今日の午後は、ドイツ日本研究所と公益財団法人 NIRA総合研究開発機構共催のビッグテータに関するワークショップに参加。
ビッグデータをテーマに、技術とアプリケーション、データ共有、ポリシールールなどについて、三つのセッションで、各々四名のプレゼンテーションと質疑。
僕のセッションでは、モデレータからスライドは5枚までの指定があったので、ポジショントークは、簡潔明瞭を第一に行う。しかし、あいかわらず、この類で、時間を守らない発表者ってのはいるなぁ....
各セッションでは、プライベート企業、官僚、アカデミックとバランス良く、異なる立場の話が聞ける。そして、全体でも30人程度の参加者が、円卓の各々の席から質疑というスタイル。
同時通訳はついたのだが、さすがに官僚の皆様は、最新の注意を払って日本語で答弁してるのが面白い。しかし、同時通訳の人が優秀だとしても、多分ニュアンスがうまく伝わらないことはあるんだろなぁとは思う。
今回は、一年くらい前に行なった講演を聞いてくれたドイツ研究所のフランツ所長がエブリセンスのビジネスモデルを覚えてくれていて、お声がけをいただいた。ところが、これも不思議なもので、最初のセッションのモデレータは、UCSDの知り合いの教授で、彼女とも久しぶりに再会。
こういうラウンドテーブルでの討議というのは、同じ英語のディスカッションでも、標準化とは違った流れというか楽しさがある。他人のQ&Aが、いろいろと勉強になる。
やはり成熟したディベートやディスカションができる場やファシリテータが、日本ではまだまだ不足なのかもしれない。
今日は、年に一度の人間ドック。昨年までは健保組合のセンターだったのだけど、今年は前立腺癌の治療をしている聖路加に変更した。ちょうど、去年の今頃は人間ドックの結果、PSAの異常で前立腺肥大の疑いがあり、再検査のために聖路加の予約をして待ってる頃だった。あの時点では、まさか自分が癌になっているなんて思いもよらなかった。
あれ以来、ずっとなんども検査をしているけど、いつものように検査の結果を聞くのは怖くてしょうがない。今日も、新しい何かが見つかったらという不安が拭えなかった。
とりあえず、結果はホルモン療法の影響で肥満になったことと、これもその関係で血圧がすこし高めなこと以外は、PSAはもちろんのこと他も異常なしで一安心。
と思ったら、胸部のレントゲンで見つかってしまった。右の上から二本目の肋骨に、明らかに白い影。なんと、五月の落馬の時に肋骨が一本折れていたらしい。すでに、くっついてるのだけど、その接合部分の骨が少し太くなっていて、骨折の跡だそうだ。
落馬のあと、放射線治療でもCT撮っていたし、放射線治療のあとに外科のクリニックでもレントゲンもとったけど、背中の瘤ばかり気になっていて、こんな上の方の肋骨が折れていたなんて、まったく知らなかった。
まったく、古傷といっても半年前のものなわけだけど、全くなにも気にならなかった自分って、どんだけ鈍感なんだよ,,,,,
今日は、Sunnyで久しぶりにAlice嬢に騎乗。ハミに対する拒絶は、少し弱くなってきたようだけど、まだ普通ではない。だいたい、まだまだお子ちゃまで、なんにでも興味シンシンなくせに、なんでハミだけいきなり頑固なんだろう。
とはいえ、このままではということで、ハックモアというタイプと、ビットレスブライドルというハミレスの頭絡を、Sunnyのオーナーが借りてくれたので、午前、午後と一鞍ずつ試してみた。
ハミレスの頭絡は、アメリカでも何度か乗っていて、60kmくらいの練習をしたことは何度かあるけど、それはもうベテランの馬なので、状況はまったく違う。ハミがあってもまだまだなのに、ハミレスとなると、一段と悩ましい。
それでも、とりあえず、丸馬場で常歩と速歩で輪線運動や停止などの練習は、それなりに付き合ってくれた。個人的には、ハックモアがいい感じなんだけど、もう少し検討しないとなんとも言えない。
練習の時にiPhoneのアプリで測定したみたら、以前より位置情報の精度が良いのは、みちびきのお陰だろうか?
