八ヶ岳エンデュランスライド大会に参加するので、今日は休暇。朝は、まず病院でリバビリして1日がスタート。昼前にサニーにいって、馬運の準備をして、午後に小淵沢の競技場に入厩。
幸に、雨は降っていないので、獣医検査場やリカバリーエリア、待機馬場などを引き馬で一通り見せる。他のクラブの馬達も数頭入厩しているので、思ったよりアリスは落ち着いてる。
今夜は、スパティオ小淵沢に宿泊なので、夕方一風呂浴びてから、近くの焼肉屋さんでFさんと夕食。いつもいつもだけど、大会の前のは、やはり緊張するもんだわ。
明日は、天気予報だとかなりの雨らしいけど、午前中は少し小雨らしいので、天気が荒れないことだけを祈る。
今日は、秋季八ヶ岳エンデュランスライドに出走。天気予報では、午前中は休むか小降りとのことだったけど、それなりに朝から雨。天気の影響もあり、獣医検査もかなり押し気味だったけど、スタート時間は予定通りとなった。
アリスは、前回の春もそうだったけど、以前のような興奮状態もなく、出走前の獣医検査も落ち着いて無事にパス。これなら、まぁいいかなぁと思っていたのに...
EN40のスタートでは、駆歩で他の馬が出ていくを僕が抑えたら、それが逆効果で、すっかりヒャッホー状態。仕方ないので、下馬したら他の馬がいなくなったから、余計にヒャッホー。結局、10分近くなだめて引いて、やっとコースの途中で騎乗。
騎乗したらそれなりにスタスタだったけど、案の定サントリー下でゴネ出した。後続の馬達が来たらやっと走り出したので、とりあえず小判鮫モードで、他馬に着いていく。クルーポイントで、それなりに気勢があるので、そのまま通過して第二防火帯の登りに、ここからも頑張って進んでくれた。ところが、折り返しに着いたら、またしても頑固モード、仕方ないから下馬して暫し引き馬。
その後騎乗したら、まぁ帰りたいモードだったに、再びWPでゴネて引き馬。それでも、そこから先は、エネルギー全開モード。
とはいえ、1Loop2時間35分ということで、かなり厳しい結果に。獣医検査では、CRIも52/52としっかり心拍復活も良かったので、全く元気。しかし、2loopの制限時間とあまりに酷い天候を考えた結果、安全第一でリタイアすることに。
微妙なとこだけど、馬の安全も第一だけど、自分としても今一つ騎乗に違和感があったのもあっての決断。去年は、スタート前の落馬で怪我をして、翌週からの出張をキャンセルしたけど、今回も来週からの出張もあって安全側に心理が動いたのかもしれない。
今回も、クラブの仲間は、もちろんのこと駆けつけてくれたベテランクルーの方にも、お世話になったのに、こんな結果になってしまって申し訳ない。
ところで、今回は運営側に縁があって後輩の会社のGPSトラッカーを提供させて貰ったのだけど、これがなかなかに好評だった。目的は、安全管理ではあるけれど、リアルタイムにライダーの位置がわかるのは、クルーなどにもとても役に立つ。
夜の懇親会で、獣医師の先生のプレゼンがあったのだけど、うまの忍耐力のトレーニングの話もあって、改めてアリスの調教プログラムを考え直してみよう思ったわ。
まぁ、確かに我儘はあるけど、今回もあの防火帯をしっかり登ったし、走り出すと力はあるし、獣医検査の結果も問題ないしなので、やはりマインドなんだよねといことだ。
話は違うとけど、この前の甲斐駒ヶ岳登山といい、最近は雨に祟られている。一人では雨のことはないのだけど、最近は雨男になってしまったのかしらん。
昨日の八ヶ岳エンデュランスライドの時の豪雨は、一体なんだったんだよと言いたいくらい、今朝はしっかりと秋晴れ。家からは10月の頭にこれまた雨の2泊3日で行った甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えてる。あの長くて急な黒戸尾根を見ながら、あの辺りを登ったんだなぁとしみじみ。
雨で泥だらけになったウェアなどを朝イチで洗濯して、干してからSunnyに。今日は、明野の大根祭りで、大根堀に人が並んでいるのを横目に通過。クラブの一輪車などの荷物をおろしたり干したりしてから、Aliceにブラッシング。それにしても、Aliceは、まぁ全く元気元気なので、心配することもなく今日はお昼で帰宅。
午後は、早めに買い物に行って、たかねの湯で一風呂浴びる。帰宅後に、一人反省会モードで、肉とフォアグラ大根トリュフ掛けで一献。二次会はネットで入手した国産の生ザクロと庭のザクロの残りでジャックローズでスタート。近くで紅葉していた紅葉の葉を拾ってきたので、某バーのパクリでもう一杯。
