今日は、データ流通推進協議会の理事会。一昨日まで、間借りして居た事務所が、昨日から正式に占有の事務所となって看板もできたので、理事会のあとに理事のみんなで記念撮影。
この協議会は、昨年の春先に終わった総務省と経産省の二つの会の結果を受けて設立された。この協議会の設立のたたき台を作って、官庁や企業への呼びかけを始めたのは、ちょうど一年まえの5月だった。
呼びかけに応じてくれた人達を中心に、発起人会を設置して、半年にわたり準備のための会議を開催し、昨年11月末に設立総会を行い、正式に活動を開始した。とはいえ、最初から潤沢なリソースがあるわけではなく、事務所も間借りしていたわけだ。
設立から、約半年が経過し、現在会員は98団体・個人(正会員54、賛助会員30、特別会員14)となり、3月末までの2018年度の活動も多いに活発だった。そんななか、急遽3月から事務局の運営も担当する事になったのだが、どうにか独立した事務所の開設となった。
この協議会の特長は、本当にクロスインダストリーな点で、自動車、エネルギー、通信、金融、医療、広告など、様々な企業や団体が参加していることだ。こういう、特定業界に閉じない団体が、相互にデータの流通について、一つ屋根の下で議論ができれば、自ずとデータ流通社会が実現できることだろう。
夜は、近くのレストランで、会員の方にも参加いただいた懇親会を開催したのだが、インターネット黎明期から知り合いや、元同僚などもいて盛会となった。
ところで、入会は逐次受け付けているので、まだ会員でない企業の方もぜひ参加いただきたい。あと、2会員で、当初目論見の100会員になるので、記念すべき100会員目の方には、私が個人的に記念の〇〇でもします。