今日の朝一は、お世話になっている会社の方から新規事業についてのご相談。ネタ的に、電力系なお話。いろいろと、状況を聞き、とりあえず、2000年頃に仕事をご一緒したそっちのお仲間に電話で周辺状況を取材。
僕は、もともと高校が電気科だったし、昔は圧倒的に電気>>電子で、いわゆる強電というのが保守本流だったので、電波の話しの次に電気というか電力な話しも、楽しくてしょうがない。
たまたま、1985年くらいから短い間だったけど、送電線故障点評定装置(FL:Fault Locator)の仕事にも関わって、電力会社や関連会社の文化にも触れた。このFLの原理は、まあパルスを打って反射波を観測するので、レーダーや魚群探知器などとも共通する基本的な部分があったりする。
その後、2000年には、某電力会社と某通信事業者の合弁によるインターネット接続会社の立ち上げに関係して、再び電力会社の文化に触れた。この時は、九州での実験などもした。そして、2014-17に参加した日欧共同研究では、共同研究者に電力中研さんがいたので、赤城にある研究施設での実験などもん行ったりした。
そんなわけで、なぜか干支ではないが十数年周期で電力系な仕事の話しに触れることがある。
今回も、またそんな巡り合わせかなと思いながら、ちょっとワクワク感があった。