久しぶりにSpyseeをみたら、僕の写真と他人のプロフィールの共演状態になっていた。中味は、「業種 ガラス・土石 職種分類 その他 PR 基本情報 職種 オペレーター」だそうだ。
昔からSpyseeは、こういう問題があって、結構それはそれで時に楽しいネタだったりするのだが、最近はFaceBookアカウントとかと連動して、管理者を特定して管理できるらしい。
ということで、とりあえず管理者登録をしたら、本人確認しますという表示。その後数時間たって、夜になったら本人確認出来ましたというメールが来て、管理者ログインが出来るようになった。何やら,スタッフが人的に本人かどうかの照合と判断をしてるようで、これはなかなか大変だろうけど、なんか好きなパターンだったりする。
とりあえず、管理者ログインして、くだんのプロフィールを修正したんだけど、いちどログアウトしたら、その後ログイン出来なくなっちゃった。これって、時間を置けばまた入れるのだろうか? 明日、またやってみよう。
今日は、朝から柿畑の草刈り。去年はなかなか手が回らなくて、草刈りをさぼったので、萱が沢山繁殖してしまった。 相変わらず樹皮や新芽が鹿にかなり食い荒らされている。 同じ時期に定植したブルーベリーは、鹿に毎年花芽を食べられたのと、手入れが追いつかなかったので、完全に死滅してしまった。昼に一端戻る時に、すぐ近くの梅畑で収穫をしていた同じ組の人に行き会ったら。梅もかなり鹿にやられているらしい。
話のなかで、先日レタスを食べられた話しをしたら、やはり猿はレタス食べないだろうとの意見。となると鹿ですかねぇ?と言ったら、そういえば真野さんの畑の所で狸を見たから、狸じゃないかとの事。この目撃者証言により、レタスを無断摂取した犯人として、いきなり狸が浮上してきた。確かに、狸がレタスをモグモグしてるのは、なんとなく絵になるなぁ。
それにしても、狸もいるのは知っていたけど、まったくノーマークだった。もっとも、マークしたところで、対策のしようがないのだけどね。
幸いに、レタスは、真ん中の部分を残して、葉を外側から比較的綺麗に食べてくれたみたいで、株も死んでいないし、中心の部分が残っているので、また育ってきている。なので、夕方にベタがけシートを被せて、一応対策してみた。
帰りがけに、畑の横の林に、猿が沢山いて、その小猿の多い事に唖然。猿の世界は、一人っ子政策とかで、少子高齢化してくれれば良いのに。
梅酒を仕込む季節なんだけど、時間がないから今年はパスかな。とりあえず、今夜は自家製梅酒のソーダ割り。
朝、東京に行く前にサニーフィールドで、一鞍騎乗。軽早足の練習なんだけど、基本的にリズム感はないし、頭で考えてから体が反応するのが遅いし、二つの事を一緒にするのは苦手だしで、結構難儀。馬場の中で進行方向をコントロールしながら、かつ軽早足のリズムをとるという二つに順応できない。ということで、途中からまずはリズム感を体得すること重視で、トレーナーがロープをつけて、周回でのレッスンにしてもらったら、ようやく最後の方でリズムが合ってきた。orz...
午後から都内で打ち合わせ、某大手の取締役をされていた方と打ち合わせだったのだが、やはり物事の分析、理解のスビードも早い。こういう人と仕事すると楽しいだろうなと感じた。
夜は、麹町の秋本で会食。それにしても、鰻ってシンプルな料理なのに、店によって本当に違うな....
数ヶ月前に、飛行機でスピルバーグの映画「リンカーン」を観て、アメリカの自治や人民統制の原点を感じたので、その元になったドリス・カーズ・グッドウィンの文庫を読んでいた。時間系列に膨大な資料をもとに書かれたもので、読み物としては決っして読みやすく無いし、文庫で3冊という量も相当で、読み始めてから随分と時間がかかった。
全編とおして、リンカーンの人に対する度量のある対応や、キャビネットにおける人材登用の絶妙さが伺える。自分より経験や経歴のあるベテランやかつての政敵を登用し、任せることと、決断をする事、責任をとることの区別をしっかりとして、マネージメントしていく姿勢は、とても勉強になる。西郷隆盛もそうだけど、上に立つものの度量と矜持、大義が,何をなすかの限界を決めるんだなと感じる。
加えて、僕が標準化会議で話をしている人達の根底には、あの government of the people, by the people, for the people.. に示された、民主主義的な思想が根本にあるんだということが再認識された。
それにしても、Honest Mano とか呼ばれる生き方が出来たらいいのになぁ...
