大阪から東京経由で甲府に久しぶりに戻る。新幹線は、無線LANがあるし、新宿〜甲府もほぼLTEが使えるので、某研究のデーターの整理やらメール対応やらをしながら移動。
そんななか、日経BPのウーマンオンラインで、「美文書作りには「方眼紙」シートを使う」 なんて記事の話題が飛んできた。いやーまいった。本当にこんなの推奨しちゃうメディアがあるんだ。
そうじゃなくても、結構な量の達人系エクセルに悩まされている事務仕事で、こういうのを見て、さらに増殖する予感、いや悪寒かも。
僕の周りの人は、えっ何がいけないの?なんて言う人はいないだろうから、いちいちつっこまないけど、日本の情報教育の問題の根幹を垣間見た気がした。
丁度、先週も大学の講義で、作章にあたっては、キーワードを整理し、アウトラインを考え,肉付けをして、最後に修飾をしてなんていう話をし、適切なツールを使うということも触れたところだったのに、こういう記事が出てくると、なんだかなぁだ。
同じような感想を持った人は、結構いたようで、すでにまとめサイトなどが、いくつか上がってるので、興味のある人はそちらで。
甲府の駅についたら、駅前で春の蔵出しワインバーなんてイベントをやっていたのだが、車なのでそのままスルー。温泉で出張の疲れを癒して、夜は新大阪で買った551。