某省での調査研究案件の打ち合わせのあと、午後はグループ会社の営業担当からの相談。いづれも、特定の固有の話ではなく、かなり抽象的なアイデアの整理の話。
こういう話で、相手がとても特定な部分解を求めているのに対して、そもそも論的な整理をしてしまうと、ギャフンとなってしまう事は結構多い。つまり、木を見て森を見ない人が、一生懸命に木の話を聞いてるのに対して、いやいや森全体を見るとこうなんだよ言ってるわけだ。こういう時の、相手の反応は、自分の質問や疑問そのものが正しいのかもう一度確認しようとする人と、そうは言われてもと言って、元の視点に固執する人の二つがあって、なかなか人間観察は面白い。