順調なフライトで、朝の8時前に香港に到着。朝の便なので、パスポートコントロールがあまりスタッフがいないのか、小一時間かかった。その後、機場快速とタクシーでホテルに。
流石に、時間が早いので部屋が空いてなかったけど、荷物を預けてプールのあるフロアのソファーでTver見ながらしばし休憩。
午後にP3800のエディタをしていて、中国で仕事をしているスタッフが北京から合流。まずは、ホテル近くのお鮨屋さんでランチしながら状況の確認。ここのお鮨屋さんは、去年見つけて気に入ったのだけど、前回のディナーと今日のランチでは、シェフは違う。それでも、旬のホタルイカから始まって、お造りや煮物などの後に握りと、それなりのボューム。今回は、話に夢中で写真は全部撮らなかったけど、相変わらずに綺麗な仕事をしているけど、握りは夜のシェフの方が上手だったわ。
ホテルに戻って、シャワーでスッキリして、時差調整のために一眠り。夜は、セントラルのアメリカンクラブで、今年の一月に他界した親友JWさんの長男と会食。彼とは、まだ彼が学生の頃に初めてあって、その後も何度かお父さんと一緒に合っている。
お父様のJWさんとは、僕と32歳も歳が違うんだけど、とにかく気があって、香港、中国、アメリカのいろいろなところで、仕事の打ち合わせも、食事も、観光もした。僕の中では、本当に尊敬する大先輩であるとともに、不思議と食べ物の趣味や話が合う大事な友人でもあった。また、中国文学の専門家である実姉とも懇意にしてもらっていて、家族ぐるみの付き合いでもあった。そんな彼に、今回は、彼の好きだった京都松栄堂のお線香を持参して長男に託した。
食事の後は、香港に来たらなるべく一度は乗るスターフェリーで九龍に戻る。しかし、1981年に初めて来た時から、このフェリーは、変わらないのがいい。