朝は、SunnyでAlice嬢とデート。今日は、ビットレスブライドルをもう一度。どうも、昨夜もいろいろと調べてみたのだが、根本的にハックモアとは使い方が違うということを、昨日はわかっていなかった。それにしても、いろいろと考えないといけないことが多い。
午後は、冬にむけての漬物の仕込み。例年通り、野沢菜、沢庵、白菜の三種類。しかし、以前は野沢菜も大根も白菜も自分で作っていたのに、猿と鹿に負けてしまい、最近は近くの直売所で購入してる。流石に、営農者の産物なので、大きさも揃っているのは嬉しい。
今年は、豊洲移転があったりで、カラスミの仕込みができてないけど、その分漬物は、ちょっと多めにしておいた。
先週のIT担当大臣へのピッチに出席されていた知的財産戦略推進事務局局長からのご依頼で、今日の昼は知的財産戦略推進事務局で、知的財産戦略推進事務局の幹部の皆さんにEverySenseの取り組みなどについてお話しをした。
とはいえ、知的財産戦略推進事務局といえば、どうしても僕の中で海賊版対策のことが頭を過る。そんなわけで、ついついその辺りの話を聞きたくなるのだが、ぐっと堪える。
ところが、データ取引市場の運営にあたっては、その中立性、公平性が求めらると同時に、取り扱うデータのプライバシーに対する配慮も必要となる。つまり、市場運営者が取引されるデータをインスベクションすることは望ましくない。とはいえ、不作為や反社会的なデータの流通は阻止する必要があり、ブロッキング対応と同等の問題が内在していることは間違いない。
そんなわけで、知的財産戦略推進事務局ともいろいろと意見交換をしておくことも重要と思っているので、良い機会をいただいた。
しかし、僕的にはもう一つ訴えたいことがあった。それは、商標登録のことだ。ことの顛末はずいぶん前に書いた登録商標記事のように、不作為な商標登録の申請で、いささか迷惑を被ったことがあり、この辺りの改善を期待することもつたえておいた。
今日の午後は、EverySenseのワークショップ。9月の終わりに従来のストリーム型とは違う蓄積型データの取引市場の立ち上げをアナウンスしたところ、日経新聞に大きく取り上げていただいたこともあり、多くの問い合わせをいただいた。
とはいえ、データ取引市場とは何かということは、まだまだ理解されていない点もあり、今日は実際に使い方を見てもらうためのワークショップを開催した。あいにくの雨のなか、多くの方にご参加いただき質疑応答もふくめて、充実したワークショップとなった。
一方、先週のIT担当の平井大臣に対するピッチについて、今日の平井大臣閣議後記者会見(平成30年11月6日)にて、エブリセンスの取り組みについて的確な説明をいただいた。
こんな風に、一度でも中身をみたり話をさせていただいた方に、本質的なことを理解していただくのはありがたい限りだ。
今日のワークショップに参加された方々にも、「ためしてガッテン」的に、私たちのサービスのポリシーが伝わってくれると嬉しいのだが。
今朝は、久しぶに慶應大学のSFCを訪問して、旧知の先生にW3Cについてのインタビュー。ちょうど、データ流通推進協議会では、国際標準化を重要な方針に位置付けていて、データカタログなどについては、W3Cの定めるDCATを参照している部分もあり、改訂版へのレビューコメントをという話もある。
日本ではよく海外の国際標準化団体(SDO)とMOUを交わしても、それで終わり的なことも多く、それはまったく意味がない。そこで、コメントを付すならば、明確にリエゾン関係を相互に構築することが望ましく、その結果としては、責任のあるレビューを真摯に行い合うことが重要になる。まぁ、論文でいえば査読を相互に頼み合うみたいなものだ。ところが、どうも言語の問題なのか、空気を読むガバナンスのせいなのか、オフィシャルな付き合いというのを、棚上げする傾向が強い。
そんわけで、今日はW3Cの事務局も務め、実際の標準化策定でも活発な活動をしている先生たちに現状と付き合い方について、いろいろと意見交換をさせていただいた。
結論は、オフィシャルなリエゾン関係を締結するこことが望ましいということになったけど、では誰が具体的に活動できるかというと、そのリソースが..... というのが、いつものよに課題として残った。
今朝は、新しく就任した内閣府のSIP AIホスピタルのSub PDの実務者会議。名刺をご用意いただいのだけど、タイトル長くて長くて......