昨日読了したリンカーンのなかで、終戦後に叛乱軍の指導者らを処罰するかについて、出来るなら知らぬ間に国外に逃亡してくれれば辛い処罰をしなくて済むという慈悲深い考えを、彼が部下に伝える時に引用された以下の逸話が書かれていた。
1人の男がある時絶対禁酒を誓った。友人を訪問しているときに一杯の酒をご馳走すると言われたが、禁酒しているからと断った。友人からそれではと、レモネードを勧められると男は受けた。レモネードを作りながら友人がブランデー瓶を指して、レモネードにブランデーを数滴垂らすといっそう口当たりがよくなると告げると、客は、もし自分の知らないところで垂らしてくれたら辞退しないと言った。
南北戦争は、善悪の戦いではなくて、相互に信ずる大義があっての戦いなので、こういう考えは賛同できる。でも、これが大義の戦いではなくて、善意と悪意の話だったとすると、こういう発想は、他人に対する慈悲ではなくて、自分がなすべき事に伴う多少の苦痛から逃避する事にしかならないかもしれない。
それでも、最近芸能界で話題になった、帰宅して妻の浮気相手と鉢合わせしたケースじゃないけど、知らなかったら良かったのにということは、結構身の回りで起きる。 今日の昼間は、そんなことに振り回された1日だった。
夜は、いつもLAで食事に付き合ってもらっている、取引先の社長の娘さんが帰国していて、ひょんな事からつながった彼女の同窓生と3人で会食。不思議な縁で広がった楽しいディナーだった。
今日の講義で、製造原価の話をする時に、自分の携帯を掲げて、一例を話したら、講義のあとで学生が教壇にきて、質問してきた。
残念ながら、講義の話じゃなてく、「先生、そのXperia どこで買ったんですか?」だった。でっ、話を聞いたら甲府というか山梨あたりでは、どうやらかなり品薄だそうで、入手困難らしい。僕は、普通に五反田のドコモで機種変更したときに、ちょうどこれが新製品として売り出されたからということで、すなおにそれにしただけというレベル。つまり、探し回ったりもしていないし、とくにXperiaが欲しいというわけでもなかったので、なんだかピンと来ない。
確かにiPhoneに限らず、Garaxy とか Xperia でも、品薄が話題になった事は、数年前にあったけど、今時そんなことがあるのかとちょっと信じられなかった。
なんだかんだいって、山梨と東京ではこういう地域格差があるんだね。
成田のラウンジで、久しぶりにのんびりと、ネットサーフィン(これ完全に死語かな?)。ネットウヨとか言われる連中ではなくても、ネットには外交問題や経済問題に一家言ある人が沢山いて、毎日たくさんの主張がくり広げられてるのだが、どうも最近スッキリしないというか、議論の質にうんざりさせられる事が多い。
なにかというと、有名なアルファーブロガーと言われる人や知名度の高い評論家、政治家でも、結構な比率で、何かしらの指摘に対して、本質的な反論をしないケースが見受けられる。具体的には、自己の意見や対象とする事象に対する批判や反論に対して、その意見や事象の正しさを主張するのではなく、「xxだけでなく、他でも同様の事がされている」とか、「xxという指摘があるが、そんなのは大した問題ではなく、それを言うならzzの方が問題だ」というパターン。
マクロ的な視点で、他の人、国、政策などと比較しながら、より重要、建設的なことは何かという議論の仕方は、意味もあるし重要なことも多々有る。しかし、そもそも自分が個別のミクロな問題に対して行なった発言や主張に対する反論への切り返し答弁として、他の事情やマクロな話に話題を変えてしまう対応を見苦しく感じるのは、僕だけだろうか?
他人の家の庭になっている果実を盗んだ輩を捕まえたら、「世の中にはもっと悪い事をしている人が沢山いる」とか、「昔は、こんなものは皆が自由に穫っていた」とか、「俺が穫ったのは、たかだか二つで、猿にもってかれる方が遥かに多いじゃないか」と開き直ってるようなもんだ。
こういう風潮って、本当に気持ちわるいんだけど、なぜかとても増えている気がするのは、僕が過敏になってるだけだからなんだろうか?
朝、二つほど打ち合わせをしたあと、昼に成田に移動してアメリカンでLAXに。それにしても、第2ターミナルで、アメリカンのラウンジは、本館側で、ゲートはサテライト側っていうのは、なんとかならんのかな?
LA到着後、ホテルに荷物を預けて、一つ目の訪問先で打ち合わせ。計算機シミュレータな人と、回路屋さんな僕との擦り合わせは、どうしてもface to faceのほうが真意が伝わりやすい。
一度、ホテルに戻って、二つ目の打ち合わせは,夕方からで、日本食屋で軽く食事をしながら。今回は、LAでいつも夕食に付き合ってくれる知人が帰国中なので、車で食事にいくため飲酒ができないけど、たまにはいい。
なんだかんだで、ホテルに戻ったのは、十時過ぎだった。 orz...
