今日で、TGaiのセッションは、全て終了。 今回は、技術関係だけでも、結局16の動議が提出され、このうち9個の動議が可決された。 しかし、なかには動議が可決保留(Call Table)され、そのまま失効したものや、審議延長の二次動議がされたものなどもあった。 いままで、動議の文言の修正動議とかはあったけど、こういう審議動議などは、はじめての経験だった。
それにしても、こういう議事運営規則を知らないと、なにも戦えないのだと痛感。 たまたま、某国の研究者が動議をだして、それがフロアーに上がった後なのに、本人は動議を引っ込めたくなったのだが、用語を理解出来ずにグタグタいってるうちに、採決進行がされて動議採決になり、否決されるというのもあった。 彼は、Robert"s Rule of Order自体を知らないために、かなり議事進行の妨げになったのだが、それ自体もなぜか理解してなかった。
僕も、新たに知ったこともあり、議事運営の奥の深さを知った1日でもあった。
夜のチェアアドバイザリミーティングが終わったあと、新たに選出された2nd Vice Chairの部屋でもう1人のVice Chairと3人で乾杯。 一昨日は、まったく手を出せなかったけど、今日はもうちょっと喉の調子がよいので、折角のスコッチを少しずつ楽しんだ。 途中からは、アドホックの議論をリードしてくれたメンバらも合流して、乾杯。 それぞれ、昼間の議論は合意できない部分もあるけれど、それはそれで終わったあとはこうして席を並べて話せるのが良い。 こういうのは、万国共通だな。