長引く体調不良で、ヒゲもまともにそっていなかったけど、今日は昨夜の打合せを別な場所でするし、移動もあるしで、朝起きてシャワーを浴びてすっきりしようと思ったら、お湯が出ません。 フロントに電話したら1時間半位で直るというから、早起きしていたこともあり、まっていたけど、いつまでたっても直らない。 仕方が無いから、備え付けのコーヒーメーカーでお湯だけ沸かして、蒸しタオルにして寝癖を取ったり、ヒゲ剃りしたという嫌な1日のスタート。
その後、チエックアウトして、仕事の打合せは、無事に美味くいき、どうにかいろいろと知りたかったことが、クリアーになったし、これはかなり満足。 ところが、悲劇はそのあとに、、、
ふとしたはずみで、バックパックが海水漬に成ってしまった。 中には、MACが、、、 真水ではなくて、塩水、しかも電源シャットダウンなんてないから、即死。 そこから、現地のパートナーがいろいろ当たってくれて、街中のMACモールという専門店に駆け込み、SSDを外して清掃、本体は見るからに死んでる。 そこで、新品のAIRにこれを換装したら、見事にまんま復活。 ちょうど、本体がやばいなと思っていたので、思い切って最上位機種を購入し、そのまま使う事に。
ところが、一つ僕には大きな問題が、それはキーボードがカナじゃないことだ。 まぁ、さすがにそろそろカナ入力を止めるかという気もしていたので、これもありかなと思い、ローマ字変換を使いだしたら、まったくタイピング時間が思考と合わなくて、ダメダメ。
今日はサンフランに移動だったけど、その便も急遽夕方の遅い便に変更して、なんとかサンフランに夜チエックインし、夜な夜な試行錯誤をしていたら、結局USキーでことえりでもカナ入力できるんですね。 ちと、一部キー配置が違うけど、ブラインドタッチしてるので、こっちのほうが全然らく。
ということで、カナ入力、まだ止められそうにもない。
それにしても、まだ風邪も抜けきらないし。
知り合いの米国の会社での打合せで、周りから見ていてマネージメントが悪いのと、遅過ぎるんのがとても気になるんだよねと、正直な話をかなりストレートに議論。
どうも、スタッフというかいまの担当役員とかがパートナーの使い方が下手なんじゃないかということで、以下の有名な山元五十六の訓話をぶつけてみた。
Show them, tell them, have them do it, and then praise them; otherwise, people won't do anything.
Talk each other, listen enough, approve and entrust them; otherwise, people won't be brought up
Watch them with the feeling of thanks and trust it; otherwise, people won't grow.
このあたりって、日本人でもなかなか頭の理解と行動が伴わないから、言うは易し、、、、、なんだけど。
日本時間の4日、立て続けにエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社に対する「通信の秘密」の保護に係る措置(指導)と、 コネクトフリー株式会社に対する「通信の秘密」の保護に係る措置(指導) が、総務省から発表された。
しかし、NTTBPなんて、なんで今更こんな指導されるような事をしたんだろう。 どうも、粗製濫造の公衆無線LAN事業は、こういう利用者情報の取り扱いなどでも、かなり問題がこれから出てくる予感がする。
もう、10年以上前にやったMISの時だって、位置情報サービスをどうするかについて検討し、ユーザーの許諾に基づく方式が必要なんていう当たり前のことに気がついていたのに、あまりに無線LANが普及し過ぎて、通信事業の責務とかを気にしないと人が簡単に参入し過ぎてるのかもしれないな。
一連の公衆無線LANの行政指導では、「通信の秘密」というのが、ある種伝家の宝刀的に活躍している。 しかし、これは、なかなか便利な文言で、刑法での公務執行妨害みたいなやつだ。
ところで、そもそもインターネットでは、全てのディスタネーションホストに対して、プロバイダーは、到達性を保証するなんと事は出来ない。 だから、利用者のホストが指定するディスタネーションに行けないことは、ままある。 しかし、今回の問題は特定サイトへの接続要求を、恣意的にブロックしていたということで、その特定サイトへの接続要求=利用者固有の情報=通信の秘密という解釈なのだろう。
では、例えば、掲示約款等で、この何処何処に設置されているアクセスポイントでは、××サイトへはアクセスできませんと、全ての利用者に告知し、ルーティングやDNSプロクシーとかで、フィルタリングしていたら、どうなんだろう? 実際、私企業や学校等のアクセスポイントへの相互乗り入れ、ローミングとかでは、相手のネットワークのポリシーによって、接続できないサイトがあったりすることはあるだろう。 その場合も、今回同様な話になるのだろうか?