午後から移動なので、朝Palos VerdesのWagon Wheel Ranchで、2時間の外乗。Palos Verdesは、トーランスの海側に突き出た半島で、高級住宅街でも有名で、僕の知り合いで昔成功した人も海側のかなり上の方に住んでたりする。トーランス側に向いた斜面には、沢山の牧場があって、たまたまネットで見つけたここに電話したら朝くれば乗れるよとのこと。スタフと四頭でPalos Verdes内の高級住宅の並ぶ山から谷などを2時間かけて、のんびりと回る。さすがに道が細いので、駆足とかすることはないけど、まぁこれはこれでのんびりできる。
それにしても、馬小屋や小さな馬場を備えた邸宅が沢山あって、途中何度も他の馬と行き交う。やはり、この国は騎馬が生活に近いということを感じる。途中普通に道路を信号待ちして、横断歩道を渡ったのだけど、騎乗して信号待ちをしてる車などをみると、本当に上から見下ろす感が凄い。
街中は、ジャカランダが綺麗に咲いてるし、ここのコース沿いには、ブーゲンビリアとかも沢山あって、ちょっと霧が強くて蒸し暑いけど、壮快な気分でリフレッシュできた。
ホテルに一旦戻って、月曜日のチェアミーティング用の資料を作成して、アップロードしたあと、LAXからサンノゼに移動。サンノゼの空港で、グループ会社の同僚と合流して、夜はホテルの前の居酒屋で一献。
GoProのヘッドマウントを手に入れたので、頭の上からの視線で動画を撮ったのだけど、写真への切り出しの仕方が判らない....orz...
朝、グループ会社の同僚と、Garrodfarmで、外乗。ネットで調べて来てみたら、ここは、2年前にSanta Cruzのワイナリー周りをした時に来たことがあるCooper&Garrodというワイナリーに併設された牧場だった。
10頭くらいのパーティで、子供もいたので、完全にゆっくりとした並足だけで1時間かけて、遠くベイエリア等を望む山の上をトレイル。終了後、折角なのでワイナリーでテイスティングして、二本ほど購入。 ここのオーナーは、元NASAのテストパイロットだったので、そんな名前のレーベルもある。
昼は、Yelpで4つ星なSliders Burgers というハンバーガーショップ。モールの中の、ぱっとしない店構えなんだけど、ハンバーガーは、ジューしーでなかなか。
一端ホテルにもどって、夜はシリコンバレー在住の日本人の方達との会食。今夜は、7社、10名の参加。通信事業者、カーナビ会社、チップベンダー、検索エンジンなど、いずれも業界トップの会社の人達の他、10年以上前に日本の某研究機構に在籍していて、いまは携帯端末の会社を起業した旧知の中国人の方もいたりで、異業種ではなく近業種交流会という感じ。シリコンバレーの魅力の一つは、こういう近業種の人達が会社の垣根を越えて知り合えるところだ。
久しぶりにグループ会社のサンノゼオフィスで、打ち合わせ。懸案の事案は、やはり根本的な体質の問題がネック。まぁ、想定の範囲内ではあるけど、いろいろな意味で考えさせられる。もう、頭のなかで、ちょっと前にネットで話題になった正義の味方と悪の組織の比較が、再生されてしまった。
昼は、同行している同僚らとミツワにある山頭火でラーメン。しかし、ここって凄い並んでいる。ラーメンとか蕎麦とかカレーとか、やはりトーランスのような豊富なチョイスが無いとこが、サンノゼだよね...
午後は、某無線LANのチップベンダーと打ち合わせ。いつもIEEE802.11で協力してくれている標準化担当も、東海岸から電話で参加してくれた。プレゼンの資料について、こちらもネットで話題になったショッカーが語るリーダーシップと組織論に習って、急遽スライドを入れ替えてみた。一応、同行した同僚には受けたけど....
ディナーは、このチップベンダーの担当と同僚らで、グレートアメリカン近くのステーキハウス。ブルーチーズのせのフィレがあったので、迷わずチョイス、やはりこの組み合わせは美味しい。
早朝にサンノゼを出て、LAX経由で、成田行きのAA169にのる。サンノゼの空港は、アメリカンのAdmirals clubが無くなってしまったので、ちょっと不便。LAXは、Admirals clubのすぐ隣が、成田行きのゲートなので、こちらは快適。それにしても、今年は2回も、グループ会社のPMと同行して出張したけど、こういう機会はいろいろとじっくり話が聞けるのがいい。
研究仕事は、それが開発へとうまくエスカレーションできると、実に嬉しいのだけど、戦略的な発想の齟齬があると、なかなか進めにくいことも多く、こういう時に、事業部の事をいろいろと教えてもらうのは、とてもためになる。
