仕事柄、どうしても僕らの周りにはカタカナ語が溢れている。ところが、これが結構定義が曖昧なことが多い。しかも、そもそも日本語がハイコンテクストなので、空気読めよ、行間読めよ的に成り立ってるため、さらにややこしい。
ちょっと、今朝レビューした文章も、データプラットフォーム、データースペース、データベース....と、まあたくさんカタカナ語が並んでるけど、どれもUndefinedだ。
特に、最近気になるのは、データスペースという用語については、欧州の活動から引用していることが多いのだけど、まったく解釈の軸がぶれまくってるきがする。もう、古の吉野家コピペじゃないけど、その言葉を使ってみたいだけだろ的なのが多すぎだわ。
大体、調査報告と、レポートと称している資料も、ほとんどが既存の発表資料をやたらコピペして、その訳をつけてるくらいで、とても頭使って論点整理している部分がないのが多い。
複数ある調査対象を整理してまとめるなら、まず整理軸、比較軸を明確にすることから始められばいいのに、そういう頭を使う部分を全くしない作業が多すぎてうんざりするわ。
というわけで、ちょっと期待してた資料が出てこないので、テンプレ作ったけど、果たしてその意味を理解してくれるだろか?
今夜は、久しぶりに金曜日の東京だったので、会社近くのバルでスペイン料理を食べて、某所でオーディオ沼談義しながら、軽く飲んで帰宅。