かつて、子供が小さかった頃は、普段まったく顔をみせないパパも、たまの日曜日とかは、お買い物の荷物持ちと運転手として機能していたことも少しはあった。その頃は、お買い物といっても、都内のデパートか住んでいた西東京のイトーヨーカドーとかで、ショッピングモールなんてものはなかった。
その後、そういう役回りが終わってからは、アメリカ出張のたびにショッピングモールにはよく出掛けた。90年代の中頃に、シリコンバレーのグレートモールが出来てすぐの頃に行ったのだけど、その時の印象はかなり強烈だった。もっとも、グレートモールは、一時かなり廃れて空き店舗が増えたのだけど、アウトレットとして再興した。
そんなわけで、僕の頭の中では、アメリカのショッピングモールは、イーメージできるんだけど、日本のショッピンモールというのは、今ひとつイメージする規模が小さかったし、構造も従来の集合型商業施設と思っていた。
そんな中、今日はとある地方都市のイオンモールに立ち寄ったのだけど、あらまぁデザインやテナントの構成なども、すっかりアメリカンなショッピングモールぽいのにびっくりした。こんなのが展開されれば、そりゃー地元の商店街は辛いよね。
でも、西海岸とかでも確かに初期のモール廃れたり、リニューアルされたりしたけど、逆にOld downtownは、ちょっとレトロで人気だったりするんだよね。日本の地方の商店街も、そういう味わい勝負になるかな。 いまさらだけど。