今回は、完走より安全第一で、2レグ目を棄権したのだけど、良いこともあった。獣医検査のトロットバイは、出走前も後もとても落ち着いていた。そして、1レグ後のCRIが52/52と上がらなかった。これは、多分Aliceでは初めてのことで、基礎体力がついたんだなぁと実感。他の検査項目も、全く問題なかった。
しかし、スタート直後も含めて、数回の反抗で、1ループ目のループタイムが、2時間35分と大幅に時間が掛かってしまったのが痛い。途中の反抗への対処で引き馬したりに相当の時間を要してしまった。
夜の懇親会で、医師団長からの講演があったのだけど、忍耐力のトレーニングという話しが出た。今まで、反抗時の対処や乗り方の練習はしているけど、馬を作り上げていくという意識が基本的に僕には欠如していたことを反省。
他の馬の記録を見ても、やはりもう少しペースアップして、持続的に走れるような忍耐力を強化する練習方法を考えて導入する必要があるな。ちょうど、夕方にFさんから電話があったので、この辺りの話もしたので、明日から少しメニューを考えてみることにした。
今日もとても気持ち良い天気なので、朝からSunnyに。Aliceは、放牧場でのんびりしてたけど、今日はちょっと昨日の決意も新たに1鞍。
馬場で、準備運動の後、ひたすら速歩だけで20分間、なるべく同じ速度で周回運動。5周くらいを目処に手前を変えても、休みは無しでひたすら回る。まずは、平均速度として10kmから11kmくらいの運動から。後半は、やはり少しずつ頭が振れたり、外を向いたりという傾向が出始めたけど、まぁこのくらいだとスイスイモード。
こちらの騎乗姿勢も意識して維持できるするので、それなりに気を抜くことがないけど、これを1時間、2時間と伸ばしていくのもありかなという感じだ。
馬装の汚れを落として、昼には帰宅。その後、荷造りをして夕方前のあずさで、羽田空港に移動。さすがの三連休で、中央線特急は満席で、臨時特急もかなり出ていて、僕がのった臨時は、前の臨時との運転間隔が5分という、いつもながらの過密ダイヤだったけど、遅延もなく新宿に到着。
そのまま、ちょっと早めに羽田に移動して、ラウンジでシャワー浴びで、食事して、夜のターキッシュエアで、久しぶりのイスタンブールへ。ラウンジで時間があったので、NHKオンデマンドで、「団地のふたり」の最終回を鑑賞。イスタンブールと聞いて、すぐに飛んでイスタンブールが頭に浮かぶ昭和世代には刺さるなぁ。
というわけで、🎵飛んでイスタンブール、光る砂漠でロール🎶とか浮かれて搭乗したら、この後とんでもないことに。 続きは、明日のプログでね。
月曜日の22時過ぎに若干の搭乗開始の遅れはあったものの、無事に羽田発トルコ航空TK199便でイスタンブールに向けて出発。ウェルカムドリンクを飲んだ後、いつものようにタキシング中に寝落ちして、離陸したことも気づかなかった。しばらくして、目が覚めたので、少しだけリクライニングにして、またうたた寝モード。いつもなら、水平飛行に入ったくらいで、食事のセットアップの音ととかで目が覚めるんだけど、今日はそんな気配も無かった。
ところが、突然CAさんに座席をライトアップポジションに戻すようにと起こされた。???と思ったけど、そういうばちょと前に、当機はこれより高度を下げる的なアナウンスがあったような気もするけど、特に機内がざわつくこともなかったし夢かなと思っていた。でも、しばらくしたら地上の灯りが見えてきて、なんと羽田に戻ってしまった。
唖然としてるとアナウンスがあって、バードストライクがあって、エンジンの点検のために戻ったとのこと。その後、1時間くらいゲートにいたけど、結局この便はキャンセルになったとのことで、順番に降機することに。夜中の1時過ぎなのに、ホテルが一杯なので、日本居住者の人は、ホテルなしで、交通費などを後日請求してくださいとのこと。また振替などの変更は、明日の朝から電話でとのこと。うーん、困った。というわけで、出発便キャンセルというレアモードで、再びパスポートコントロールと税関を通過して再入国というか帰国?しました。
さて、こちらは明日の6日には、なんとか最初の目的地のバクーに到着したい。今回もスターアライアンスの世界一周チケット(Dクラス)をANAで発券しているので、まずANAに電話。自分でも経路を調べて、今夜の便でも、アポイントの時間には間に合うこと、KIX経由もあることを確認。かなりの時間を要したけど、とりあえずKIX経由で予約は入れられた。ところが、ターキッシュが昨夜の便について、搭乗済み、チェックイン済みのステータスを解除していないので、正式に発券に至らないとのこと。いくつかのターキッシュエアの事務所にも電話してくれたらしいけど、どこも対応できなくて、明朝10:00以降に日本支社に自分で電話してくれとのことになった。
