昨夜からの雨がまだ降り続いてる早朝6時から、集落の共同作業の春の草刈りに出労。各組の受け持ち範囲の道路沿いの草や、集落の周囲を設置されている猪よけの電気柵の下草刈り。
8時に一度家に戻り朝食を取った後、今度は電気柵の点検と修繕。今年は、どうもあっちこっち不具合があって、3系統あるうちの1系統は、高圧の発生器本体の調子も悪いようで、1時近くまで作業がかかった。例年は、点検は、電気柵の担当役員だけで行なって、こんなにかかる事はないのだが、今年は、結局朝食休憩を挟んで、朝の6時から午後1時までという長丁場だった。
そんな出労に対するご褒美というわけではないが、班長さんが鹿の獣害に業を煮やして、駆除の専門家に依頼して集落の周辺に設置した罠で捕獲した鹿の肉を希望者に分けてくれた。今年はじめて、罠を設置したのだが、既に三頭ほど捕獲されたそうだ。
というわけで、折角なので夕食に、石窯でローストしてみた。肉は柔らかくて、臭みも少ない。味は、そこそこに濃いので、畑で撮れたリーフレタスで巻いて食べたらちょうど良かった。鹿もレタスも、半径数百m以内で取れたものなので、地産地消ならぬ自産自消かもしれない。
今年も、石榴の花が沢山咲いてる。どうせ、果実は猿に取られるんだけど....