僕、あまり良い性格じゃないかもしれないけど、結構 疑い深い。 とくに、いろいろと仕事上で調整をするような話の時には、必ず複数の人から話を聞いて裏取りをする。これは、当たり前のことだけど、人の話には、必ずその個々人のバイアスがかかっているので、事実確認の部分とそれに対する主観的な部分をわけないと、適切な判断が出来ないからだ。
今日も、とある案件で複数の人から、別々にヒアリングをしたところ、そのうちの2人がある事象について、まったく同じメタファーを使って説明しくれた。これは、この2人の情報のリソースがまったく同じか、2人が互いに協議しているかを示唆していると感じる。そのことは、共に協力して課題解決に望む案件であれば、当たり前と言えば当たり前のことだ。
ただ、僕にとって残念なのは、このパターンは、彼らが自分の言葉や自分なりのメタファーで表現出来ていない事だ。つまり、彼らは人から聞いた事、または互いに確認した事を、それぞれに十分咀嚼し、自分の考えとしてまとめていないことに他ならない。
所謂名言や格言だったり、著名人や先人の著書等を、そのまま信じ込み、それをそのまま使ったり、表現している人というのは、結局は浅慮ではないかと感じる。沈思黙考して、熟慮すれば、自分なりの表現方法が現れてくるものだろう。そういう意味で、何かについて独自のメタファーで、他人に説明することは、その内容の本質を自分のものに確立していることになると信じている。
今朝、American AirからE-Ticket ConfirmationというSubjectのメールが来た。コロンビア〜ダラス〜ラスベガス往復で、ロシアぽい名前の2人分のチケットコフンァームで、クレジットカード決裁されている事になっている。htmlなメイルで、見た目は通常予約、発券時に送られてくるものと全く同じにみえる。ボディの中には、予約の変更とか詳細とか、バッケージの案内とか、これまた通常のものと同じようにいくつかのハイパーリンクがある。
どう考えても、こんなの予約、発券はしていないし、怖いのでメールの中味のリンクはさわらずに、AAのHPから自分のアカウントで予約の確認をしてみたら、当然そんな予約は入ってない。
ということで、気持ち悪いのでアメリカンに電話で問い合わせしたら、今日の朝からその類いの問い合わせが多発していて、フィッシングメールなので削除してくれとのこと。アメリカンの会員番号などの情報が漏洩してるんじゃないかと聞いたら、中にはアメリカンに一度も乗っていない人も含まれているので、単純に不特定多数に対するフィッシングと判断しているとのこと。
確かに、正規のサイトでは,予約もされていない。クレジットカードののほうも支払い予定に、このような決裁履歴は無いので、とりあえず当該のメールを削除して、しばらく様子見かな。 それにしても、気持ち悪い。
今日は、朝からこんな不幸なメールを受け取ってしまったせいか、とにかく辛い決断を迫られた1日だった。
昨日は、予定外にバタバタして、山梨に戻るのが遅くなった上に、なかなか寝付けず、久しぶりの週末山梨なのに、朝が結構遅かった。
それでも、午前中に庭周りの草刈りをなんとか終わらせて、昼過ぎに散髪に出かけたついでに、農協の直売場を覗いたら、綺麗な梅がまだ売っていた。今年は、時間もなかったので、梅酒を漬けるのを諦めていたんだけど、これでまた漬けられる。帰りに氷砂糖とホワイトリカーを買おうとしたら、チャーヤの果実酒用ブランデーなるものが売っていた。ホワイトリカーの梅酒は、まだ去年つけたのが良い感じで残っているので、ブランデー漬けを試してみることにした。
午後からは、畑の草刈りと思っていたら、かなり本格的な雨降りになってしまったので、梅のヘタ取りをして、さっそく漬込んでみた。
昨夜からの雨がまだ降り続いてる早朝6時から、集落の共同作業の春の草刈りに出労。各組の受け持ち範囲の道路沿いの草や、集落の周囲を設置されている猪よけの電気柵の下草刈り。
8時に一度家に戻り朝食を取った後、今度は電気柵の点検と修繕。今年は、どうもあっちこっち不具合があって、3系統あるうちの1系統は、高圧の発生器本体の調子も悪いようで、1時近くまで作業がかかった。例年は、点検は、電気柵の担当役員だけで行なって、こんなにかかる事はないのだが、今年は、結局朝食休憩を挟んで、朝の6時から午後1時までという長丁場だった。
そんな出労に対するご褒美というわけではないが、班長さんが鹿の獣害に業を煮やして、駆除の専門家に依頼して集落の周辺に設置した罠で捕獲した鹿の肉を希望者に分けてくれた。今年はじめて、罠を設置したのだが、既に三頭ほど捕獲されたそうだ。
というわけで、折角なので夕食に、石窯でローストしてみた。肉は柔らかくて、臭みも少ない。味は、そこそこに濃いので、畑で撮れたリーフレタスで巻いて食べたらちょうど良かった。鹿もレタスも、半径数百m以内で取れたものなので、地産地消ならぬ自産自消かもしれない。
今年も、石榴の花が沢山咲いてる。どうせ、果実は猿に取られるんだけど....
