今日は、恒例の医療情報系シンポジウムだったのだけど、あいにくと予定が合わなくて、オープニング前にちょっと関係者に挨拶だけしてきた。実は、午前中は創薬関係の業界団体の人と合っていたりで、今日はちょっと医療ネタが多い。
ところで、最近知ったことなんだけど、病理診断みたいなのって、どうやら医師による目視というのが主流らしい。今時の人口知能とか画像処理とか使えば、かなりのところまでコンピュータで判定できるんじゃないの?って思うのは、素人すぎるのかしらん。
医学系の治験による数字って、治験に協力してくれた患者の数とか、領域とかが、決して多くないらしい。だから、結局のところ教科書的な答えは、必ずしも個々人のケースに合致しないことはわかる。でもさぁ、患者が知りたいのは自分はどうなの?ってことなんだよね。
もし医療データを流通させて、AIとかに食わせれば、それなりに個々の患者さんに近似したデータが得られないだろうかなんてことを、医学系の先生の話しを聞いていたらつくづく感じた。
なんかね、電波も教科書的にはこうだけど、実際にはやってみないとわかないですよ的なことを言う輩がいつもいて、僕はそういう似非が大嫌いだったりする。だから、医療も個々人で違いがあるから云々とかいうのを克服する方向になるといいなぁとつくづく思った。
ところで、今日はAlice嬢の3歳の誕生日なんだけど、ふと生活している寮のサイトをみたら、なんとまぁはしたないお写真が.....せっかくなので、誕生日記念でこちらにも載せちゃった。