一週間振りに帰国。 それにしても、今回は、行く前から風邪で絶不調で、ひたすら体調の維持で疲れ、さらには水没事故なども続いて、もう燦々たるものだった。 しかも、まだ喉のイガイガ感は治らない。
基本的に、出張中に早く帰りたいなんていう感情は皆無なんだけど、今回ばかりは早く帰って落ち着きたいと思うような一週間だった。
今日も、夕方に東京に帰って、いつもなら時差調整兼ねて都内で飲んで、土曜日に山梨に帰るのだけど、今日はとにかく山梨に早く帰りたかった。 それでも、夕方ちょっとだけ打合せしたりで、山梨には夜遅くに帰宅。
アメリカに一週間いて、コーヒーもほとんど飲まなかったし、夕飯はルームサービス、昼はケイタリングランチ、しかも食事自体を半分以上パスしたので、期せずしてダイエットしてしまった。 これで、年明けからの体重減は、四キロを越えたので、このままリバウンドしなければ、めっけものかも。
出張中に不幸にも海水に漬かったのは、Macだけでなくて、iPhone,iPad,Pocket Wi-Fiなどで、唯一ドコモのAQUOS携帯は、防水仕様のため生き残った。 イーモバイルのUSBモデムも、どうやら生きていて使えてる。 今日は、同時に海中へと旅だってしまった眼鏡をまず新調、散髪もしてとりあえずスッキリしたあと、ようやく少し落ち着きが戻った感がでたので、クレジットカード会社に電話して携行品保険について相談。 基本的には、そこそこに、保険でカバーされるとのことで、これまた一安心。 とはいえ、原則修理できるものは修理だそうで、まずはアップルストアに行かなくては。
午後は、来週のセミナーの資料の最終確認をし、夕方、近くのたかねの湯に行って、温泉に入ったら、ようやく一週間の滅入った気分が回復しつつある。
今日は、恒例の春の道作りで、朝から集落内の道路の側溝に溜まった枯れ葉をさらったり、道に溢れ出してる雑木を切ったり。 二時間ばかりの作業のあとは、公民館で茶話会。 例年ならば、この道作りの時に公民館の桜が満開なのだけど、今年はまだ蕾の状態で、遅まきながら梅が満開。 今朝も、我が家の庭は霜柱が凄かったし、今年はかなり気温が低い。
先週の、爆弾低気圧とかのせいで、畑に残してあったトマトの雨よけの支柱とビニールが、完全にグニャグニャ状態。 なんとか、半分くらいは再利用できそうだけど、暴風の凄さを垣間見た。
村の人の話だと、村のお寺の本堂も相当な被害にあったそうで、たまたま日本に居なかったけど、相当のものだったようだ。
午前中に、アップルのGenius Barを予約して訪問。 水没したMacAir、iPhone、iPadを修理依頼。 MacAirは、一応修理見積もりをして、預りで修理可否を確認するとのこと。 iPhoneとiPadは、その場で新品交換修理。 何れもMacでバックアップされていたので、簡単に水没前の状態に復帰。 このあたりの、簡単さはアップルならではの出来の良さに、いつもながら感心することしきり。
ただし、iPadは、SIMが駄目だったので、近くのソフトバンクショップによって、SIMの交換をし、会社にもどって、VPNの再設定やらをして、無事に完全復帰。
一方、ドコモのポケットWi-Fiは、預り修理扱いだそうで、その間は、代替え機を無償貸与とのこと。 この代替え機は、Hawei製なのだが、WEPサポートで、しかもえらく短くて簡単なパスワード。 まぁ、結局はこんなもんなんだな。