いろいろなSNSを使うと、とごで何を発信したかも判らなくなるので、自分の文責が明確になるという意味で、僕は基本的にこのBlogからRSSをFace Bookやミクシィなどにフィードしている。最近は、このBlogにツッコミする人より、圧倒的にFaceBookでコメントしてくれる人が多い。
先日も、悲しい反論というエントリーで、最近の言論における気持ち悪さについて書いたら、Face Bookでいろいろとコメントを貰った。
その続きではないけど、ここ数日、世の中での発言や僕の周りの私的な範囲での発言で、またしても感じるところがあったので、似たようなエントリーを書いてみる。
それは、何かについて謝罪をする場合に、「xxxxについては、大変申し訳ないと思っています。しかし、yyyyyについては、こういう効もあったことを、きちんと申し上げたい。」というパターンだ。
確かに、是々非々というか、謝るべきは誤り、主張すべきは主張するというのは、まったく正しいとおもうけど、発言する当人が期待するほど聞き手は二つの相反する事象を冷静に切り分けてはくれない。
議論する時は、Yes..hoge, but ...hoge-hoge みたいな構文で話すことは意味があるが,議論するのではなく、一方的に意思表明をする場合には、このような謝罪と要求/主張のような、相反する事柄を、同じ時に同じ脈路の中で発信する事は、百害あって一利無しと思う。
謝罪を受ける方からすれば、せっかくの謝罪の真摯さが要求/主張により失われるし、功を評価しようとする人には、その評価を十分に発揮できなくなる。
功罪合わせて語るというのは、世の中ではよくあるシチュエーションではあるが、それが許されるのは第三者が何かを評する場合であって、当事者が自らの事を語る時に、功罪合わせて語るのは、とても違和感がある。
もしなにかしら自らの功罪について意見や意思表明をするのであれば、それは、功罪、場所と時間を変えて、各々別にすることが良いのではないだろうか?
昼間は、いくつかの打ち合わせで、結構バタバタしたけど、夕方からは某協会の理事会と総会で、久しぶりに協会設立以来の仲間との懇親会。
前理事長の先生を筆頭に、みなさん有名大学のPh.Dな人達ばかりなので、次から次へと話題が豊富なうえ、それなりに一家言あるので、話が尽きない。基本は、皆情報系なのだけど、さすがにDoctor of Philosophyなわけだから、情報、通信に限らず深い。
僕は、仕事がら大学の先生とのお付き合いが多いけど、本当に皆さん引き出しが多いよなと、いつも感心する。ある分野の学問を研究するということは、結局その本質を見極めることなのだろう。そうなると、物事の本質というか普遍的な部分というのは、ある種の一般性をもつわけで、その根本を理解しているから、同様に他の分野の事にも対応できるということなのかなと感じた。
うーん、こんなこと書いていないで、頑張って課程の論文も書かねば....
某省での調査研究案件の打ち合わせのあと、午後はグループ会社の営業担当からの相談。いづれも、特定の固有の話ではなく、かなり抽象的なアイデアの整理の話。
こういう話で、相手がとても特定な部分解を求めているのに対して、そもそも論的な整理をしてしまうと、ギャフンとなってしまう事は結構多い。つまり、木を見て森を見ない人が、一生懸命に木の話を聞いてるのに対して、いやいや森全体を見るとこうなんだよ言ってるわけだ。こういう時の、相手の反応は、自分の質問や疑問そのものが正しいのかもう一度確認しようとする人と、そうは言われてもと言って、元の視点に固執する人の二つがあって、なかなか人間観察は面白い。
今朝、武蔵境の駅で中央線快速に乗ったら、いきなり中野駅で人身事故が発生したため、運転見合わせのアナウンス。その時点で運転再開見込みが1時間くらい後とのこと。
仕方が無いので、他のルートにと思い、一端改札を出ることにした。自動改札はこういう時に、ちゃんと入札を取り消し処理するように設定できるのか、スイカでサクッと改札の外にでれたのには、ちょっとビックリ。
三鷹に行って東西線か総武線に乗ろうかと思ったけど、どうせ影響はでていて、さらに混雑も酷いだろうと思って、西武新宿線の田無に移動して、田無から西武新宿にでた。
20年以上前は、西武柳沢に住んでいたので、毎日通勤で乗っていた路線なんだが、実に久しぶり。さすがに、車両はスタイルもカラーも変わっていた。それでも、高田馬場駅近くで、渋滞するのは昔とちっとも変わっていなかった。
朝の打ち合わせが終わった後、甲府の大学にいくので、特急に乗ったら、もうダイヤは乱れてなかったので、思ったより早く収束したのかもしれない。
それにしても、ここ数日、結構キツイ話が続いてて、疲れる。orz...