前にもこの日記に書いたけど、長年にわたりいくつかの国プロと呼ばれるものに多少なりとも関わってきたけど、それはいつもシステムやら製品やらを提供する側の立ち位置だった。直接的に自分の利益になる製品やサービスの売り込みの場ではないにしろ、立ち位置的にはサプライヤー側だ。
ところが、今回は旗振り役側とは言え、癌患者であるという視点でものが見れるのは、まったくもって今までと違う。PDである中村先生は、誰のために医療があるのかということを、常に訴えていらっしゃるのだが、まさにその通りと思うことが患者として感じていたことだ。
この仕事を僕に推挙してくれた人は、僕が癌患者であることを知らなかったので、本当にこれは天の巡り合わせなんだなぁと思いつつ、税金の無駄にならないように貢献していきたい。
夕方は、別な一般社団法人の理事会で、最近はこういう公的性質の仕事ばかりだわ.....
今朝は、秋季八ヶ岳エンデュランス大会に、所属するSunnyfieldから3人・馬が出走するので、クルーとして参加。相方のPooは、40kmのトレーニングライドに出走。Pooは、9月の20kmトレーニングライド,10月の60km公認に続いて、3ヶ月連続の競技会となった。1レグを終了して、心拍もすぐに下がって、前進気勢もあったのだが、残念ながら足に怪我をしてしまったようで、1レグで失権となってしまった。他の二人・馬も、今回は残念ながら完走とならず、少し残念な秋季大会だった。
僕は、久しぶりに修善寺で開催される大学の無線部のOB会に参加するため、1レグ終了後に甲府〜富士〜三島〜修善寺というルートで移動。ここ最近、仕事でも馬関係でも伊豆半島に出かけることが続いたのだが、品川での新幹線の乗り換えや熱海や三島での私鉄との乗り換えも、シームレスに電子マネーが使えないという不便さに辟易とさせられてしまった。まあ、今日は、もうわかっているので、あらかじめ甲府から修善寺までの乗車券を購入していたのでスムーズだったけど、富士から三島に行く東海道線の車内広告をみて、もうがっくり。
政府は、世界最先端のICT国家とか、電子マネーの普及とかを重要な政策として掲げているけれど、JR東海とJR東日本の間の、この相互運用の出来なさはなんとも恥ずかしい限りだ。多分に、技術的にできるはずなのに、競争領域という名目なのか、とにかく乗客のことを置き去りにした運用としか思えない。
こういうのは、携帯電話料金とかと同じで、もう少し政府主導で改善を求めることは出来ないのだろうか? なんてことを書くと、また真野さんJRと.... みたいに言われちゃうかな?
夜は、修善寺の奥座敷の船原温泉で、久しぶりに懐かしい先輩たちと一献。
朝、船原温泉から先輩の車に乗せてもらって東京に昼前に戻る。久しぶりの晴れ間なので、洗濯機を回してから昼食に出て、そのあと外干ししたけど流石に時間が足りない。ということで、夕方に取り込んで強い味方の浴室乾燥機にかけたら、夜はしっかりデニムも乾いていて、これはなかなかすごいなぁと関心することしきり。
そんなわけで、洗濯物も冷蔵庫の中も片付いて、今夜の羽田発の深夜便でバンコクに移動。久しぶりのJALのラウンジは、よく知り合いの皆さまが空港投稿おじさんをしている特性カレーライスを食べてみた。
羽田発の深夜便で予定通り現地時間で早朝5時過ぎにバンコクに到着。バンコクに来たのはどのくらい前だったのか思い出せない。ふと、羽田で出発まえにGoogle先生に、なんとなく昔の製品名とかのキーワードを入れて聞いてみら、まぁいろいろなところでRoot,Inc.の製品を使った実験などの発表や論文があって、それはそれで面白かった。でっ、肝心のバンコクにいつ来たかというと、多分カンポジアで実験した時にトランジットで寄ったので、15〜18年くらい前な気がする。当時は、トランジットで1日いただけで、JAICAの関係者に宮殿の観光に案内してもらったくらいで、まったく街中のことなどは記憶にないので、いまのバンコクをみても当時との差を認識できない。
空港からはタクシーでホテルまで、300バーツで移動。なんと早朝でも部屋にチエックインさせてくれるのは嬉しい。早速チエックインして、PCを開いたら、なんか画面にシマシマが.....ヒンジの位置によってはちゃんと映るので、だましだまし使ってみることにして、朝食のあと朝一から会議に参加。た。ところが、しばらくしたらヒンジの位置に関係なくダメダメになってしまった。本体は動いてるので、いろいろとやってみたけど、どうにもならなくて、全く仕事にならない。
幸いにも、なんと先週末にバンコクに初めてのアップルストアが開店したというので、こちらに在住の知り合いに付き合ってもらって、午後にアップルストアに行く。Mac Book Airの新しいのに買い換えようと思ったら、新しいAirは、タイにはまだ入荷していないとのこと。夏に発表になったMac Book Proはあるとのこと。同じスペックのものに乗り換えるのも抵抗がある。その上、一緒に行った知人に煽られたりもあって、結局はインチアップしてしまった。まぁ、南国で暖かいのでPCも、ちょっと大きくなったということで.....