今日は、午後から新社会総合システム研究所主催のセミナーで講演。 僕以外の登壇者は、ドコモとKDDIの方で、3Gと無線LANのオフロード問題などがメイン。
しかし、この経済情勢のなか三万円以上する有償セミナーに40名近くの人が参加しているのにびっくり。 こちらも、それなりに深イイネタを話さないと申し訳ない気がしたけど、ちょっと技術的過ぎたかなと反省。
それにしても、ドコモもKDDIもスマフォでトラフィックが増加して云々という話をしで、帯域ペースの話ばかりしているけど、本当ですかね? 帯域消費も凄いけど、TCPのセッション数とかどうなってるか確認してんのかね。
それと、意識してなのかしてないのか判らんけど、無線LANが如何につながり憎い状況にあるか、無線LANで普通にバリ3圏外が頻発していることなどについては、課題意識がまったく見えなかったな。
夜は、テレカンが十一時まであって、そのあと久しぶりにいつものパーでお酒を飲んで、やっと体調回復傾向。
風邪による体調不良に水難とここのところどうも運気が悪い。 なので、なるべく些細な事でも良いこととをカウントして気分を維持しないと、どうも鬱気味になるのは、歳のせいなのだろうか?
今日は、修理見積もり依頼をしていたMacBookAirが、さすがに壊滅状態なので、修理は不可能ですとの連絡が来たのがBad News。 まぁ、これは想定内なので、さほど深刻ではないので、マイナスポイントは少ない。
一方で、提出していた国際会議の投稿論文が採録されたとの通知が来たのが、Good News。 こちらは、それなりのアウェーな国際会議に、学生の立場で初めて1st Authorで投稿したので、とにかく結果待ちでドキドキしていた。 当初の採録決定日から10日以上通知が遅れていて、途中PCから遅延のお詫びメールが一度来たけど、そこに示された予定もとっくに経過していた。 3人の査読者のコメントがついていたので、これからコメントに対する対応をして、5月の最終締め切りまでに再提出となるけれど、とにかくこれで課程の初年度の目標である一本目の論文投稿に目処がついた。
夕方からは次男の携帯をiPhoneに切替えるのにつきあって、ソフトバンクショップで一時間、僕は契約済みなのでホワイト学割が適用されない ショボーン。
本日の〆は、旧知の皆さんと、Aged beafのステーキハウスで、夕食会。 ここは、今日の幹事の知人とはじめて来てから、彼もすっかりお気に入りで、数回来ているそうだ。 高血圧なんかすっかり忘れて、ワインとステーキに、僕はお気に入りのブルーチーズを載せて堪能。
結局、良いニュースも悪いニュースも、美味しい食事と楽しい会話の前に、全てが駆逐されることが証明された。
この上期は、山梨大学で、ベンチャービジネス論を非常勤で受け持つことになり、今日はその初回の講義となった。 工学部の四年生が対象で、工学部全科共通で、履修者が90名強の講義。
今日は初回なので、講義の予定や進め方の話をしたあと、自己紹介を兼ねて、自分の関係した企業経営のCase Studyを紹介。 寝ている学生も若干いたけれど、とりあえずマクロ的には、許容できる授業風景だったので、一安心。 教室が広過ぎるので、次回からは教室変更をすることにして、その手続き等を事務の方にお願いする。
就職活動の関係で、欠席の申し出をした学生が二名ほどいたけれど、これも時代の情勢だろう。 就活でも欠席は欠席だけど、事前にきちんと理由説明をして、欠席することを申し出てきた学生の態度は、社会では当たり前のことだけど、それはそれで評価しておくことになる。
