今夜は、ICPF=情報通信政策フォーラムで、久しぶりに講演。 ICPFは、その立ち上げ準備からいろいろと関係して、初期の頃には連続セミナーをモデレートしたりもした。 もともと、理事長の山田先生をはじめ理事の方達とは、無線LANによる第1種通信事業を起業したころに、規制緩和や経済モデル的な視点で、いろいろと興味をもっていただいてからの付き合いで、技術というより事業戦略や制度設計等について、意見交換をしたり議論したりする仲間だ。
というわけで、今日もIEEE802の無線標準化がテーマではあったけど、話の中心はその仕組みや議事運営、意思決定手法、外国企業と日系企業の標準化に対する取り組みの差などについて解説、質疑をさせていただいた。
今夜も参加者は、官民混合でいろいろな立場の人が来られていたけれど、それぞれに標準化の実態をあるていど、お伝え出来たのではと思う。
会合のあと会場近くの居酒屋で一献して、解散。