夜は、ここに拠点のあるAPTの事務次長を努める旧知のご夫妻と、日本のインカンバントキャリア系の現地法人のTopの方と、四人で隠れ家的なタイ料理レストランで会食。いろいろと、タイの状況を教えていただいた。さてさて、今夜から明日の朝にかけては、PCのお引越しだな。
昨夜から今日の午前中にかけて、昨日購入したMac Book Proへのお引越し作業を敢行。iCloudにあげてるデータが多いけど、アプリや設定があるので、かなり時間はかかる。そもそも、OSのバージョンアップからだし。
なんとか、午前中には無事に引越しが終了して、大きくなった画面と、倍増したメモリのおかげで、いろいろと快適になった。ということで、少し溜まっていた仕事をIEEE802の会議にでながら内職で片付ける。
今夜は、主題のBCSのPARレビューに対する回答をSGで承認するプロセスがあったのだか、さほど深刻なコメントもなく無事に終了。
今日の午後は、レギュラトリーのタスクグループで、FCCのNRPMに対する意見書の議論があったのだが、細かい部分を議論しながらしっかりと修正できていくのは生産性が高くて羨ましい。
ああ言えばこう言う、質問に質問で返し、決して自分で責任のある結論を提案しないという、会議運営を阻害するタイプの困ったちゃんがいないのは、やはり一定のレベルの人が集まってるからなのか、英語の良い点なのか。
日本では、あまりにくだらない存在アピールにうんざりして、Motion さえかける気を失った案件があったので、ちょっとスッキリ。
そう言えば、話は違うけど昨日アップルストアで買い物したら、即座にクレジット会社から携帯に電話があった。さすがに、めったに来ないバンコクでそれなりの金額を購入したら、すぐわかるんだね。
参加しているIEEE802 Plenary の中日。関係しているBCS(BroadCastService) Study Groupは、昨夜他のグループから提出されたPAR(Project Authorization Request)とCSD(Criteria for Standards Development)に対するコメントを解決し承認されたので、今朝のセッションは無し。その代わりではないが、今日は日本とのテレカンが朝はしばらく続いた。無事に、WGのMid week plenaryで、PARとCSDが承認されたので、あとは金曜日のExecutive Committeeを経て、12月に開催されるIEEE SA のNesCom (New Standard Committee)で承認されれば、2019年1月会合からは、TaskGroup TGbcとして標準仕様の策定が始まる。
中間日の夜は、恒例のSocialで、今日はリバークルーズ。乗船前から船の屋上でバンドが演奏していて、出航後もステージではバンド演奏と伝統的なタイの踊りのパフォーマンス。
それにしても、この類のバンドの時の選曲は、どこの観光地にいっても、みな同じようなものなのだ。今日もビートルズやビー・ジーズといった、19960-1980くらいのいわゆるオールディーズが目白押し。まぁ、IEEE802の参加者の年齢層には合っているので、みなさん一緒に口ずさんでいる。Oldiesは、1950-1960代という解釈もあるらしいけど、まぁ早い話が"懐メロ"なわけだ。
クルーズの最後は、ちょうどいま映画が公開されて話題になっているクィーンのボヘミアンラブソディ。この生演奏で生ボーカルは、なかなかに素敵でしたわ。
IEEE802 Plenaryも、今夜のCACが終わって、あとは明日のクロージング。ということで、バンコク最後の夜は、知り合いと三人で、SomboonSeafoodという、中華系のシーフードレストランに行くことに。僕は、タイは十数年まに一度来ただけで、まったく情報を持ち合わせていないのだが、周りの皆さんはかなりお詳しい。ここは、そんなタイに詳しい人たちのご推薦のレストランとのこと。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、走り出したら途中でどうも方向が違う。こちらは、スマホで位置情報をリアルタイムで確認しているので、なんか道が違ってないかと途中から疑い出した。まぁ、それでも渋滞を避けてなのかもということで、しばらく我慢していたら、なんだか違うレストランに横付けされて、到着したと言う。
ここじゃないからといって、タクシーから降りずに抗議してる間も、レストランの人間が、シーフードだよとオファー。とにかく、違うからこっちへ行けとスマホのページを見せること数回。やっと、諦めて車寄せから出て走り出して、10分くらい走ってようやく当初の目的であるこのレストランに到着。
先ほど連れて行かれたレストランについて、隣で仲間が調べたら、同様の事案でタクシーに連れて行かれて、ボッタクられたという書き込みが複数。要するにタクシーの運転手と店が結託してる確信犯だったわけだ。メーターは、105TBくらいだったけど、腹が立つから100だけ払ったけど、それでもなぁ...