夜は、アメリカから帰国した知人を囲んで、久しぶりに山梨の某市で途中下車して、一献。 久しぶりの元気な姿で、なによりだった。
久しぶりに畑に出ようと思っていたら、昨日からの雨が全く止まない。 庭の枝垂れ桜もこの雨で、一分咲きのまま停滞状態、来週末あたりで満開になる予感。
というわけで、中途半端な休日になってしまったので、久しぶりにバケットを焼いて、先々週にDelOrivaで買って来たオリーブオイルと以前に買ったバルサミコで、ブランチ。 気候的には、スパークリングを開ける気分に慣れないので、おとなしくジュースでヘルシーに済ます。
オリーブオイルは、3種類買って来たのだけど、Picualという赤いオリーブから抽出したやつを試してみる。 ちょっとフルーティで、しっかりした重量感があるのだけど、口のなかではサッパリしていて、パンにも合う。 バルサミコは、以前にサンプラーでやはりDelOrivaで買ったシナモンテイストのもので、オリーブオイルと合わせてレタスにふって楽しんだ。
それにしても、バケットは、なかなか納得の行くのが焼けない。 今日は加水率を気持ち多くしたけど、焼く温度をあげないと少し柔らか過ぎる気がする。
最近、日本のメーカーの国際競争力の衰退について、いろいろとネット上の記事が増えていて、実際にシャープの鳴海との提携とかもあったりで、長年製造業に関わってきた身としては、切ない感じが否めない。
iPhoneの成功は、"技術的な革新さよりもモジュール化された技術の組み合わせによるものだ"なんて、知ったり顔で書く評論家の人もいるけれど、とてもそんな単純なもんじゃなくて、技術的カイゼン等の持続的イノベーションの成果と、それを応用することで既存のサービスの既成概念を覆す破壊的イノベーションが、うまく噛み合った結果で、ステレオタイプに論ずるものではないだろう。
ただ、もしかしたら一つ言えるのは、ヒット商品というか破壊的イノベーションの創出には、いつも開き直りとも見えるくらいの徹底した拘りがある。
初期のウォークマンが発表された当時、カセットラジオやテープレコーダーは、作れば売れる全盛期で、日本には今の中国等のようにOEM/ODM専業メーカーが沢山あって、欧米のメジャーブランドの製品を国内で大量生産していた。 そして、この頃、三つボタンと言われた録音の出来ない再生専用器なんていうのは、誰も売れると思ってなかったし、そんな商品ラインナップはなかった。 ところが、音楽を外に、いつでもどこでもという文化は、あっと言う間に、オーディオ業界を変えてしまった。 その後、カイゼンと改良で、小さな消費電力とボディでも録音も出来たり、ラジオも着いたりという持続的イノベーションがなされ、CD、MDという大きな媒体の変化を経て、iPadやiPhoneへ進んだのだ。
つまり、破壊的イノベーションの時には、いつも徹底した拘りがそこに存在するのではないだろうか? それは、市場調査とか顧客ニーズとかを超越したところにある、イノベーターの拘りに依存しているようだ。
振り返ってみて、僕ももっと無線通信と自律分散に徹底して拘って見るべきだったのかと、ふと思う事があるのだが、ついつい一つの事に拘らずに違う事をやりたがるのが難なんだろうな。 不惑の歳はとっくに過ぎてから、こんな事を思っても仕方ないか....
