久しぶりに午後にSunnyで、相方と練習。今日は、あまり裏切らずに、いつもの林道で、12kmのトレイル。
今日は、ペース配分を考えて、速歩のペースを抑えることをところどころ入れながら、一往復。
ちょっと、湿度が高くて暑かったけと゛、自分の体調も疲労度も適度な感じでクリアできたのが何よりだった。いつもなら、温泉にいって疲れをとるのだけど、今日は急遽東京に戻らなくてはいけなくなったので、夕方の特急で帰京。
NHKスペシャルのパタゴニアのトレイルレースの番組見たら、とんでもない人ばかりで、もうびっくり。こんなの見たら、体調がとか体力がなんて、とても言えない...
久しぶりに、昔からお世話になっている女性起業家の大先輩を訪問し、ご自宅で昼食をいただきながら近況報告。
いつものことなのだが、お会いすると元気が出るという、なんだか生きるパワースポットの様な方。僕は、大変にお世話になっていて、本当ならこちらからパワーをお返ししなくてはならないのに、未だそれが叶わないという忸怩たる思いがあるのだか、今日もまた勇気づけられてしまった...
それにしても、驚くのは、その行動力と速さだ。今日も、話をしてる側から、ポンポンと行動を起こされて、用件を具体的に変えていく。問題の積み残しや先送りなんていうのは、まったくないその判断と行動に、ひたすら感心してしまった。
速度が速いということは、同じ質量だとしたらエネルギーは大きいわけだから、やはりエネルギー量が凄いのねと、変に納得してしまった。
昼間に話している時にも十分に感心していたのに、夜に電話をもらい、昼間の話しを明日の行動へとつないでいただいた事を聞いて、またまたびっくりさせられてしまった。こういう大人になられねば....
朝、CEATEC会場で、IoTコンソーシアムの総会に出席。パネルディスカッションでは、なんだか枕詞のように「日本の強みである製造業と...」とか、「強い日本の製造業を活かして....」とかいう言葉を、かなりの回数聞いたんだけど、なんか違和感がある。
最近テレビとかでも、日本の匠の技とか、ここが凄いぞ日本的な、日本人による日本人のための日本賛美な番組が多いなぁと感じてて、これもちょっとキモい。
もちろん、日本の技術力や匠の技、世界的にも圧倒的なシェアを持っている企業などがあり、それらを否定する気はないし、むしろ尊敬する。
しかし、実際問題として過去20年で先進国なのかでのGDPの成長率を比較すれば、もう悲しいくらい日本が成長していないことは事実だ。
今の状況は、もしかしたら日本人がみんな心理学的な否認に陥ってるのかもしれないと危惧してしまう。現状の適切な把握をして、危機感を持たないと、痛いところに目をつぶって成長を語っていては、本当に伸びしろのあるところも止まってしまうのではと感じた。
今週は、月・火・水と深夜のテレカンの予定だった11ai が、無事に先週に最終のステップに進めたのでキャンセルになった。でも、明日提出の某学会の論文がまだ終わっていないので、今日は徹夜モード。
昨夜から今朝にかけては、書き物で久しぶりに完徹してしまった。年に何度かはこういうシチュエーションに陥るのだが、大抵の場合は筆が進まなくて、途中で睡眠をとって、朝から再開というのが多い。
ところが、なにが原因なのかわからないけど、今回ははとにかく筆も進むし、体調もよくて、眠気に襲われることもなく、気が付いたら朝だった。ちょうど、朝に一つテレカンが入っていたので、シャワーを浴びてから30分だけ仮眠して、テレカンも無事に参加。
このままだと、今日1日が辛いかなと思ったら、その後の打ち合わせも、午後の某会での講演も、さらには夕方の打ち合わせも、予想以上に体が軽くて、睡魔に襲われることがなかった。
こういうのは、なにかバイオリズムがベストポイントな日だったということなのだろうか?