頑なに拒絶して、当初の予定通りの店に行って、美味しいシーフードでスッキリ。帰りのタクシーは、普通にホテルまで戻って85TBだったので、まあチップいれて100TBだとすると、行きのタクシーは、あれだけ回り道したのに、それでの実入りは変わらないわけだ。だからこそ、違うレストランに連れてって、そこからのキックバックが動機としては大きいわけだ。
この日記を書くのに、このレストランのHPをみたら日本語のページもあって、そのトップには、なんと以下の記述が。
ニセ業者に関するご注意!!
現在、ソンブーンシーフードの名前を偽って勧誘を行うニセ業者がございます。また、タクシードライバーとの協力によりニセのソンブーンシーフードにアクセスするように誘導し被害が発生しております。弊店とは一切関係ございません。弊社の店舗とはバンコク郊外および電車路線沿いにある店舗などはございませんのでご注意ください。
まったく、リアルタイムで位置がでるGoogle先生とかがいなかったら、危ないったらありゃしない。こういう悪いことしても、Google先生は、まるっとお見通しだぜ。
午前の10時過ぎに無事にIEEE802.11 Plenaryが終了。チェックアウトまで時間があったので、ホテルのジムで体を動かしてからシャワーを浴びて荷造り。今回は、昼食が用意されているということで、昼食をとったあとホテルの近くを一回りして、スタバにも入ってきた。こちらの物価からしたら、スタバのコーヒーは半端なく高いようだ。
今日は金曜日で、車も渋滞するし、空港行きのリムジンなども予約が一杯ということだったので、かなり早めにタクシーで空港に向かったら、まったく渋滞もなく、高速代金いれて350バーツで到着。
かなり早い時間だったので、カウンタで早い便があるか聞いたら、2時間早い便に変更できるとのことで、早い便に変更。Mac Book Proを購入した時の付加価値税VATの払い戻し処理も簡単に終了。タイバーツを持っていてもしかたないので、次の寄港地のシンガポールドルに両替。
変更してもらったフライトは、三人並びの真ん中席しか空いてないとのことだったので、一応ダメ元で通路側のリクエストを入れておいたら、搭乗時に無事に通路側になった。まぁ、2時間弱のフライトなのだけど、やはり通路側の方が楽。
当初の便だと深夜日付が変わってからの到着だったのだが、早い便のおかげで日付が変わる前に、ホテルにチェクインできた。
ところで、バンコクの空港のVATリファンドの窓口にあるサーベイようボタンには、日本語での表記があるんだけど、なんかとても違和感があった。ネガティブ側がフェアとプアで、その訳が公正と貧しいなんだけど、これってどうなのよ。
四年半ぶりに訪れたシンガポールの目的は、The 1st International Workshop on Cross-disciplinary Data Exchange and Collaboration (CDEC)というワークショップでの講演。主催する東大の大澤研究室の皆さんとは、データ流通推進協議会でもお世話になっているし、彼らの提唱するデータジャケット®️とは、仕事でも連携させていただいている。
会議の会場は、セントーサ島のコンベンションセンターなので、併設するホテルに泊まれば楽だったのだが、申し込みの時点ですでに空きがなかった。しかたがないので、半島側のロバートソンキーの川沿いのホテルに宿泊。賑やかな場所なんで、決して静かではないけど、調度品などは嫌いではないタイプ。
今朝は8時からのワークショップなのだが、いきなり激しい雷雨。余裕を持って早めにタクシーで移動。シンガポールには、公私ともに何度も来ているけど、もしかしたらセントーサ島にまともに上陸するのは初めてかもしれない。確か、車で一回りしたことがあるようなないような....