この間、すでに数時間、折り返し待ちもあったので、とりあえずT3横の天空の湯に行って、温泉に入って、仮眠所で寝る。最初は椅子しか空いてなかったけど、明け方近くにフルリクライニングのシートも空いたので、そちらで仮眠。朝方、再びANAと電話で状況を確認したけど、結局はターキッシュに電話する必要がある。
しかし、電話なんていくらかけてもなかなかつながらいだろうと思い、ちょっと調べたらターキッシュの東京支社が浜松町なので、朝一で行くことにして、一風呂浴びてから移動。
ターキッシュの東京支社についたら、受付のとこに発券、変更などの手続きは電話だけとの掲示がある。あー....と思っていたら、エレベータホールに出てきた男性職員の人がどうしたのと聞くので、事情を説明したら予約、発券担当の人を呼でくれて、そこからは対人での対応に。
事情を説明したら、ANAの予約を確認してくれて、ステータスの変更をしてくた。そこで、再びANAに電話して、ステータス変更してくれたらから発券してと言ったら、なんと一連のやり取りの間に、今度はターキッシュ側がANAの入れた予約を無効にしてしまったらしい。
ここからは、僕の電話を使って、ANAとターキッシュの職員が直接のやり取り、ANA側はダイレクトのメールや電話を教えれない規制らしく、ずっと僕の電話でやりとり。その後、ターキッシュ側がKIX-IST-GYDをCクラスで確保してくれたのだけど、ANA側はDクラスでしか発券できない。ターキッシュ側が、インボラ対応できるでしょとか、アマデウスに電話して、ステータス反映を依頼してと言っても、多分にANA側は職権がある人ではないので、なかなか進まない。そんなやり取りが続いて、やっとお昼に、あとはターキッシュとANAで対応できるので、お客様はどうぞ空港に向かってくださいとなった。
流石に、昨夜から食事もしていないし、一連の交渉で疲れたので、野田岩に行って鰻のやけ食いしてから、のんびりと羽田に移動。KIX行きはスターフライヤーなので、T1のカードラウンジで暫しお仕事。夜の7時前にKIXに着いたので、ラウンジでうどんでも食べようと思ったら、KIXのラウンジは、かなり痛くて、カレーしかない。コンコースには色々とお店があったけど、戻るのもめんどくさいので、結局ラウンジで仕事しながら搭乗待ち。
ところで、バードストライクって、高度の低いとこで起こることが多いと思うんだが、引き返すのにかなり時間が経過していたのが気になった。そこで、フライトレーダー24で確認したら、鳥取砂漠超えて出雲の先で引き返している。まさに、飛んでイスタンブールが、夜の砂漠でロールしちゃったわけね。
しかも水平飛行に入ってるから、かなりの高度だ。そんなとこで。鳥に衝突することはないんでないの? きっと離陸後にぶつかって、判断するのに時間を要したんだろうな...知らんけど。
というわけで、なんだかんだあったけど、KIXからTK87便にて、現在ISTまであと2時間の機内。GYD到着が、当初予定より7時間遅れるのと、イスタンブールでのトランジットの合間に久しぶりにバザールでも覗こうと思った計画が無くなったくらいで、なんとかリカバリーできたわ。
予定より20時間くらい遅れたけど、無事にKIXからイスタンブールに到着。久しぶりに来たけど、相変わらずイスタンブール空港の賑やかさとターキッシュのラウンジの規模には、驚かさせれる。特に、あのKIXの寂しさを痛感した後だから余計にそう思うな。
古来より交通の要所というのは栄えるのだけど、交通手段の発達によって、従来中継点だったとこが素通りされて寂れていくのは、新幹線などによる地方都市の衰退とも共通する。そういう意味では、イスタンブールやシンガポールは、地政学的な特徴を活かして、中継点としてのHub空港として成功している。KIXは、太平洋側からアジアへのHubとしての魅力を出す工夫をすればいいのにねと感じる。
旅程の変更の為、バクー行きの登場時間ギリギリまで、ゲートの前でデータスペースに関する某経済団体との打ち合わせに参加。相変わらず、設計はトップダウン、実装はボトムアップという、システム的思考がなくて、まずは実装とユースケースとかいう、設計なき提案が蔓延りそうで怖いわ。こうして、デスマーチが作られているのが日本の文化なのかね....