冬に結球が悪くて放置された白菜は、この時期になると沢山の菜の花を咲かせる。 この白菜の花は、茎の部分も柔らかくて、苦みが少ないので、春を感じる食材としては、とても嬉しい。
今日は、雨上がりで土が泥濘んでいるので、畑の枯れ草を少しだけ刈って、ついでに菜の花を切り取って来た。
去年の秋に丸太で購入したハモンセラーノもいよいよラストパートになって、切り置きしたので、これと合わせて昼食のパスタで楽しむ。 菜の花の苦みが弱いので、軽くバターと醤油で風味をつけて、塩分はハモンセラーノからの塩気で十分だった。
今日は、お休みして1日山梨で過ごしたので、午前中は畑にでて、管理機で、全体をかるく鋤いておいた。 まだ、雨の影響で泥濘んでいて、粘土質なので、あまり深くは鋤けないので、早めに引き上げる。 どうせ土で汚れてしまったので、昨日買ってたスペアミントを花壇に植える。 ここの家が出来た時に、知り合いに貰ったミントは、とても勢いが良くて、3年以上ひたすら増殖していたのだが、一昨年くらいからヨモギとスギナに負けてしまって、去年もうまく育たなかった。 これじゃ、夏場にモヒートが飲めないじゃないかと言う事で、今年は新たに苗を定植。 増殖してくれる事を祈る。
しかし、なんとか誤摩化しながら使ってる軽トラは、やはりそろそろ限界かもしれない。 今年は、軽トラを買わないと駄目かもしれないけど、なかなか踏ん切りがつかないな。 今日も、畑の帰りに菜の花を摘んできたので、昼は余っていたご飯で、じゃこと菜の花のピラフにする。
休みといっても、結局午後からは資料作り、それにしても世の中の統計資料とかは、沢山ネットにあるけれど、継続的というか直近の資料って以外と見つけにくいものだ。 それでも、こうやって田舎で、資料作成出来るのも、インターネットとブロードバンド整備のお陰て、とても昔では創造もできない。
午後から日本ケーブルテレビ連盟の委員会。 今日の話題の中で、スマートテレビ等を見据えた、今後の展開があった。 実際に、高機能テレビを購入している人で、双方向通信と組み合わせた高機能を楽しむために、テレビをネット接続している利用者は、未だ少ない。
そこにもってきて、動画を楽しむ手法は、インターネットの動画サイトや配信がどんどん増えてきている。 そして、ちょうど2月のWi-Fiアライアンスでも承認されたWi-Fiドッキングのように、ディスプレイもデバイスも簡単に相互に家の中で接続されるようになると、テレビは、いわゆる地上波の受像機という機能とディスプレイという機能が、一体となってる必然性はどんどん薄れて行くように思う。
一方で、ストリーミングかデマンドかでというと、これはやはりテレビの垂れ流しはとても重要で、もし世の中が全部デマンドベースだったら、僕らの知識(どうでもいい知識)は、万分の一になってしまうかもしれない。 街頭広告も電車内の動画配信も、こちらの意図に関係なくずかずかと人の脳に入り込んでくるからこそ知る事って、かなりS/Nは悪いけれど、それが無いと知らないことが一杯あるわけだ。
というわけで、テレビの放送型垂れ流しは生き残るけど、それとディスプレイが一体型となったテレビ受信機は、なんかもう必然じゃないよね。
久しぶりに地域情報化等で旧知のT女史と面談。 彼女は、現在住民ディレクター活動を推進する一般社団法人 八百万人を立ち上げて、頑張っている。
この住民ディレクタ活動は、「 テレビは視るものじゃない、出るものだ」という考えて、地域の人達が自ら番組を作って情報発信をしていくもので、地域活性のとても良い手法として、僕も注目している。
以前に、山梨のとある市のケーブルテレビの仕事をしていた時に、ケーブルテレビの自主番組で、この活動とのコラボレーションをして、うまく地域活性にと思って、提唱者の方やT女史にも来ていただいて、セミナーなども行ったが、結局この地方都市はは地域政治のゴタゴタでそれ以上前に進めなかった。
地域活性化のキーワードとして、よく「よそ者、若者、馬鹿者」が地域の活力を生むというけれど、結局はまずは「よそ者」 に対する許容があるかどうかが全てだろう。 というのは、地方の既成概念、既得権者にとっては、若者も馬鹿者も、まさに「よそ者」なので、根本的にこれを受け入れる、異文化を受け入れる懐がないと何も進まないということだ。
同じ山梨でも、僕の住んでいる集落は、このあたりが比較的オープンで、直ぐ隣の集落とも大きく違う。 これって、企業とかも同じで、これも一種のイノベーションのディレンマなのかもしれない。
今日の午後は、ペンチャービジネス論の講義、 今回から教室を小さくしたので、さすがに寝てる学生は1.5人くらいになった。 でも、まだ寝てる学生がいるということは、僕の話が彼らをエンカレッジしていないわけで、絶対に誰も寝ないようにしてやるぞっと!