会議は、とても高額な会議参加費の割には、運用が酷くて朝行ったらレジストレーションは開いていないし、会議室の場所はわかりづらくて、多くの人が迷っている状態。金曜日までのバンコクでのIEEE802の会議とは、運用の熟れ方の差が大きい。それでも、ここも東南アジアならではなのか、朝のコーヒーブレイクから、点心などが提供されていて、お腹空かした人にいいかもしれない。
自分の講演も無事に終わり、週明け締め切りの仕事のためにホテルに戻って、プチ缶詰。昼は、ホテル近くでラーメンと検索したら、一風堂が近くにあったので、白丸。
午後もホテルでひたすら書き物をして、夜はワークショップに参加していた方々と、ニュートンサーカスで食事。時間が少し早かったので、オーチャードのApple StoreでMac Book Proのハードシェルを購入してから移動。それにしても、ニュートンサースなんて、何十年ぶりかに来たけど、すっかり綺麗で衛生的になっていてビックリ。
ちょっとだけホテルがレイトチエックアウトをしてくれたので、今朝もひたすらプチ缶詰で書類仕事。どうにかチエックアウトまでひと段落つけたので昼食へ。今日は、朝がフリーズドライの雑炊だったので、昼はリバーサイドのカフェでもと思って、Google先生にランチって聞いてみたら、日本語モードなので近くにある日本のお店がいくつか出てきた。
でっ、そのトップになんと、何度か行ったことのある銀座の黒樽の支店が出てきた。しかも、ホテルから歩いて数分。ということで、迷わずに出かけてランチのセットメニューをオーダー。カウンタの氷ケースには、高知から届いたマグロがどかーんと寝ていたりして、銀座の店より力が入ってるわ。
今朝体重を測ったら、ここ数日ちょっと食事の量が少なかったせいなのか、2kgほど痩せていて喜んだのに、またこんな昼を食べてしまった。とにかく、ここ半年以上は、ホルモン治療で太っているのだけど、もう一つは一連の治療に合わせて、朝から三食しっかり摂る生活をしているのも、やはり大きな原因だろうな。食べなきゃ痩せるんだよ....でもご飯大好きだから炭水化物ダイエットなんて、絶対無理だわ。
かなり早めだけど、チャンギー空港なら大丈夫さと早めに移動したら、案の定Early Check Inなる仕組みがあって、カウンター開いてなくてもチエックイン出来たのでラウンジでお仕事。昔から、チャンギーは、とにかくいろんな面で利用者にとって優しい空港だよね。
昨夜からいきなり頭痛がひどい。ネットで調べたら偏頭痛ではなくて、片頭痛というらしいが、とにかく痛い。今日も朝からいくつかの打ち合わせがあったのだが、とても会社に行けそうにもないので、事情をはなしてとにかく部屋で休み。ここのところ、何度か見舞われてるのだが、いつもちょっと睡眠をとればなんとか治るのに、今日はまったく治らない。
昼にやっとバファリンをのんだけど、それでも消えない。どうやら、これも女性の更年期障害の一つらしいので、ホルモン療法の副作用なのかもしれない。
頭痛薬のおかげで、午後の後半は少しは我慢できるレベルになったので、いくつかのWEB会議には参加したけど、結局のところ1日中部屋に閉じこもっていた。
なんとか、夜に動く気になったので、スーパーに食材の買い物に出かけで、煮物とうどんを作って食べる。しかし、こんなのが度々襲ってくるとなると、いよいよ辛いなぁ....
今日の午前中は、データー流通推進協議会の打ち合わせが三つ。二つは、完全に時間がオーバーラプしていたので、二つの会議室を行ったり来たり。
それにしても、本当にみなさん積極的に活動してくれていて、頼もしい限りだ。直近では、会員数が126にまで増えているのもありがたい。それだけ、データ流通にたいする期待が大きいということだろう。
午後は、事務所で仕事をしたあと、夕方にApple Storeに壊れたMBP 13"を持参して、修理に出す。画面の乱れは電気信号ではなくて、ディスプレイの薄膜の一部が壊れていることらしい。
夜は、いつもお世話になっている大先輩の無線機メーカーの社長さんとLAから来日中のお嬢様と三人で食事。今年の一月にアナハイムまで行った時には、ファンショップもまだ閉まっていて入手できなかった大谷選手のTシャツをいただいた。しかし、こりゃデカイので、やはり壁飾りかしらん。
昨日の夕方にApple Storeで修理に出したMac Book Pro 13"が、今日の午後には修理終ったから、取りに来てねメールが届いた。不具合は、キーボードの一部が押せないのと、ディスプレイがシマシマってやつで、ネットでみると製品の傾向的不良のようで、たくさんの報告がある。