夜帰宅して、ご飯を作ってたら、この前読了した「売国」をテレビドラマでやっていたので、それまで見てしまって、結局は午前様だったのだが、さすがに今日はよく寝れそうだ。
昨日の徹夜のおかげで、久しぶりにガッツリ睡眠がとれたら、なんだか体がとても軽くて、快適。
どうも、いつも微妙な睡眠をしていたので、たまに体に負荷をかけて、そのあとにガッツリ睡眠っていうのは、もしかしたらとても気持ちいいことなのかもしれない。
これって、二次電池みたいで、中途半端に放電・充電をするのではなくて、しっかり放電すると良いってことかしらん。
夜は、医療系のスタートアップをしている知人と表参道の焼き鳥屋で一献。彼は、数年前にシリコンバレーにいて、昨年に日本に戻ってスタートアップをはじめた。総務省や経産省の各種アワードとグラントをとって、頑張っていて、EverySensesの立場で意見交換。
医療関係とかは、それなりに色々と難しい面もあるようだなぁ...
今日の午後は、某社主催のワイヤレス技術セミナーでIEEE802.11の話。今回は、2セッションを受け持って、一つはIEEE802.11全体のお話、もう一つはIEEE802.11aiの詳細。
全体のお話では、IEEE-SAにおける標準化の進め方等も解説したのだが、時間の制約であまり詳しくは突っ込めなかった。
ところで、築地の移転問題やオリンピックのエンプレムやら、とにかく日本では、「誰が、いつ、どこでこれ決めたんだよ、責任者出てこいよ」といっても、結局のところ特定できませんでした問題が散見される。
たまたま、僕がチェアしているIEEE802.11aiでは、ある組織に属している投票権者らが、支配的な投票行為を行ったという疑いがあり、標準化を取り仕切るSA(Standard Association)による調査が行われ、その報告が上がってきた。
IEEE802.11は、Individualといって、投票権を持つ各個人が一個のエキスパートとして、自らの専門的知見に基づき、投票権を行使することになっている。つまりは、誰かに投票を指図されたり、指図したりすることは禁じられている。とはいえ、まぁそれぞれは会社に属しているので、その会社の方針に沿って投票するのだが、これはその決議する内容を理解し、そこまでの議論に参加していることが前提だ。
しかし、実際にはIEEE802.11では、パラレルでいくつものタスクグループが会議をするので、当然ながら自分がメインとして参加していないタスクグループも多々あることになる。そこで、各タスクグループで、意思決定をする時だけ、組織として投票権者に召集かけて、自らの組織に優位な採決をもぎ取る行為が発生するわけだ。
今回は、こういう行為が実際に行われたかを、関係者からのヒアリングなどにより調査した結果が報告されたのだが、まぁ他人に特定の投票を支持するような行為の有無については、証拠を得るには至らなかったという報告となった。
それでも、報告書にはそのような問題となった時の動議と採決結果が明確に記載されている。こういう問題が指摘されてから、チェアとしては、疑義のありそうな投票についてRecording Voteという方式として、誰がどのような投票(賛成、反対、棄権)をしたかの記録を議事録に残した。この結果、特定の組織がどれだけ突出しているかが垣間見得る。そして、参考までにIndividualではなく、各所属組織あたり一票という数え方をしたら、結果がどう変わるかなども明確に報告された。
このように、過去の議論や採決をさかのぼって調べた時に、きちんと事実が把握できる点は、やはり議事運営規則と意思決定の仕方が明確なことの証左だろう。
もし、築地の移転問題なども、会議体がきちんと意思決定権を持ち、その意思決定方式と議事運営が明確になっていたら、いつ決まったかわからないなんてことは、限りなく減るのではないだろうか。
とにかく、お役所の有識者会議とかは、その会議体にどういう権限があり、会議体としての意思決定がどう行われるかなどが、不明というか存在しないのが、いつも不思議でしょうがない。
会議体として、諮問機関というオブサーバー的なものだとしても、そこが放つ報告書や答申は、会議体として採択決定されるものであり、その採択には明確な評決行為をすれば良いと思うのだが、そのような意思決定は聞かない。
めんどくさいことを発言すると、まぁそこは座長一任で...とか、あとは事務局でとかやってるのって、結局のところ保身的で無責任な集団行為でしかない。
そろそろ、日本のお役所の会議も、委員の選任も指名ではなくて、選挙にして、意思決定も採決をとるようにすれば、国際競争力もつくんじゃないかと思うんだけどなぁ....