知り合いの会社の営業マンの若者が山梨での営業展開をかけるということで、今夜から2日間、僕の家に夜宿泊することになった。というわけで、今夜の九時過ぎに車で我が家に到着。まだ、食事もしていないということで、一端荷物を置いて食事に出かけ、十時過ぎに戻ってきたので、彼らから軽く飲みながら話を聞いた。
4人のうち2人は、入社3年目で、残り2人はこの4月に入社した新人さんとのこと。彼らは所謂外回りの営業さんで,この週末に山梨のある地区で、訪問販売を集中的にするとのこと。
仕事の中味は、まったく僕の知らないことだけど、個別の訪問販売っていうのは、若いうちに一度は経験しとくと良い営業スタイルだろうなと思う。僕は、社会人になるまえに、学生時代にとある関係で、随分とこれをやったことがある。
彼らは、食事から戻ってきても、暫くレポート上げやら、後行程との調整などで、なかなかビールも飲めないくらい、きちんと仕事をしているのが、横で見ていても判って、なんだかとても清々しい。
大好きな山本五十六の言葉のじゃないが、こういう人達を経営者がみたら、きっと「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」というのを実感するだろうな。
昨夜から宿泊している営業若者チームに、朝食をサープしたあと、どうも気力が無くグダグダ。 来週の会議での発表資料をいい加減作らないとと思いつつ、それ以外の仕事にめげている。仕事の環境変化が、こんなに影響するというのは、久しぶりな精神的疲労なのかもしれない。
それでも、ちょっとだけ昼前に、畑に行ったら気分転換が出来た。サニーレタスやグリーンジャケットなどのリーフ系って、株を抜かないで、周りをから成長した葉の部分を収穫していくと、結構長い間楽しめるというのが、今年学んだ大きなことかもしれない。狸に食べられた普通のレタスもちゃんと再生したのが嬉しい。
そんな気分転換が出来たので、午後は来週の会議資料の作成に取り組んで、まぁとりあえず初稿が出来た。それにしても、先行きに不安がある時の提案資料の作成って、結構重いなぁ.Orz...
夜は、連泊する営業チームが帰還したので、彼らとまた一献。頼もしいというか、頑張ってる人って、やはりいい。
昨日に続いて、今朝も外周りの営業に出かける若者達と朝食。彼,彼女らは、朝食後日曜日の住宅街へと営業に出かけて行った。昨日も夜遅くに戻ってきた彼らに仕事の話を聞いたけど、皆外回りで日に焼けていて、女子社員の新人さんも、長袖のスーツを着ていても、手の先だけがしっかり日焼けしてるくらい。
朝食後は、食器や自分たちの使った部屋の掃除などを、何も言わなくてもきちんとして、スリッパなども綺麗に揃えてあった。こういう当たり前の事が出来ない人が多いのだけど、このチームはとてもしっかりしている。やはり、超大手の営業周りをする子に対する教育の賜物だろう。
今日中に用意する書類があったので、ちょっと早めに東京に戻って用事を済ませたあと、恵比寿でHappy Hourなモヒートを2杯となぜかエビフィレオとビール。日曜日の早い時間のバーというのも、たまには良い。
午後に新宿を出発して、明日からのWi-Fi Allianceに参加するためにシアトルに行く。本当なら直行便がいいんだけど、シリコンバレーに回る関係で、サンノゼ経由。しかも、サンノゼ〜シアトルの切り込みで買えたUAは、なんとデンバー経由。
サンノゼの入管は、国際線が少ないのでイミグレがガラガラというのは嬉しい。ただ、アメリカンのAdmiralクラブもUAのレッドカーペットもないのがネック。それでも、今回は切り込みでANAからのコネクションフライトということで、ANAの提携してるラウンジが使えた。
乗り継ぎも悪くて、3時間近くラウンジで仕事して過ごしたのだが、ふとみたら遠くに、グループ会社の先輩が居てびっくり。これから,本社に行って、そのあと学会に出るそうだ。そのあと、トイレにいって戻ってきたら、今度はIEEE802.11やWFAでいつも一緒の某無線LAN機器ベンダーの人と遭遇。彼もシアトルに行くわけだが、彼は直行便らしい。
そんなわけで、なんだかんだ26時間くらいかけて、ようやくホテルにチエックイン。それにしても、シアトルは寒い。
今日から、シアトルでWi-Fi alliance のメンバーズミーティングが始った。今日は、オープニングのあと、日本のJASPARと共催のAutomobile summit が開催された。これは、スマートフォンをはじめとして、ユーザー端末としてWi-Fiが定着している現在、BluetoothだけでなくWi-Fiをつかって、カーナビやディスプレイ、その他の車載機器とユーザー機器を接続する用途が期待されていることから、そのあたりの標準化の必要性を議論しようといことだ。
僕も、この件について関連の調査研究をしていて、JAPARの人などとも交流があるので、今日はこのセッションに参加していた。今回の企画は、
Wi-Fi Allianceのメンバー以外も参加できるので、世界の自動車メーカーの関係者も沢山参加している。
セッションでは、前半に関係各団体からプレゼンテーションがあって、午後はラウンドテーブルディスカッション。しかし、議論のトピックスが今ひとつ整理しきれていないので、ちょっと不完全燃焼的な取りまとめになった。結局、自動車関係固有の課題というのを抽出できない限り、特別な標準規格を作る話には進まないだろうから、当面はマーケットセグメントタスクグループという共同マーケティング調査的なグループを立ち上げることになるようだ。
ちょうど、先日うけた標準化関係のインタビュー記事が掲載されたけど、どんどん日本からも言い出しっぺが増えて欲しいので、この関係にも期待している。
夜のソーシャルバーティは、シアトル水族館を貸し切り、ワインを片手に大きな水槽の前で楽しい一時。ヒトデ等を直接と触れる水槽もあったりしてなかなか面白い。そして、メインは屋外の建物で、ラッコの餌付け。折角なので、動画も撮影して、FBに上げておいた。
始った時は、少し雨だったけど、途中で雨が上がり,対岸のピアに虹がかかっていた。帰りは、某チップベンダーの関係者や今回参加の知り合いなどとパブで二次会。
今日は、Wi-Fi AllianceのLRT(Long Range Technology) にて、IEEE802.11aiの紹介と、WFAでの標準化を進める提案のプレゼン。時間は、決して十分ではなかったのだが、802.11WG チェアでもあるLRTチェアがやりくりして、一通り他の発表が終わった後に、京都実験のビデオを見せる時間をくれた。百聞は一見にしかずなので、これはこれで訴求力があって良い。
今回のプレゼンの最後はは、call for actionだったので、一応ネタを仕込んだ。
Requesting FILS for FILS by the FILS
Further Interest to Launching the Standard
for Friendly Interoperable Luxury Services
by the Fast Initial Link Setup
でも、これは完全にチェアとか一部の人にしか受けなかった。orz..