というわけで、なんとなく修理というよりは、もう交換なんだろうなと思うけど、とりあえずは週明けに引き取りにいって、どんな外観になってるかみてみよう。
どうでもいいけど、ここ数日とある事案で疲れ果てた。いろいろと軌道修正をと試みたのだが、根本的に通じない。今日、関係者の数人に相談したら、みなさんもう呆れ果てていて、修正は無理だから原因を持ち込ませないという考えが良いという意見をいただいた。立場上、排除的なことはしたくないけど、全体に大きな影響を及ぼすのであれば、修理ではなくて交換というのは、確かに一つの考えかもしれない。これも、PCと一緒か。
いままでは、比較的二人だけの時間だったのだけど、今日は気のおけない仲間同士でのもみじ狩り散策なので、思い切って彼女と二人で参加。付き合い出して、半年以上経つのだけど、おじさん的には若い子相手でそれなりに気を使うんだよね。
まぁ、箸が転んでもおかしい年頃なわけで、本当にちょっとしたことで、いきなり飛び上がるくらい驚いてみたりする。今日も集合場所に到着して、いざ出かける時になったら、急にブチって一瞬振り切られたりした。まぁ、ちと古いけどツンデレ的なわけだ。
それでも、なだめてすかして、なんとか大人のみんなと一緒に、紅葉シーズン最後の里山散策を1時間ちょっと。さすがに、初めてのお外デートなんで、こっちも緊張しまくりで、正直いっておじさんはどっと疲れたわ(笑)。
まぁ、これでAlice嬢も外乗デビューできたので、春に桜を愛でることを楽しみに、徐々に徐々にお外コースも訓練したいけど、果たしてそれは来年なのか再来年なのか,,,,,夜は、みんなで鍋を囲んで、馬談義。
今日は、恒例のお味噌の蔵出し。昨夜から宿泊の馬仲間のみなさんも手伝ってくれて、三種類合計200kgちょっとのお味噌を樽から出してパック詰め完了。
今年は、例年の一年モノ、三年モノに加えて、初めて五年モノを出した。ネーミング担当曰く"長期熟成黒味噌"だそうだが、確かに色は三年モノよりも濃い。状態は、一年モノだと、柔らかくても大豆の形が残っているのも混ざってるのだけど、さすがに五年モノにはそれはないし、麹も小さい気がする。味はというと、直接舐めた感じだと三年モノよりも塩が強い。ところが、恒例の豚汁食べ比べをしてみると、やはりまろやかさがある。
一時は、自家用も含めて八樽で500kg近くを仕込んでいたのだけど、流石に冬場の仕込みを三回するのが厳しいので、一昨年から仕込みを減らしてきたら、今年は一年モノが100個しかなくて、村の人達から頼まれている量も満たなかった。その代わりといってはなんだけど、本当は、自家用でこっそり楽しむつもりだった長期熟成黒味噌を、頒布に回すことにして、なんとか頭数を揃えた。
さてさて、来年からはどんだけ作れるんだか.....
今日は、クラブの仲間二人と、小淵沢のカナディアンキャンプさんに出かける。お二人とも、先々週の競技会で、コースの一部が分かりずらかったので確認したいとのこと。僕も、昨年の秋以降、小淵沢のコースでの競技会には参加していないので、今後のために一緒に参加させてもらった。
僕のお相手は、リバイバルという5歳の牝馬。ちょうど、先々週の競技会で40kmのトレーニングライドでベスコンになった馬で、親はバイタル号。以前にカナディアンキャンプさんの九州では、おなじバイタルの子供の流号に乗せてもらったこともある。
今日は、コースの確認がメインなので、基本は常歩と速歩で、秋晴れの下を4人・馬で部班。最後の方で、少しだけ駆歩をして、1時間半の外乗を無事に終了。
それにしても、クラブからすぐに舗装路をほとんど使わずに、競技会のコースに入れるのは、なかなか羨ましい環境ではある。もっとも、この辺りのクラブの馬は、競技会の時に自分の厩舎に帰りたい誘惑と戦いながら、競技を続けるという試練があったりはする。
外乗のあとは、ロングライディングさんにあたらしくできたレストランで昼食をと思って出かけたら、あいにくと満席で入れなかったので、次回にお預け。近くの別のイタリアンで昼食をとって、仲間二人を小淵沢に送って解散。
一旦帰宅して、近くのたかねの湯で汗を流して、夕食をとったあと夜のかいじ号で東京に戻る。
今朝は、Internet Conference 2018のOpening Remarksのスピーチからスタート。 今週は、この会議のあとITRCもIP meetingもあって、インターネットな1週間だ。