昨日からいきなり涼しくなって、山梨ではちょっと寒いくらいになってきた。午前中は、宿題の文章書きをした後、午後から明野へ。今日から、三連休で連続してお世話になることもあり、牧場に行く前に近くの直売場で林檎を購入。
いつも、馬用ということで、見た目が規格外のハネモノを売ってもらうのだが、これが500円でカゴいっぱい。今日は、さらにおまけが、いつもより多くて、どうみてもおまけの方が、最初のカゴの分より多い。
牧場について、馬装をして、いざ練習と思ったら、雨が降り出してしまった。ちょっと強かったので、一旦馬房に戻してしばし雨宿り。なんだか、林檎が気になったので、一つ食べてみたら、蜜がでていてしっかり甘くて美味しい。これなら、馬じゃなくて家庭用で十分すぎる気がする。
雨が止んだので、今日は馬場で練習。それにしても、指の微妙な動きでのコントロールとか、本当に難しい。最後は、新しい課題で、A1経路というのをやってみようということになった。とりあえず、今日は経路を覚える意味で、最後のクールダウンの時に常歩で経路を踏んで終了。
このA1経路だと、図形的には3級経路よりも易しいらしいけど、途中で速歩から常歩と歩様を落とす部分があるんだけど、これは走り屋の相方にはちょっと難題じゃないの...と不安になる。でも、きっと相方の問題じゃなくて、乗る人が乗れば出来るんだよなぁ.....
ということで、新しい課題を抱えてしまったので、林檎でも食べて頑張ろう。
半年くらい前に山梨で使っているプリンタが壊れて、長らく放置していたのだけど、さすがに不便なので新しいモノを購入。近くの量販店で、某C社のスキャナー、コビーもできるタイプが5000円ちよっと。なんだか消耗品のカートリッジを二つ買うより、本体の方が安いんだけど...
セットアップは、とりあえずネットから設定ソフトを落として、あとはGUIの指示に従えばあっさり終了。しかし、Wi-Fiでつながってるのだが、その繋がるまでのメカニズムがちょっと理解できない。PCは、家の中のAPにつないでいて、プリンタはそっちのネットワークに繋いでない。
それなのに、PC からプリンターを検索して接続できてしまった。これって、ボンジュールでディスカバリーしてるかな。でも、そもそもL2のリンクは成立していないのではないの? それとも、PCとプリンタのP-to-Pな接続なのか?などと、ちょっと調べたくなったけど、まずはプリンタ使うお仕事優先で、ちょっと先送り。
相方の蹄鉄が昨日外れてしまったのと天気が悪かったので、昨日は家で論文の校正などをしたのだが、今日は朝から馬場練習。といっても、相方の蹄鉄が戻ったわけではないので、別なパートナーに騎乗。
馬場で、相方以外の馬に騎乗するのは、とても久ぶりなので、果たしてどうなることやらと、実は朝から少し心配だった。乗馬は、Sunnyのオーナーの愛馬で、馬体も大きく力もある。実は、ずいぶん前に騎乗したことがあるのだけど、その頃は乗るだけで精一杯だった記憶が有る。
とりあえず、いつものように準備運動で歩様を変えながら輪乗り。いきなり馬高が高いのと、首の位置が違うので戸惑いながらも、普通に運動してくれたので一安心。
いくつか、運動をした後に、一昨日に教わったA1の経路を初めて走ってみた。決して納得はいかないけど、まあトレースは出来た。
しかし、本当にハミの受け方などが、まったく馬によって違うということを確認できたのは、大きな収穫だった。たまには、違う相手に乗ることも、よい勉強になる。
午後は、年に一度の会計モードで、NPOの会計、決算処理。いろいろとNPOの業務が減ったので、仕訳が本当に少なくなった。それでも、なんだかんだ、仕訳から決算書まで三時間くらいかかってしまった。
朝は、新宿に特急で到着する少し前から、携帯でビデオ会議に参加。いつものWebEXとは、違うシステム。最初の数分は、電車の中だったので声がだせないので、聞くのみ。
やっと駅に着いたので、音声で思ったら構内のアナウンスなどが大きいので、静かな場所を探して右往左往する。