3時間ほどのフライトで、無事にアゼルバイジャンのバクーに到着。アゼルバイジャンも初めてだし、カスピ海を見るのも初めて。空港で関連会社の代理店のドライバーさんにピックアップしてもらい、市内のホテルに移動。街も行き交う車も綺麗だなというのが、第一印象。
ホテルで、先着している関連会社の人と合流した後、シャワーを浴びて一休み。夕方前に日本大使館を訪問して、当地の大使となった旧知のCさんと久しぶりに再会。関連会社の当地でのビジネスの話の他に、共通の知人の近況などについても、あれやこれやと歓談。
夜は、市内の有名なアゼルバイジャンのローカルレストランで会食。アゼルバイジャンって、ワインなども良いものがあるのだけど、陸路しかないので、輸出産業にならないらしい。いっそのこと、オイルじゃないけど、パイプラインでワイン流したらとかバカなことを妄想してみた。
関連会社の方々とパワーブレイクファストでスタート。現地代理店の方がお土産にキャビアをくれたのだけど、国外持ち出しは1人100グラムまでと厳密に決められているそうだ。それで、持ち帰りとは別に、1缶を朝食で食べるようにとくれたので、朝から贅沢にキャビアを堪能してしまったわ。
その後、午前中は、部屋に戻って日本とのWeb会議。次の移動は、明け方四時の便なので、深夜にホテルをチェックアウトするまではフリー。
というわけで、Cさんが送ってくれたガイドを見て、バクーのオールドシティに行ってみた。世界遺産にも登録されている城壁に囲まれた旧市街で、シルヴァン・シャー宮殿などがある。特に、前提知識がないので、とりあえずひたすら散歩モード。
最近は、欧州の旧市街とか城壁に囲まれた街をいつくか続けて訪れているのだけど、ここは本当に清潔で綺麗だ。あのカサブランカのカオス感とは大きな違いがある。この旧市街に限らず、バクーの町はとにかく歩道も、車も綺麗で清潔感がある。もちろん、再開発されていないエリアとかは、あるのだろうが、そういう場所まで目に触れることはなかった。
ときに、この旧市街でも猫が沢山いるんだけど、この猫達もみんな毛並みが綺麗で、手入れされているのがわかる。ところどころ、外の石塀などに、カリカリが置いてあったりもして、桜耳の猫も多い。
昼食もとっていなかったので、途中で露店でザクロジュースを飲んでみた。トルコもそうだけど、本当にこっちはザクロが豊富なんだよね。でも、バーのメニュー見てもジャックローズはないのね。
夕方前にホテルに戻って、レストランでリゾットを食べて、夜中まで仮眠することに。ところが、9時過ぎにフロントからの電話で叩き起こされる。今回は、予約が二つに分かれてしまったので、フロントにその説明をして、特にリチェックインは不要とのことを確認していたのに、担当交代で情報が引き継がれてなかったらしい。
深夜の空港まで移動は、Boltを予約しているので、それまで再び仮眠。
深夜に予約していたBoltで予定通り空港に移動。明け方のフライトで、フランクフルトに向かう。アゼルバイジャとドイツの時差は、3時間もあって、フライト時間も5時間なので、ほとんど爆睡状態。
フランクフルト空港の横のホテルは、チェックインしても部屋は流石にあいていない。でも、会員サービスで朝食をどうぞというので、朝食をとりながら、次の会議の資料作り。
荷物を預けて、同じビルの反対側にあるコワーキングスペースの会議室で、10時から欧州のデータスペース関係者とアドホック会議。IOFDSに対する期待をいきなり語られて、うーん真面目にガバナンス考えないとなぁ....
