昼に銀座の某教会で、DSAとの連携についてのランチミーティング。ちょっとだけ、早く到着したので、銀座の裏道を少しだけ散策。骨董品屋やギャラリーが相変わらず多いなぁ。
そして、ふと思い出したのが、僕は大学の最後の年に、銀座にあったサイト&サウンドというタイピストスクールに2週間ほど通った。電車から看板広告が見えて、そこを選んだのだけど、ここは独自のシステムで、13時間で所謂ブラインドタッチが出来るようになるというのが売りだった。
でっ、実際にはどうかというと、本当に、13時間で身について、英文タイピスト検定のD級に合格した。当時のタイピストというのは、単にタイピングするだけでなく、マニュアルライティングの原稿を正書したりする課題もあって、適切に音節(syllable)区切りでハイフンを入れるなんていうことも求められた。また、貿易書類などでは、タブ設定をして、作表をするというのもあって、単なる文字打ちではなくて、多少英語の知識が求められたものだ。
あるきながら、まだこの学校あるのかなと思ったけど、流石に無くなっていた。でも、ネットで見たら、まだ大阪と四日市にはあるのでびっくり。
このあと、某協会での打ち合わせでは、日本にコンピュータが入ってきた1950年代に、パンチングの業界としてスタートしたという話からはスタート。まぁパンチングとかタイピングって言葉が、今日はつながったのも面白い。
打ちあわせの後、明日の会議のために那覇に移動。ホテルで少し仕事をして、夜は近くのお鮨屋さん。ここは、最近何度かお邪魔しているんだけど、本当に丁寧で良い仕事をしてくれる。しかし、禁酒中の身なので、ちょっと寂しい。