こういう時は、やはりチャットウィンドウがあるシステムは楽だなぁと痛感する。WebEXもGoToMeetingもチャットがあるので、声を出せなくてもチャットで答えられる。
そして、なによりも特定の人と会議中にチャットでプライベートな意見交換もできるのは、便利だったりする。また、海外との会議の時は、英語がうまく聞き取れない場合などは、チャットで確認できるのもありがたい。
コラボレーションツールは、いろいろあるけど、資料や画面のシェアだけでなく、意外とこんなとこでも差が出るんだなと思った。
今日の午前中は、新宿のホテルでITRエクゼクティブフォーラム IT Trend2016というイベントでデモと講演。僕以外にお二人のIoT系な起業家の方とともに、デモを交えた公演。
かなりの規模の聴衆なので、朝は8時から現地入りして、PCなどの機器接続を含めたリハーサルを行う入念な準備となった。
僕以外の方は、BLEを使ったウェアラブルデバイスを用いたデモをされたのだが、BLEの安定性でいささか苦労されていた。デモといっても、演題のところで行うので、狭い演題の上にBLEの機器が複数あるし、そもそもWi-Fiも相当な数が飛んでいるので、リハーサルの時にうまく接続されていたのに、本番では接続が切れてしまったりとトラブル発生していた。
今日、一緒に登壇された方と話してたら、BLEの場合複数繋ぐのが大変なんてこともあり、Wi-Fi化も検討されているそうだ。
もう、2.4GHzがあまりに過密なので、これから益々こういうライブデモとかは難しくなるんだろうな。
午後、某省で打ち合わせをしていたら停電になった。エネルギー行政の本丸なのにと思ったら、どうもここだけじゃなくて広域だったみたい。
もっとも、エレベータは安全のために停止させたけど、あとは非常用電源に切り替わっていたし、業務に影響もなかったようだ。昔、送電線故障点標定装置なんていうのに関わってた身ととしては、こういう非常時のバックアップや復旧の速さは、さすがに質が高いな感心する。一部の新聞では、霞ヶ関真っ暗みたいな扇動的なタイトルをつけてたみたいだけど、いたずらに騒ぎ立てて非難するより、こういうバックアップや復旧することの良さについての記事もあって良いのになぁと思うわけだ。
ちょっと、仕事の関係でスマホで外出中に、いろいろな場所で受信できる無線LAN APについて、記録してみた。いまのオフィスにいても、30近いAPが見えるのだが、街中では180も見えるところがあった。もっとも、スマホの場合、一度検出すると一定の期間リストには残るので、移動中のデータは、ピンポイントで定点測定するのとは違う。
とはいえ、仮にそういう測定精度の雑さはあるとしても、それなりの信号の強さで入ってくる数は、優に二桁を超える。電車なんかに乗っていると、かなりの数のモバイルルータやテザリングもいる。無線LANの混雑した環境での利用品質は、いま標準化でも大きなテーマとなっている。いくつかの測定データやシミュレーション結果が標準化会議や学会などでも示されるけど、まだまだ端末(STA) の数に偏った評価が多い。
というわけで、これからこの類の研究や評価をする人は、高密度環境のなかでテザリング基地局などの比率もパラメータとして考慮すると、より実社会に貢献できるんじゃないだろうか。
今朝は、アイスボックス持参で出勤前に築地に出かけて、場内でボラ子の仕入れ。いつもの、仲卸さんは、高級品の箱売りしか残っていなかった。それでも、数列回ったら、かなりお安いのと、それなりに高級なのが見つかったので、両方を少しずつ購入。ついでに、場外のミート矢澤で、ベーコン用にバラブロックも購入。
しかし、築地は、本当に外国人観光客で、相変わらず賑わっている。市場前の道路に、大型観光バスが沢山。場内も青果部横の魚河岸横丁あたりは、見学ツアーの列や、場内の飲食店の待ち客で通り抜けるのも大変。
この賑わいって、銀座や新橋から近いというのも、一つの要因なのだとしたら、豊洲に移ったら、雰囲気は変わるのだろうか?
