今日は、IEEE SASBシリーズの最終日で、僕も投票権者であるSASBの会議。これはNesCom,RevCom,PatCom,ProCom など他の委員会の答申を受けて、最終的な意思決定をする会議。
案の定というか想定通り、昨日のRevComで意見の分かれた案件は、ここでも最後まで審議に時間がかかった。まぁ。それでも何とか全会一致になって一安心。
この案件と、IEEE内の組織横断的な改革案の調査と提案という議案については、SASBメンバーだけでの審議になるので、途中でSAスタッフなどは退場することになる。こういうとこをちゃんと運営できるのも、ガバナンスがきいてるなと感心する。こちらも、少し長くなったので、途中で会議時間の延長を合意して、予定時間を30分以上すぎで、やっと閉会になった。
今回は、普段802で一緒の日本の企業の知人が傍聴で参加していたので、終了後に二人で近くのモールでランチ。日本では、標準化の人材が高齢化してとか、不足していう嘆きは沢山聞くけど、具体的なアクションプランをどこもしていない。高齢化というのは、間違いなく僕もその中なので、なるべく次の世代の人にバトンタッチできるように気をつけていて、今回一緒に参加したNさんは、SASBに興味を持ってくれたようなので、一安心だ。
今日の現地時間の朝方まで、日本の某議員さんに標準化のレクをさせていただいて、宿題ももらったので、ちょとこの辺りも入れ込んでおこう。