細かいとこで、@Gettysburgじゃなくて、Seattleだよなんてのも挟んだんだけどね。
無事にプレゼンも終わったので,参加している知り合いの研究員の人と、マーケットプレイスまで散歩。スターバックスの1号店でご当地限定マグを購入したり、スモークサーモンやらチーズやらを購入。
夜は、某キャリアの方と、Morton's でステーキ。 ここは、注文の時に肉とかのサンプルをテーブルで見せてくれるのだけど、今日はそれが無い。なんでとウェィターに聞いたら、チェーン全体でシステムが変わって、サンプルの開示は止めになったとのこと。キッチンカウンタに行けば、その日の肉とかが見れることはみれるけど、なんだかちょっとつまんない。
三日間のWFAの会議もようやく終了。今回は、自動車関連の特別企画があったので、日本の自動車関連の人が沢山参加していた。彼らは、一様にダークスーツなので、なんたがとても目立つのがおかしい。
昨夜は、大学の従業のため深夜に起きて対応してたのだけど、ホテルの回線品質があまりに悪くて、まともにWEB-EXでのリモート会議が出来ず、結局出席確認して休講扱いにした。後で、考えたら携帯で4Gに接続して、テザリングすれば、安定してたようだ。
今日は、午後一番のセッションは、なにもなかったので、参加している知人らとランチのあと、オバマ大統領のお好みというFran's Chocolateまで出かけてチョコレートと四十年もののポートワインをゲット。
クロージングセッションの後は、総勢5名でダウンタウンにあるTaylor Shellfish Store At Melrose Marketというオイスターバー。このあたりは、若者の集まるSohoなところのようで、食事のあと周りを散策したら、ライブハウスが沢山あったり、ジミーヘンドリックスやエルビスの彫像や旧いレコード屋などがあって、かなかな楽しい。途中で入ったMolly Moon's Homemade Ice Creamというアイスクリームも、自家焙煎のCaffé Vita Coffee Roasting Co.も、皆大満足だった。
僕は、途中からWEB-EXをAndroid端末で起動して、日本で始った会議を1時間近く傍聴していたのだが、昨夜のホテルの回線より遥かに安定していて、歩きながらでもまったく問題なかった。
朝7時の便で、デンバー経由でサンノゼに行くことになっていたので、早朝にタクシーで空港に移動。自動チエックイン機でチェックインしようとしたら、エラーになるので、係員の窓口へ。
なんと、UAのシアルトル〜デンバーがキャンセルとのこと。その場で、窓口の人が電話連絡をして、アラスカ航空のシアトル〜サンノゼ直行便にエンドーズしてくれて、アラスカ航空のカウンターに行く。
アラスカ航空は、低価格路線なので、基本が自動チェックインのため、こういう場合の対面カウンターがとても少なくて、長蛇の列。ようやく、自分の番が来たら、UAが発行した有効なチケットが必要なので、もう一度列には並ばなくても良いから、UAのカウンターで発行してもらってきてくれとのこと。 再び、UAのカウンターに行き、ここでも暫く待ち行列。
ようやく、チケットをもらって、アラスカ航空のカウンターに戻って、チェックイン。しかし、荷物の預け入れに20$かかるというし、もとのチケットはビジネスだったのに、エコノミーの一番後ろのリクライニング出来ない席。
まぁ、デンバー経由で,5時間以上かけて移動すること思えば、待ち時間もなく、2時間弱の直行便になったので、そのぶん20$払ったと思えば良いか。うーん、なんて大人な解釈? しかし、うしろの搭乗口から降りたのも久しぶりだな。
というわけで、予定より大幅に早くサンノゼについてしまい、午後の打ち合わせまで時間ががら空きになったので、レンタカーでサラトガのあたりを一回り。ついでに、Google先生に聞いたサドルショップにいったら、ブリッティッシュ専門とのこと。それでも、店の人が ウェスタンも扱っているOlsen Nolteという店を紹介してくれたので行ってみた。
さすがに、USはこういう専門店があって、品揃えも凄い。ということで、ブーツを買ってしまった。
夕方、ロスから来ている知り合いの研究者の方と、ホテルで打ち合わせをしたあと、シリコンバレー在住の皆さんとホテルの前のいつもの居酒屋で会食。こっちにきて二十数年という方とは、なんと実にシリコンバレー関係で共通の知り合いが沢山いてびっくり。
僕は、シリコンバレーの日本人とは、あまり付き合いがなかったのだが、最近はこちらに根付いてる人が多くて、とても濃くて楽しい会食だった。
随分昔に、「もしもマイクロソフトが自動車を作ったら」というジョークがあったけど、今日借りたフォードのシフトレバーの横には、なんと"Powerd by Microsoft"のエンプレムがある。
これなんだか、とても怖いんですが.....orz...