まぁ、場外市場は、そのまま築地に残るらしいから、観光客は場外だけになるのかな。
昨夜、帰宅後に血合いを抜いて、冷水に浸けておいたボラ子を、今朝から塩漬け開始。豚バラも、血抜きのために少し重しをかけておく。
午後は、サニーで相方と練習。先週、蹄鉄が取れてお休みモードだったけど、無事に装蹄もされて、気温も良くて、元気ハツラツな感じ。
というわけで、今日はいつもの林道で、手前側のコースで往復の練習。折り返しの時に挙動を確認しながら、三往復と少し脇道の往復を入れて12km。
今日の目的としては、折り返しのところで止まって、一旦リラックスした休憩をとる場合と、折り返しだけど止まらずに続けるバターンでの挙動を知ること。
まぁ、人間のマラソンなどでもそうだけど、一旦足を止めてリラックスしてしまうと、そこから再び走り出すのは、却って辛いことがあるけど、きっと馬も同じだろう。
もちろん、それなりの距離を走ったら、しっかりとした休憩をとる必要はあるけど、エンデュランスでは、定められた距離でベッドチェックがあるし、給水ポイントもある。なので、10km前後の練習では完全に休ませるのではなく、意識的な停止をさせて再出発するか、停止せずに折り返しをすることが適切ではというのが今日の結論だった。
戻ってきて、オーナーにこの話を聞いたら、同様のご意見だった。要するに、乗り手の意図として、休息させるのか停止させるのかも、はっきりと意識的に切り替えないと、馬には迷惑な話しでしかないわけだ。
今朝は、6時から集落の道つくりで出労。いきなり、目一杯秋な気温になって、空気も澄んでいるので、山々がしっかりと朝焼けに染まっていた。
秋の道つくりは、朝から総出で集落周辺の道路脇の草刈りなんだけど、全体的に高齢化の波は避けれない。将来、若い人がいなくなると、こういう地域の道路整備とかはどうなるんだろう。実際に、限界集落と呼ばれている地域なども、全国的にはたくさんあるようだ。人口減少したら人は居住地域をシュリンクするしかないんだろうな。
午前中は、山梨大学の卒業生で、在学中に起業した起業家の方が訪問してくれて、打ち合わせ。たまたま、彼の関わっている別なプロジェクトの相手も、私の知り合いだったりして、話しがいろいろと飛んだけど、すこし前が見えてきた。
昼食後は、Sunnyの馬場で一鞍。今日は、相方と初めてA1の経路を踏んでみた。そのあと3級の経路練習をして、最後にまたA1をトライしたら、相方の頭の中には、3級経路がメモリーされているようで、ちょっと手こずってしまった。やはり、馬は自分で先読みするよね....
これで、あしたから出張で、次はいきなりエンデュランスなので、まぁ天高く馬肥ゆる秋なんだけど、悪戯に肥えないでねとお願いしながら洗馬して終了。
朝、早出してテレカンをしたあし、羽田に移動してミュンヘン経由でマドリッドに移動。
フライトは、昼の12:30発だったのだが、Wi-Fiのサービスのあるフライトだったので、ネットの接続はそこそこに持続していた。というわけで、昼休みに発表したEverySenseのプレスリリースに対する、世の中の反応はそれなりにリアルタイムに把握できた。
ところで、遅ればせながら飛行機のなかでシンゴジラを見た。ここで描かれている前例主義、集団的責任回避、事なかれ主義のようなものが、結構ぼくの周りでは、あるある的に受けていたようだ。しかし、こういう「ここが日本人のダメなとこ」的なのを、エンターテーメントのネタとして自虐的に楽しんじゃってるのって、なんか自己陶酔的でやばくないかと思った。
まぁ、ハリウッドとかでも、スキャンダル金融系とかだと、アメリカ人あるあるネタも多いから、同じといえば同じかな。しかし、モノを決められない、責任もって意見を言わない的なことを、日本人の特性として描いて、それを変えなきゃという問題提起はわかる。でも、結局のところ、昼行灯な臨時総理も、最後は外交で頭を下げまくった良い人として美化しちゃうのも、なんだかなぁって気がしてしまった。
話題の主演女優の英語は、とくに違和感はなかったけど、僕的には市川実日子さんの毎度ながらの個性的というかオタ的キャラが刺さってしまった。かつての日テレの「すいか」でハピネス三茶の家主をしていた時と変わらないというか、きっと何やってもこんなキャラ立ちしちゃうんだろうな感が、なんなとく好きだわ...
食事中に映画を楽しんで、あとはネット使いながらメールと調べ物、後半はチャットということで、欧州線って眠らないようにできてるのね..