たまたま、今日は講義の中でコンパクトカセットの名前がでたので、知っているかどうか聞いてみたら、残念ながら今の学生にはまったく知られていなかった。 そして、もうひとつ、マイコンという言葉も知られていなかった。 いやはや、彼らの年齢から推察するに十分に想定の範囲内ではあるが、あらためて現実に向き合うと、いささか世代ギャップに驚愕させられる。
今日は、履修している学生の中で、一名だけだが、起業したいという学生がいた。 講義のあと少し話しをしたところ、まだ漠然としているのだが、卒業後の進路として、民間企業、公務員の他に第三の選択子として起業というのを捉えているとのことで、この感覚はなかなかいいなぁと感じてしまった。
今日は、東京に戻らずに山梨で仕事をしようと思っていたのだけど、中国から来日中の知人との打合せと某省での打合せの日程が調整できたので、東京に車で移動。 ついでに、車の点検とスタッドレスの履き替えを兼ねて、車をディーラーに朝預けて、そこから電車という変則出勤。 しかし、朝の中央高速って、思ったより混んでいないのにびっくり。 調布で下りたから、首都高速の渋滞も関係なかったし、これはなかなか快適だけど、たまたまなのしらん。
夜は、来日中の知人らと久しぶりに金曜日の夜の東京で一献。 五反田の駅の反対側ってあまり行かないんだけど、結構人気な居酒屋とかがあって、どこも相当繁盛しているのには驚く。 一方で、ここのところ知っている飲食店がいつくか閉店するというニュースもあり、客商売って一筋縄では行かないんだなと感じる。
今朝は、ディーラーによって点検とタイヤ交換の終わった車をピックアップして、山梨に移動。 途中、国立府中のインターチェンジ付近で路側帯の火災があったらしく、1キロほど渋滞。 そのあと、大月から笹子トンネルまで、6キロ渋滞と出ていたけど、談合坂で昼食をとってる間に、これも解消されたようで、比較的順調に帰宅。
庭の枝垂れ桜は、ちょうど満開状態だったけど、ちょっと天気が悪くて花見気分になれない。 ちょうど、遊びに来るといっていた知人も、都合が悪くなったそうなので、とりあえず今日は写真だけ。 天気予報だと、明日も雨ということなので、今日のうちにネギ苗とか肥料を少しだけ入手しておく。
ついでに、少し葉が大きくなってきたヨモギを摘んだので、明日はヨモギ入りのベーグルでも焼こう。 しかし、ヨモギをとっていると、周りにはトカゲやら蜂やらが活発に動き回っていて、すっかり春到来を感じる。
この前、投稿した論文の採択通知が来たTridentcomという国際会議は、とりあえず採択された論文のリストが公表されたのだが、日本からの論文は、僕ともうひとり知り合いの研究者の2人だけだった。 元々、なるべく日系色のないところをと思って応募したのだけど、こりゃ完全にアウェー。 1人で、ポスターからデモまでは、とても手が回らない気がするので、なんかうまく対応を考えねば。
