内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の第3期では、プログラム統括チームの構成員として、各課題間のデータ連携を推進する役割を担うことになった。SIP2期では、AIホスピタルのSubPDという研究開発をするほうの立場だったのだけど、この3期は全体の推進側になる。
最近は、テレコム系の某省とかの国プロ案件も、評価委員とかばかりで、研究開発がなかなかさせてもらえないけど、まぁ年齢的にはしょうがないよね。
そんななか、今日はSIP3期のプログラム統括チームの初回会合があった。これは、このプログラムの統括であるS先生のスタッフチームで、今日はSIPのガバニングボードの座長をはじめ、アドバイザーの関係者も一同に介した。というわけで、中には去年までは、評価される側とする側で顔合わせてた人もいたりする。
さて、肝心の会議の内容は、参加者がより良い制度としてSIPを推進して、さらに社会実装を進めようという、とても建設的で強い意志に共感するもので、とても楽しかった。
もう一つ、今日の会議でも政府CSO(Chief Strategy with Standardization Officer)制度の話題があって、標準化の重要性についての言及があった。これって、4月に某所で提言した流れなんだけど、いろいろなとこに波及効果があったみたいだ。これで、すこしでも国際標準化での日本のプレゼンスが上がれば嬉しいとこだ。