早朝に、昨日買ったブーツの慣らしを兼ねて、Milpitasで、ちょっとだけトレイルライド。こういう、ちょっとした時間の合間に、サクッと乗れるのが馬の良いところ。
Silicon Valley に初めて来てから、もう四半世紀が経つ。一時は、物価や人件費、不動産の異常な高騰と,その後のネットバブルバブル崩壊など、それなりに浮き沈みがあったものの、やはりここにはベンチャースビリッツが溢れている。
昨夜、会食した人や、先日同行した同僚らから、グレートアメリカンモールが賑やかだと聞いたので、午後の打ち合わせのあと、ちょっと出かけてみた。ここは、かつてフォードだかGMの工場だったところを、モールに改装して出来たモールで、確かに昔はクラッシックカーが沢山飾ってあった。
その後、ネットバブルの頃には、Santana Rowという高級モールがValley fairの近くに出来たことなども影響したのか、かなり寂れて、テナントの入らないスペースが増えていた。そんなわけで、僕はもう何年もここには行ってなかった。
ところが、最近はアバクロやリーバイスのアウトレットショップが出店したりで、普通のモール+ アウトレットとして、かなり人気があるとのことだ。
実際来てみたら、確かに人手も多いし,随分と賑わっている。モールの直ぐ前に、路面電車の駅が出来ていて、周辺にも沢山の住宅が増えていたので、そのあたりの影響も大きいのかもしれない。
今回は、とくにこれといった買い物もなく、くるっと一回りして、比較のためにSantana Rowにいったら、こっちも相変わらず賑やかだけど、圧倒的にアジア人が多い気がする。。それでも、出店してる店は大分入れ代りがあった。
なかでも、目を引いたのは電気自動車のテスラのショールームで、なかなか洗練されている。テスラの業績とかには、いろいろとネタにされているけど、こちらでは結構走ってるし、アメリカでもう一度世界をリードする自動車産業を起こそうという、スピリットはSilicon Valley ならではだなと感心した。
ここ数年、すっかりチャレンジする気持ちが弱まっていたのだけど、久しぶりにSilicon Valley の風を感じて、いろいろとインスパイアされた。ベンチャービジネス論なんて、机上で教えるのも大事だけど、Silicon Valleyの独特な文化をどうやって若い人に伝えられるだろうか。
朝、空港に行くまでに、サラトガ〜パロアルトの辺りを一回り。この車は、燃料系と別にセンターディスプレイに燃費と,給油(ガス欠)までの距離が表示される。朝、車に乗った時は、燃料系も1/4くらいまであったし、このディスプレイも80マイルくらいを表示していた。
20マイルくらい走って、サラトガの山の上から戻る頃になったら、いきなり燃料系が進んで、Emptyマークが点灯。ディスプレイの距離表示も20マイルくらいになった。そこから、パロアルトに下りてくるあいだ、ひたすらこのマイル表示が減算されて、つにい8マイルを切って、燃料計の針もEmptyに張り付いた。下りなので、なるべくエンジンは使わずに、A/Cも切ったりしたのだが、どうも燃焼量に関わらず距離だけ減算しているみたい。 パロアルトで、ちょっとだけでも給油しないとやばいかなり焦った。
時間的にもガス欠はしゃれにならないので、エンジンブレーキもいらないくらいの勾配になったとこで、一端エンジンを切って、慣性で走らせてきて、平地になったところで、もう一度エンジンを起動。
なんと、燃料計の針も1/8くらいに戻って、ディスプレイの残量距離は、いきなり49マイルに復活。これなら、なにも考えずに、普通に空港までもどるのには十分。暫く様子をみていたけど、普通に残量距離も、燃料系も働いてる。
エンジンというか電気系統の再起動で、燃料が沸いて出る訳は無いから、電気系統、コンピュータ系統がお馬鹿だったのだろう。
うーん、さすがに、Powered by Microsoftの効果だ。
さて、これから帰国します。