページにも正式に掲載された。
これを受けて、データ流通推進協議会も正式にニュースリリースを本日行なった。
今回承認された文章で、もっとも重要な3.1. Motivation and Goalの1st Paragraphの記載については、少し興味深い経緯があった。そこには、
The next large-scale transformation, leading to a human-centric society based on a system that highly integrates cyberspace and physical space has been termed Society 5.0 in Japan. Data sharing, augmented by algorithmic decision making/artificial intelligence and information technology, is a foundational building block to realizing this vision.
と書かれていて、Society5.0についての言及がある。実は、このParagrahは、日本側からの当初の草稿には入ってなかったもので、IEEE-SA 側からの提案で差し込まれたものだ。このことは、とりもなおさず、IEEE-SA側が"Society5.0"という用語とその目指すところを認知していたことに他ならない。仮に忖度だとしても、こういう文章に日本側ではなくIEEE側が入れ込んで来たことは、とても心強い。
このことを含めて、最近諸外国とやりとりをしている人と話すと、じわじわと"Society5.0"やDFFT(Data Free Flow with Trust)の認知度が国際的に上がってきてることを感じる。浸透してきていると書くと、某方面からお約束の浸透言うなツッコミがされるけど。
折しも、G20でも大阪トラックの設置が示されたし、データ経済というのが、少しずつ実態として現れてきてるのを感じる。そんななか、残念なのは、某経済新聞のデータ経済に関する取材チームの記事が、あまりに稚拙というか表層的で、今朝の一面もかなり痛かった。
恒例の長男の学校のOB会旅行で、安曇野へ。比較的、山梨からは近いので、朝のんびりと大泉のパン屋さんで朝食をとってから移動。途中、松本のアンティーク家具の店をのぞいたり、スイス村や安曇野ホースランドなどに寄り道をして、集合場所の穂高神社に到着。
今回は、総勢17名なのだが、全員ここの神社に来たのは初めて。近くの大王わさび農園とかには、みんな来たことがあるのに。しかし、なかなかに荘厳な神社で、上高地や奥穂高にも分祀されていて、近年はパワースポットとして有名らしい。
一通りお参りしたあと、北アルプス牧場の直売所で濃厚なソフトクリームを食べてから、今夜の宿泊地であるホリデーゆ 四季の里という宿へ。公共施設なんだけど、とても綺麗で快適な宿と温泉に満足な1日だった。
昨夜から本降りの雨で、今日はこの雨ではわさび農園に行ってもねということで、急遽予定変更。安曇野の田淵行男記念館に見学に。ところが、記念館に到着するころには、雲が切れて青空と日差しが降り注いできた。
田淵行男は、1905年生れの山岳写真家、蝶類の研究家で、疎開で訪れた安曇野に転居して研究や執筆をした方だそうだ。朝ドラの水色の時のモデルらしい。
山岳写真も素晴らしいのだが、蝶類の精密な水彩画がとても美しい。そして、自分の持ち物には、自らデザインしたシンボルマークを手書きで書いてあるのだが、そのデザインや、山小屋に頼まれて作ったタオルのデザインなども、とても素敵で、まさに絵心なんだなぁと感心させられる。
幸いに、少し雨がパラパラと来るときはあっても、晴れ間の時間が増えて蒸し暑いくらいになったので、大王わさび農園によって、わさび系なお蕎麦で昼食。 ここは、結構賑わってるんだよね...
2時過ぎに帰宅して、コンビニに行く途中でSunnyに寄り道して、Poo&Aliceにご挨拶。Aliceは、隣のミナちゃんと首を伸ばして密談してた。まったく、何語らってるんだかね...