蕗の薹、たらの芽などと同じで、この季節になるとお約束で摘んでいるのが、よもぎ。 はっきりいって、雑草でしかなくて、しかもやたら繁殖力が強いので、花壇も芝生の隙間にもどんどん増殖する厄介者なんだけど、この時期だけは許せちゃう。
あまり小さすぎない葉をとにかく摘んで、水でゴミなどを洗い流したあと、熱湯に重曹を入れて煮る。 若葉は、柔らかいので、そんなに時間がかからずに、かなりやらかくなる。 これを、クッキングペーパーで搾って、水分をとったら、まな板の上で出刃で叩いてミンチにする。 本とかでは、すりこぎですったりする人もいるみたいだけど、この時期の若葉はこれで十分。
例年は、これで草団子を作るのだけど、今日はなんとなくベーグルにしてみた。 よもきの水分の分だけ、加水率の調整が微妙なんだけど、まぁベーグルなので、逆に適当でもなんとかなる。
それにしても、団子の時もいつも思うけど、この自然の醸し出す若緑色は、本当に綺麗で、粉をねって馴染でくると、本当に鮮やかな色が全体に広がっていき、うっすらとした香りがキッチンに広がって、今日みたいな雨の日ても、春を感じるから嬉しい。
去年、原木で仕入れたハモンセラーノの最後の部分があったので、それとブレーンのオムレツ、チーズのワンプレートにして遅めのランチにした。
東京電力のスマートメーターの調達に対して、またしてもガラパゴスかという意見が噴出している。 僕も知り合いらがパブリックコメントを出すと言うので、若干のコメントを彼らに寄せた。
それにしても、問題の本質は、スマートメーター(AMI)がどうのこうのではなく、システムとしてのスマートグリッドのフレームワークが適応性をもっているかどうかだ。 しかし、散見するブログなどでは、あいかわらずスマートメーターの技術がとか、その通信技術が携帯系なのかWi-Fiか有線かなんていう小さな話が多い。
アメリカでNISTが中心に進めている標準化は、こういう個別の話以前に、きちんとフレームワークの議論をして、階層ごとに標準となりうるものを網羅して、カタログを作っている。
いま、僕が進めているIEEE802.11aiの標準化でも、アウトラインのコンセンサスをつくり、それを細部に落とすと言う議論をしている。 ちょうど、かつてのOSIの階層モデルもそうだけど、全体を階層化モジュール化して、個別の技術の選択子を増やすような仕組みを作るのは、くやしいけど欧米人は上手だ。
ここで、スマートグリッドについて言えば、当初ZigBeeアライアンスが中心にまとめたSEPも、いまやWi−FiもPLCも加わって、さらに上位層から下位層まで網羅するSEP2.0となって、このスタックの上で、殆どの技術が乗ってくる道が出来ている。
こうなると、日本発の標準を国際標準にするなんていう2段階方式を叫んでる人がまだいるけれど、日本発じゃなくて最初からSEP2.0に相乗りして、必要ならばSEP2.0を改訂するなどしていくほうが、市場的にも時間的にも優位だと思うのだが、どうもこういうフレームワークの話は、あまり聞かないのは、やはり欧米との言語の壁なんだろうか?