今朝、家をでてから24時間かけて、ようやくマドリッドのホテルに到着。さて、時差調整はどうなることやら、やれやれ。
今朝からWi-Fi Allianceのメンバーズミーティング。例によって、毎日8:00から18:30までは、ホテルでの会議。というわけで、きっとどこもまともに観れないことは想定の範囲内。
それでも、ちょっと悔しいので、昼休みに歩いてPuerta del solまで歩いて、SIMカードだけ買ってきた。例によって、広場に騎馬のモニュメント。
本当に、ヨーロッパは、どこにいってもこの類が多い。まぁ、やたら楠公がいるみたいなもんだ。
しかし、最近は、どうしても騎手じゃなくて、馬とか馬具に目がいってしまう....
今夜は、オフィシャルなソーシャル。朝食でもソーシャルでも、生ハムとチーズが豊富なのは、それだけで嬉しいんだけど、持って帰れないものかな....
今朝は、最初の会議の会議室が一階ので、外の通りにドアで出れる場所だったのだが、雨音がすごいので覗いたら、結構な雨量だった。この時期のマドリッドって、結構雨が多いのだろうか。昼には、一旦止んだ雨が、また夜には降り出してきて、ちょうど外出する頃には、その影響で渋滞。
今夜は他の参加者と、四人でCORRAL DE LA MORERÍAというところに、フランメンコを観に出かけた。8時半過ぎのショウだったのだが、店内は満席。知人が昨夜予約をしてくれたけど、その後に遅れて申し込んだ人は、すでに売り切れだったらしい。サングリアが一杯ついて、50EU。
オープニングのギターソロのあと、男性、女性、男性と三人のダンサーによるソロと、最後は三人揃い踏み。一時間、息もつかせぬ迫力の情熱的なダンスを堪能した。
店を出たら雨が止んでいたので、そのまま歩いて、途中のサン・ミゲル市場で軽く一杯。同じ会議に来ている知り合いらもいて、しばし歓談してホテルに戻る。
いつもながら、生ハムの原木とかみると、買って帰りたい衝動にかられのだが、検疫の壁はなんともしがたい。
夕方の4時過ぎに、予定通りすべての会議が終了。相変わらずの成長モードなWi-Fiではあるけれど、やはり周波数割り当てと5Gとの住み分けという意味では、曲がり角なことは否めない。
よっしゃぁ、この時間ならまだ王宮とか見学できるぞと意気込みたいのだが、来週の某省での会議資料の提出締切なんぞもあって、部屋でもう一踏ん張り。なんとか、5時過ぎに片付いたので、雨の中王宮まで歩いてみるものの、10月〜3月は見学時間が18:00までということで、残念ながら見学は叶わず。
一旦宿にもどり、知人らと合流して、再び同じ道を戻って、サン・ミゲル市場近くのバルで夕食。特に、決めていなかったのだが、なんとなく、そこそこに客の入ってそうな1軒を選んでみたら、そこそこに正解だった。
日本でも馴染みのあるタパスを数種類頼んで、パエリヤもシェア。Cavaでスタートして、sangríaを3杯で、スペイン来たぞ感を堪能できた。途中で、お土産なぞを買ってホテルに戻る。明日は、当地の早朝からテレカンなので、早めに就寝。
早朝、東京、アメリカとのテレカンにホテルから参加したあと、空港へ移動。デュッセルドルフ行きのイベリア航空便にのる。イベリア航空って、はじめて乗ったんだけど、なにかを評することさえなく、騎乗したら速攻で爆睡し、気が付いたららデュッセルドルフにランディングしてた。
空港で、ドイツの研究パートナーにピックアップしてもらい、一旦ホテルに荷物を置いたあと、近くのレストランで昼食しながらブリーフィング。
その後、ホテルに戻って、ホテルのロビーで、いま進めてる標準化などの今後の展開の可能性についてディスカッションしてたら、あっという間に夕方になってしまった。
今回は、なぜかデュッルドルフ市内のホテルが激高。やっととれたのは、ちょっと外れた場所のホテルで、ビジネスパークの中。そんなわけで、見える範囲にあるのは、マクドナルドだけなので、夕飯はビックマックミール。いろいろなメニューが増えてるけど、このクラッシックメニューは、とりあえずどこでも味がさほど変わらない安心感はある。
