深夜便のために夕方に空港までUberで移動。実は、この前に博物館からホテルに戻る時のタクシーで、500ペソ出したら断られた。幸いに料金分のちいさいお札もあったので、そっちで支払い。空港までは、手持ちの500ペソちょっとだと不足なので、Uberにした。
空港に早めに着いたので、レストランでマルガリータとチキンウィング食べて時間を潰す。会計がチップいれて500ペソだったので、残っている500ペソ札を払って出たら、店員が追いかけてきた。
英語の出来るウェイトレスが加わって説明してくれることには、僕が払った500ペソ札が偽札とのこと。まずは、クレジットカードで代金を支払ってから、彼女が正しい500ペソ札と並べて見せてくれた。確かに電子透かし的ホログラムがないし、数字の中の隠し文字もない。
しかし、これは月曜日に空港に到着した時に、空港の両替所で、100US$で1,750ペソに替えた時のものだ。この時に受け取った500ペソ札3枚のうちの一枚がたまたま偽札だったわけで、他の2枚は普通に使えた。
メキシコは治安が悪いと言われてるけど、宿泊していたメキシコシティのReforma地区は、まったくそんな事はなかった。しかし、まさか空港の両替で偽札を摑まされてたなんて驚愕だわ。時間があったので両替したとこに行って、レシートもあるからクレームしようかと思ったけど、レシートというか計算書みたいなので店名などは入っていない。空港の到着ロビーには、何軒も同じような作りの両替店が並んでいたから、どれだったかも自信がない。
まあ、そもそも人生で偽札なんて見たのは、かつて紙幣カウンタの開発をした時に、サンプルでスーパーkを見たことがあるくらい。というわけで、ある意味貴重な体験なんで、とりあえず記念に取ってくおことにした。もしかしたら、所持するだけで違法だと嫌だけど。
しかし、街中じゃなくて空港の到着ロビーにある両替店で、掴まされるってどうよということで、これからメキシコとかに行く予定のある人は気をつけてね。