昼に外出ついでに、この前の水没事故の関係で余ったSSDを再利用するためのケースを探しに、久しぶりに秋葉原にいった。
最初のソフマップMacCollectionでは、残念ながら取り扱ってなかったのだが、ここの親切な店員さんが取り扱ってそうなお店を紹介してくれて、道順も教えてくれた。
で、教えてもらった秋葉館というお店にいったら、2機種ほど扱っていて、そのうちの一つは、このお店のオリジナルで、Macbeth mini Air [RGH25MMA]というやつ。 ケースだけにしては、そこそこの価格なんだけど、まぁ見た目もそれなりに良いのでこれを購入。 これで、外付けのSSDが出来ることになった。
というわけで、狙ってた皆さんご免なさい。
昔々、MISという通信事業会社を起業した時に、徹底した階層分離で土管屋を目指すとともに、END To END に基づいたシステムを構築し、様々な上位層の人達に参加を呼びかける事を目的に、任意団体の協議会を設立した。 この時の言い出しっぺの3人の頭文字を日本のインターネットの父と言われてる某先生がMMFと名指しした。 今日は、かなり久しぶりにこのメンバーで会食。
僕じゃないほうのMさんは、僕が天才と思う研究者の1人で、今日もMISの時に作った認証プロトコルの話と最近の携帯事業者のネットワークの話をしたのだが、彼は物事の問題の本質をきちんと指摘するところが、やはり凄いと感心させられる。 世の中に研究者は沢山いて、学会とかで重要な立場にいたり、霞ヶ関の委員会等に引っ張りだこな先生も多いけど、彼のような技術的に本質をズバッとついて、かつそこにきちんとアイデアを出す研究者はいない。
いま、いろいろと元気のない日本だけど、彼のよな本質的な研究者が、もっとセンターで活躍できるようになると、大きな変化ができると思うんだが、社会の器量が小さいのか、なかなかそうはならないのがつまらんなぁと、ひとりごちてしまった。
今日の午後、講義の準備をしている時にMacBookAirをちょっと机から落としたんだけど、平行にそのままストンと落ちたただけで、そのまま使えていた。 アダプターを使っていたのだが、バッテリがありません表示になってしまい、アダプター無しでは使えなくなった。
たまたま、夜東京で打合せだったので、Genius Barに駆け込んだところ、とりあえず預け修理とのことで、明日の朝には完了するだ予定で、一晩入院になった。
この間のメールのアクセスが不便なので、同僚と打合せの時に、iPadでメールを読めるように設定するため、設定情報などを確認してもらおうとしたら、なんと今度は同僚のMacがエラーで起動しない。 どうやら、HDDが回転しないらしいということで、なんだか今日はMac受難の日になってしまた。 決して、僕がMac破戒信号を出している訳じゃないんだけどね...
朝、林檎屋さんから電話で、昨夜入院したMacBookAirの修理が終わったと連絡がはいった。 朝は、テレカンが二つあったので、それが終わってから、ビックアッブにいく。 結局、ロジックボードとかはなにも問題なく、バッテリーそのものが故障で交換とのこと。 バッテリーのなにが故障するんだ? 内部の接点とのバッテリー本体の接続部分なとが衝撃で外れたとかなのだろうか? 残念ながら、交換したというバッテリーはもらえないので、ちょっと消化不良気味。
まぁ、購入後一ヶ月もたっていない新品同様だし、ケアにも入ってるから当然無償修理ではあったけど、やはりなにかバックアップ機を一台用意したほうがいいかなと感じる今日この頃。
今日は、久しぶりに良い天気の週末となったので、朝から畑仕事。 日差しが強くて、心地よい汗をかいたし、ちょっと日焼けもした。 昼は、いまが盛りの菜の花で、ペベロンチーノ。 この前、購入したHarrisa(レッドペッパー)入りのオリーブオイルは、最初から十分に辛いので、とても便利。
夕方は、ここのところほぼ毎週のように行ってる「たかねの湯」で土汚れを落としてから、簡単な夕食をとったら、すっかり眠くなってしまった。 こういう、適度の肉体疲労は実に心地よいものだなと実感。
今年は、暖かくなるのが遅かったので、じゃがいももネギも野菜類もこれから、作付けとなって連休中は畑仕事が増えそう。 でも、こんな調子じゃ、夕方からの論文書ぎ進まない.....
今日も、すこし霞がかかっていたものの、よい天気で暑い一日。 今日は、じゃがいもとネギ苗の植え付けを終了。 ついでに、夏野菜の苗類も入手しておいたので、明日には一連の春先の畑仕事に目処がつく予定。
こう暑いと、もう畑から帰ったら短パン&Tシャツ状態でも、まったく問題ない。 せっかくなので、ちょうどこの前植えたスベアミントも元気に新葉が増えて来たので、夕飯前に久しぶりに自家製モヒートで夕涼み。 いまは、ソーダストリームがあるので、炭酸も新鮮なのがいつでも使えるのが嬉しい。