それにしても、ドイツは寒いし、空もどんよりしていて、なんだか鬱々してしまうなぁ。
帰国の便が夜なので、ホテルに荷物を預けて、昼からデュッセルドルフの旧市街を散策。昨年も、近くのケーまでは来てたけど、ライン河側の旧市街までは足を伸ばさなかったので、ここに来るのは多分10年ぶりくらいかもしれない。
たまたま、通り沿いにあった金物屋で、この前デュイスブルグで知人が購入したエッグカッターというゆで卵の皮むき器があったので購入。そのあとは、ウィスキー屋にいって物色。今ひとつそそるものがなかったのだけど、一本だけゲット。
その後、お土産用のチョコなぞを買って、トラムでホテルに戻る。以前は、トラムは地上だけだったのだが、いつのまにかこの旧市街辺りは、地下化されていた。
今回、やたらホテルが高かったのは、メッセで大規模なプラスティック関係の展示会が開催されていたのが原因だというのを、今日やっと知った。
それにしても、今日もかなり寒くて、ドイツは寒いなぁと思っいたら、帰国便のCAさんも、皆さん口を揃えて寒かったですよね...とのことだった。
午後に若干の早着で、無事に成田に到着。残念ながら機内から見えるかと期待していたオーロラは見れなかった。成田からは、スカイライナーとあずさ号で、甲府まで移動し、夕飯前に帰宅。
夕飯後、デュッセルドルフで入手したDufftownとエッグカッターを開封して、無事を確認。
その後、出張前に仕込んだ、ベーコンの塩抜きと風乾し、寝る前に庭でスモーカーに入れてスモーク開始。こんな時間に、外にスモーカーで燻っていたら、獣が来やしないかと、一抹の不安はあったけど、時間がないので仕方がない。
カラスミも、水での塩抜き準備をして、冷蔵庫へいれておく。これで、次の週末には、乾燥工程にいけるので、再来週から出張に心置きなく出れそうだ。
今日は、都内で開催されたイノペーションリーダーズサミットという会合にて、マッチングというのに出席。
このイペントは、かなり大掛かりで、ものすごい人数の人が参加していて、展示会なども併設されている。
しかし、とにかく目に見える人は、限りなくブラックスーツ系なのが、どうもイノベーションという言葉と似合わないと感じる。まぁ、べつにカジュアルウェアじゃなきゃ、ベンチャーじゃないとか、イノベーションじゃないなどと言う気はない。ただ、この画一的、没個性な世界からは、ちょっとイノベーションの匂いを感じないよぁと思うわけだ。
まぁ、どっちにしてもTPOなんで、僕だってそれなりのとこでは、スーツもネクタイもするんだけどね。
IoTの一つの利活用分野として、医療やヘルスケアは、とても大きく期待されている。その中でも、PHR(Personal Health Record)と言われる、体組成計や万歩計など、個人が自由に保有して利活用する健康機器などは、今やネットワークに接続されるのが当然のようになっている。
一方、カルテデータや病院内における治療機器などのデータなどは、どうしてもクローズ世界になる。この類の話で、いつも思うのは、カルテは誰かのものか問題だ。
カルテには、患者個人の病状などのバイタルデータとともに、それに対する治療行為の履歴が記録される。バイタルデータなどは、患者がオーナーシップをもつが、医療行為は医師固有の知見であり、ナレッジだ。
このため、カルテ情報の取り扱いには、患者と医師の合意が必要だろうと思うのだが、このあたりがなかなかクリアできない。
この解決の一つは、バイタルデーターと医療行為の履歴を分離して管理、利活用することだ。もともと、米国のHYPAなどでは、患者自身に関する個人特定情報とカルテの情報は分離されることが義務付けられているが、さらに医療履歴とバイタルデータを分離することになる。
もう一つの方法は、医師と患者の共有材として、その取り扱いの合意、管理や合意困難な時に調停する仕組みを作ることだろう。
僕的には、前者の制度設計をして、これを拒否する医師は、利己的だという評判モデルができればと思うのだが、それは乱暴だろうか?