昼を挟んで、午後は8th IOFDS Call だったけど、今回はちょっと参加者が少なかったわ。だからという訳ではないが、まぁ決まることが決まったのはありがたい。夕方からもう一つ会議と思っていたけど、日本の皆さんが深夜になるので、そちらはキャンセル。
再び、ビルの反対側に移動してホテルにチェックイン。このビルは、鉄道駅の上にあって、全長が660mもあるドイツでは最長の商業ビルらしい。今夜泊まるホテルは、このビルの東側にあり、会議室は西側ということだった。
夕飯どうしようかなと思ったけど、流石に疲れがあるので、部屋でグダグタと過ごすことにした。
朝、フランクフルトのホテルをチェックアウトして、直ぐ横にある空港から、バンクーバー行きに搭乗。特に、遅延もなく、順調なフライトで、昼過ぎにバンクーバーに到着。
フランクフルトも寒かったけど、バンクーバーも雨でちょっと寒い。今回は、アウターを持ってきてないけど、まぁなんとか我慢できるレベルかな。
ホテルにチェックインしてから、しばし休憩して、色々と昨日の会議の結果の整理。明日からは、IEEE802の会議なので、頭をデータ連携から無線に切り替えないとならない。
夜は、現地入りしている知人と、シーフード&ステーキ。昔から、バンクーバーに来ると立ち寄るレストランで、流石に土曜日なので混んでいた。それでも、オイスターバーが丁度空いていたので、待ち時間なしで入れたのはラッキーだった。オイスターの後は、ロブスタビスクとステーキにして、久しぶりのダックホーン。
食事の後、ホテルに戻ってラウンジバーで、他のホテルに滞在している仲間と合流して一杯。ちょっと、素敵なスモーキーカクテルがあった。
ところで、アメリカのMPC、カナダCBSAとか、最近はどこの国も、入管、税関がとてもスムーズになっている。アゼルバイジャンも、キオスクで、サクッと電子ビザが無料で出る。そんなわけでチェックインバッケージがないと、到着からほぼ歩く速度で、サクッと入国できるのがありがたい。
しかし、日本のようにピグミンが一杯いるのは、他の国では見たことないんだけど、あれはやはり人材派遣会社の既得権益を守るための措置なんだろうか? はたまた、人を沢山配置することがおもてなしと勘違いしているのだろうか? あれで、決して効率化されているとは、とても思えないんだけどなぁ。
午前中は、流石に疲れたので部屋でのんびりして、午後は少し先週の会議と、今日から始まる802系の仕事の整理。
夕方の802 Wireless Chair meetingで、一月に開催される神戸の情報を少しアップデートして報告。すでに参加申し込みは開始されていて、ホテルは結構混んでるいてる。
というわけで、まぁこちらでも少し書いておくことにする。2015年1月12日から17日に、神戸の国際会議場にてIEEE802 Wireless Interimが開催されます。日本での開催は、14年前の沖縄開催以来になります。コロナ以降、Web会議との併催になっているとはいえ、なかなか国際標準化の会議に参加いただく機会がない人もいると思うので、この機会にぜひ参加してほしい。今回は、学生価格も格安なので、学生さんにも国際会議で物事がどう決まっていくのかを、ぜい体感してもらいたい。
また、今や当たり前のように誰もが使っている無線LAN/Wi-Fiや近距離通信/Bluetoothなどだけど、その規格の決まる過程などを知ることは、他の分野にも役に立つことが多いと思う。
今回は、これに合わせて025年1月11日に、日本の皆様特にアカデミアの若手研究者らの標準化に対する興味喚起と理解を進めていただくことを目指して、IEEE802 Wireless workshopを開催します。
ということで、みんな神戸に来てね。
参加しているIEEE802 Plenaryの本会議の初日。今回は、日本からの参加者が結構多い気がする。それにしても、相変わらず議事運営がまともな会議は、参加していて楽だわ。
一方で、こちら夜の時間に、某省のデータ連携に絡む会議に、オブザーバーとして出席。去年も同様の会議があって、まぁその派生なんだけど、相変わらずに失礼な会議だわ。オブザーバーには、意見も聞かなければ、発言も積極的に認めず、ひたすら事務局業務を受託している会社の、資料の説明。しかも、その内容がちょっと浅慮だったりする。
