暮れからの療養の効果なのか、やっとそれなりの気分で正月二日目の朝を迎えました。元 々、熱はほとんどなくて、鼻も出ない、咳も出ない、でもお腹が張るのと、少し寒気がするという感じだったですが、やっとお腹の張りがなくなった気がします。
今日は、以前から家族と信州の海野宿に行く予定だったのですが、体調によってどうしたものかと思っていました。でっ、一人で家にいるのも自信がないくらい気弱になっていたこともあり、結局は一緒に車に乗って、後部座席で箱根駅伝の中継を見ながら、一緒に出かけることにしました。
もっとも、特段の観光地ということもなく、いわゆる旧宿場町が残っている地域で、お正月なので特にお店も空いてなくて、旧道の入り口にある神社も旧街道も数えるほどしか人はいなくて、とてものどかな景色をサラッと見て、あるいみ癒されました。
小諸の懐古園に寄り道して、夜は佐久の温泉付きのホテルで一泊。しかし、途中から羽田の航空機事故のニュースが飛び込んできて、これまたお正月気分は吹っ飛んでしまいました。
海保の殉職者のことを思えば、手放しで賞賛はできないものの、JAL側の乗客、乗員が全員無事だったことが、何よりもの救いだろうという気もしなくもありません。コロナ禍を抜けて、昨年は以前とかわらず飛行機に乗る機会も増えてきたのですが、今回の事故を見とる色々と考えることも無きにしも非ずですね。