今朝は、某省の審議会下にある政策部会で、EverySenseの説明をさせていただいた。この類の審議会にありがちな、シンゴジラ的な雰囲気と、その中でPC開いてカチャカチャする自分を、想定していたのだが、いささか様子が違った。
というのは、この部会の座長の大臣補佐官は、元某コンサルティングファームの出身で。十分にお若い。そんなわけで、この類の会議にしては珍しく、座長の発言が明確で、リーダーシップを感じるものだった。
もっとも、僕の知り合いの官僚の皆さんも、決してお役所お役所していないけど、やはりどこかで民間の人との間に差異がある。それは、一体なんなんのかというと、どうも今ひとつ分からない。逆に、民間でも大手では、ありがちなお役所的対応の人もいる。
つまるところ、人の問題なのか....と言うのは、簡単だけど、その人を育てるというか作るのは、組織という堂々巡りはあるんだろうな。
明日のイベントのために、今日もスタッフが遅くまで頑張ってくれていて、本当に頭が下がる。僕も、遅い時間に事務所に戻って、最後の仕上げをしていたのだが、その後深夜に帰宅したあとも、メールが飛んできた。
ブラック企業にならいないように、しっかりケアせねば。
今日は、EverySenseが主催の、IoT情報交換市場開設記念シンポジウムを行った。
EverySenseは、2014年5月に設立して、今日までIoTを本当の意味で、Internet of Things として、情報が自由に交換、共有できる仕組みを開発してきた。今回、やっとその機能全てを稼働させ、実際にデータの交換を行うパートナーの企業のかたの賛同もあり、市場開設に至った。
今日は、日頃お世話になっている、関係官庁の官僚の方々に基調講演をいただき、また協賛団体の関係者にもご挨拶をいただいた上で、実際にデータ交換を体感いただくワークショップを開催した。
おかげで、150名近くの参加者の方にお集まりいただいた。最後に、とてもささやかな懇親の場を用意したのだが、そちらにも半数以上の方が残って活発な意見交換の場となった。
また、このIoT情報交換市場開設について、日経新聞の夕刊の一面に記事が掲載された。電子版では、昼にはすでに配信されていた。
この記事は、日経の金融・市場欄のカテゴリーに掲載されているのだが、その意味を理解してくれる人、まだ少ないかもしれない。しかし、このことは、データ交換の真実を語っている。
EverySenseは、設立の時にも日経新聞の朝刊に囲み記事を掲載いただいたが、今日の節目でも注目いただいたことは、とても気が引き締まる。今日のイベントは、ほんのスタートでしかなく、今日寄せられた、多くの方の期待に応えるように、一層ビジネスを加速していくつもりだ。
また、今日の開催は、社内、社外ともに多くのスタッフにより実現したもので、彼、彼女らの頑張りに心から感謝したい。
今日は、小淵沢で開催された山梨エンデュランス馬術大会の40kmトレイニングライドに参加。今回は、所属のサニーフィールドからは、20km、40kmともに、一人馬ずつ。
今日の課題は、周りの馬の影響を受けている状況で、どうやってペース配分を守るかが一つ。このコースで、過去に二回ほど速歩が継続しなかったセッションを、きちんと速歩で維持しきるかがもう一つ。
二つ目の課題は、今回はこちらもかなり意識していたのと、まさに他の馬との間隔のとり方などから、納得のいく結果だった。
しかし、一つ目の課題は、一レグ目はちょっと納得が行かなかった。今回は、4組とか5組と比較的な大きな部班で参加されている方達がいて、そこに合流すると、なかなかにペース配分が難しい。
まぁ、それでもタイム的にも、概ね狙った線を外さずに完走出来たので、全体としては満足できる結果だった。
今日も、クラブのクルーメンバーのサポートや、大会運営関係者の方々のサポートに感謝、感謝だった。
朝、少し会社に出たあと、広島へ出張。先週の日本シリーズの名残が多少はあるかなと思ったけど、空港はとても静か。乗り継ぎの時間があったので、空港でお昼を食べてから、バス、山陽本線、タクシーを乗り継いで、某社の工場を訪問。
定期的に行っている懇談会のあと、旧知の取締役の方と面談。ここの会社とは、33年のおつきあいになるけど、もう昔からの知り合いの多くは定年退職されている。
33年間に実にたくさんの製品開発にいろんな側面で関係したので、今日の厳しい状況を迎えたのは、とても残念だ。
それでも、一連のM&Aも終わって、再生に向けて始動したわけで、これからの復興を大いに期待したいところだ。
帰りも、空港で生牡蠣をたべて、羽田に戻った。