結局は、役所仕事としてガイドラインという成果物を作りたいだけで、それを使う実態やサービスのアーキテクチャや要件さえも決まっていないのには、呆れ果てる。
法政関係者を集めてのガイドライン作るのが先行しては、何も事業創出にはならいだろう。しかも、世界の動きからも離れているのでは、また屍を作るのかと悲しくなるな。
現地時間の夜まで会議が続いて、その後久しぶりにTGubに参加して、ちょっとだけ寝酒。
データスペースて何だよというのは、本当に千差万別な解釈がいろいろな組織から示されている。しかも、いずれも微妙に細かさが違う。イタズラに特定の技術用語が入っていたり、データ連携の形態につてい規定まで突っ込んでいるのもある。
というわけで、欧州のGaia-X,Cantena-X,IM-X,IDSA,FiWareやインドの研究者らも進めるているIOFDS(International Open Forum on Data Society)では、せめて最低限の共通認識は合わせようということで、何度も議論をしてきた。
あくまで、最低限の定義なので、これに何かを追加したりするのは、それにより内容に齟齬が生じない限りは自由なのだけど、どうしても自己の定義に盛り込みたがる人がいたりして、合意形成に相当な時間が生じた。
それでも、何とかここにきてマジョリティな合意を得られた文言をここに書いてみる。
" Data Space" is a decentralized ecosystem with common policy and rules defined by a governance framework that enables secure and trustworthy data transactions between participants while supporting trust and data sovereignty.
日本語訳としては、
「データスペース」とは、ガバナンスフレームワークによって定義された共通のポリシーとルールを持つ分散型エコシステムであり、信頼とデータ主権を維持しながら、参加者間の安全で信頼性の高いデータ取引を可能にする。
こんな感じだ。
参加しているIEEE802 Plenaryは、水曜日恒例のソーシャルパーティ。今回は、会議場のホテルからバスで移動して、Telus Science Worldという、科学館のような場所での開催。
展示会場の中に、軽食を提供するブースが設置されての開催なんだけど、スシが人気で長蛇の列。しかも、飲み物はひとり一杯まで無料というのもなぁ...
こういうのをみると、神戸のソーシャルとかをどこまで何するかが悩ましい。まぁ、Locao Arrangementのお仕事は、今回が最後なので、ちゃんと喜んでもらえるような企画にしたいとこだ。
明朝は、IEEE DTSWGが早朝からあるので、今日は早めに撤収。
今朝は、現地時間の5時からIEEE DTS(Data Trading System)WGのミーティングからスタート。このWGでは、最初の仕様書でIEEE 3800-2024の策定が終わって、今は出版の準備に入っている。このIEEE 3800は、あくまでアーキテクチャと用語定義なので、さらに細かい仕様を策定するためにP3800.1というプロジェクトが始まった。
こう書くと、そうなんですね....って素通りしそうだけど、実は”P”が付くか付かないかは、大きな意味がある。Pというのはプロジェクトのことであり、標準仕様を策定したりするプロジェクトの設置を求めるPARがNesComという委員会経由で承認されるとプロジェクトがスタートし、最終的に仕様書がRevComという委員会経由で承認されると、このPARというのは消滅する。
つまり、現時点ではP3800というのは、もう生きていないことになる。一方で、これを策定するために設置された作業班がDTS WGだ。そこで、P3800.1というプロジェクトが承認され、その作業班としてDTS WGが指定されているので、DTS WGは引き続き存続する。
というわけで、今朝の会議はDTS WG の会議ということになる、そこで行う作業がP3800.1となる。あー、ややこしい。
