今日は、秋季八ヶ岳エンデュランスライドに出走。天気予報では、午前中は休むか小降りとのことだったけど、それなりに朝から雨。天気の影響もあり、獣医検査もかなり押し気味だったけど、スタート時間は予定通りとなった。
アリスは、前回の春もそうだったけど、以前のような興奮状態もなく、出走前の獣医検査も落ち着いて無事にパス。これなら、まぁいいかなぁと思っていたのに...
EN40のスタートでは、駆歩で他の馬が出ていくを僕が抑えたら、それが逆効果で、すっかりヒャッホー状態。仕方ないので、下馬したら他の馬がいなくなったから、余計にヒャッホー。結局、10分近くなだめて引いて、やっとコースの途中で騎乗。
騎乗したらそれなりにスタスタだったけど、案の定サントリー下でゴネ出した。後続の馬達が来たらやっと走り出したので、とりあえず小判鮫モードで、他馬に着いていく。クルーポイントで、それなりに気勢があるので、そのまま通過して第二防火帯の登りに、ここからも頑張って進んでくれた。ところが、折り返しに着いたら、またしても頑固モード、仕方ないから下馬して暫し引き馬。
その後騎乗したら、まぁ帰りたいモードだったに、再びWPでゴネて引き馬。それでも、そこから先は、エネルギー全開モード。
とはいえ、1Loop2時間35分ということで、かなり厳しい結果に。獣医検査では、CRIも52/52としっかり心拍復活も良かったので、全く元気。しかし、2loopの制限時間とあまりに酷い天候を考えた結果、安全第一でリタイアすることに。
微妙なとこだけど、馬の安全も第一だけど、自分としても今一つ騎乗に違和感があったのもあっての決断。去年は、スタート前の落馬で怪我をして、翌週からの出張をキャンセルしたけど、今回も来週からの出張もあって安全側に心理が動いたのかもしれない。
今回も、クラブの仲間は、もちろんのこと駆けつけてくれたベテランクルーの方にも、お世話になったのに、こんな結果になってしまって申し訳ない。
ところで、今回は運営側に縁があって後輩の会社のGPSトラッカーを提供させて貰ったのだけど、これがなかなかに好評だった。目的は、安全管理ではあるけれど、リアルタイムにライダーの位置がわかるのは、クルーなどにもとても役に立つ。
夜の懇親会で、獣医師の先生のプレゼンがあったのだけど、うまの忍耐力のトレーニングの話もあって、改めてアリスの調教プログラムを考え直してみよう思ったわ。
まぁ、確かに我儘はあるけど、今回もあの防火帯をしっかり登ったし、走り出すと力はあるし、獣医検査の結果も問題ないしなので、やはりマインドなんだよねといことだ。
話は違うとけど、この前の甲斐駒ヶ岳登山といい、最近は雨に祟られている。一人では雨のことはないのだけど、最近は雨男になってしまったのかしらん。