でっ、実はデータ取引市場とデータスペースの関係や接続などについての標準化も必要なので、IEEE3800-2024をデータスペースに接続するための標準策定プロジェクトを組成する必要がある。
こうなると、いよいよ標準化の人材が足りないぞ....誰がやらないかな一緒に。
早起きして眠いけど、今日も夜までひたすら会議で、流石に疲れたので、夜は日本からの参加者仲間らと、ステーキハウスで一献。しっかり、肉りました。
IEEE802 Plenaryは、無事に午前中で802.11 Closing Plenaryも終了。いよいよ、次は一月に神戸でのInterimなんだけど、神戸までどうやって行くのが良いかと、やたら聞かれるので、案内スライドを作って、最後に説明。
しかし、神戸は神戸でも国際会議場のあるポートピアは、やっぱりアクセスが決していいとは言えないなぁ。あと、羽田や成田から神戸も新幹線に乗るまでとか、新幹線で新神戸で降りた後とか、それなりにセグメントがありすぎる。しかも、スカイマークのHPは、なぜか国外IPアドレスから予約ページ開かないし。
バンクーバーの手荷物検査って、ものすごく時間がかかる。液体物をチェックするなら、最初から液体物は外に出すように指示すればいいのに、それをしないから多くの荷物が引っかかていたわ。
夕方の7時少し前に、無事に羽田に帰国。流石に2週間の出張は長かったな。しかも、初日のフライトキャンセルとか余計だったし。しかし、深夜便じゃないので、ずっと窓の外が明るいフライトというのも、久しぶりかもしれない。夕日が雲の隙間で下の方に見えるというのも、なんか新鮮だったわ。
羽田からは、乗り継ぎがイマイチで、結局は21時のあずさになったので、帰宅は深夜前だった。流石に、ちょっと疲れて、今日は即寝落ちすることにした。
2週間出張していたら、家の周りがすっかり秋景色になっていて、庭が一面欅の落ち葉で埋まっていた。
時差ボケで早朝に目が覚めてしまったので、イングリッシュマフィンを焼いてから、Sunnyに。Fさんと色々と練習メニューを検討して、まずは丸馬場で、短鞭の使い方。軽い合図というか扶助としての使い方を教わるけど、何しろ普段使わないので、なかなか感覚が分からない。
午後は、馬場で僕とFさんが順番に騎乗して、ビデオ撮影。360°カメラだと、撮影後に確認するのには、少し編集に時間がかかるのは、こういう時には向かないな。それにしても、Aliceは、はて今日は一体何なの状態だったかもしれない。
夕方、たかねの湯で、久しぶりに温泉に浸かって、旅の疲れと汚れを落とす。出張中に乾燥肌でかなり辛かったのだけど、昨日の夜にクリームを塗って、ケアしたらかなり楽になった。やはり、日本は湿度が高いことを実感。
夜は、軽く飲みはじめたら、Apple Watchから心拍数が高いというアラートが出た。元々、心拍は高いのだけど、こんなの今まで出たことない。ちょっと時差ボケもあって、疲労が残っているのかもしれないので、早めに就寝。
今日は、終日の在宅勤務で、Web会議の隙間にひたすら事務仕事。来年の1月に神戸で開催されるIEEE802 Wireless Interimに絡んで、Visaが必要な人に対するInvitation Letterの処理にかなり時間を費やされる
それにしても、圧倒的にお隣の国から参加者が多くて、2011年時と比べると、5倍近くになっている。しかも、トランプ政権を見越してなのか、最近はWi-Fi Allianceに対抗した業界団体を立ち上げて、そことのリエゾン関係を先週のバンクーバー会議で提案してきた。
技術や標準化においては、保護政策的なことをしていたのでは、市場は成長しない。でも、前のトランプ政権の時には、アメリカは、標準化会議への参加を規制した実態がある。
というわけで、また今後同じとが起こるかもしれないけど、来年の一月の会議は、まだ平気だろう。
とはいえ、Invitation Letterは出せるけど、流石にGuaranteeまでは出せない。まぁ、Guarantee Letterは、ビザ申請要件じゃないはずだけどな。
昨夜の、Apple Watchの心拍数アラートは、その後出てないので、今夜は「海に眠るダイヤモンド」をTverでまとめ観しながら、機内販売で購入した翼知などを堪能。