今日の会議は、村井先生をはじめとして、錚々たるメンバーの招待講演があり、僕は一応実行委員長なので、村井さんの前にちょっとだけ挨拶をした。
今のインターネットは、いろんな意味で転機を迎えていると思うので、そんなネタ振りをしたら、村井さんが案の定ブロッキングな話をしてくれたのは、なんか楽しい。
オープニングのあとは、SIPのAIホスピタルの打ち合わせで、なかなかにストレートな会議がこれまた楽しい。
日々の仕事で、見積もりとか事業計画とか、エクセルに代表される表計算ソフトを利用することがほとんどで、なかなか手計算をする機会は少ない。表計算ソフトは、素直に数式を実行するので、間違いが起こるのは、数式そのものを間違えているか、入力する数値が間違えてるかだ。
結果の良否を判定するときに、もともとの数字の目論見を持っていれば、直感的に明らかにおかしい場合に気が付く。ただ、その表が何を作っているのか、何のためなのかという本質的な部分を理解していない場合、目論見をもっていないから、謝りを見逃してしまうことは多い。
それでも、縦横計算の小計や合計というのは、ある種の数字に対する直感力があれば、けっこう気が付くことができる。この数字に対する直感力というのは、どうも人によって随分と違う。
たまたま、先週末からここ数日、エクセルとにらめっこする案件がいくつか重なったのだが、僕はの直感がおかしいと訴えてくれたのものは、やはり式が違っていたり、数字が違っていたりだった。この数字の直感力を、訓練することは出来ないのだろうか...
夜は、旧知のかたと表参道の某焼き鳥屋で、がっつり動物性タンパク質を補充。
今日も朝からテレカン、来客、客先打ち合わせx2、来客とまったくもって、非効率的に出たり入ったり。なるべく移動は電車にしたいのだけど、移動時間に処理したいメールなども多くて、都内だとついタクシーに。そんなバタバタな1日だったのだが、夜は久しぶりにほんわか。
今夜は、Root,Inc時代の元部下と新宿で一献。昔は、居酒屋とかでがっつり飲んでた系なのに、今夜はなんか落ち着いた和食。本人曰く、大人になったらしくて、とにかく一度リアル出世払いをしたかったという理由で、ご馳走になってしまった。
もともと、組み込みのファームをやっていたのだけど、いまはセキュリティ系なちょっと上のレイヤーの仕事をしているとのこと。そして、いささかアカデミアに近い仕事をしているそうだが、いろいろといく先々でRoot,Inc.時代に繋がりのあった人たちに合うらしい。
他の元社員もそうだけど、Root,Inc.時代のスタッフは、本当にいろいろなところで、良い仕事について頑張ってくれている話がよく耳に入ってくるのだが、これは嬉しいことだ。
今朝は、秋葉原でITRC meet44のPIOT分科会からスタート。PIOTのあとの運営委員会に出た後、いったん会社にもどって、DTAの運用基準検討委員会のアドホック。何が違うのよ...な案件も収束して、ひとつ議事が進んだ感じ。
夕方は、再び秋葉原に戻って、ITRCの懇親会。僕が外出している間に、知り合いの会社の発表で、ものつくりなことについて、議論があったらしい。当の発表者と懇親会で話しをしたら、ちょっとしたものづくりに取り組んでいるらしく少し相談を受けた。
一時のIoTハードウェア系スタートアッププームも、少し下火になってきたけど、まだまだ自称組み込み系ソフトエンジニアとか、元家電メーカーの技術屋崩れみたいなのが、VCとかコンサルとかでスタートアップに巣食ってるので要注意だ。
とりあえず、なんかそういう輩がいたら、つぶらな瞳で「QCとQAって、何が違うんですか?」とか聞いてみたらいいよなんて話をしておいた。
今朝は、昨日に続いてITRC meet44での発表からスタート。今日は、MINX分科会で、医療とデータのお話で、僕の体験談とSIPのAIホスピタルの話。
その後、自民党本部で人工知能未来社会経済本部の会合に参加して、データ流通市場の話。もう一人の講師は、AIと倫理について、東大の江間先生で、じつは先日もドイツ日本研究所のパネルでご一緒した顔見知りだったので、始まる前に自民党カレーを食べながらしばしお話し。開演前に主催側からは、かつてMISの時にもいろいろとご相談させていただいた山口俊一先生がお見えになって十数年ぶりにご挨拶。
午後は、また秋葉原のITRCの会場に戻って、セッションに少しだけ参加し、取材と打ち合わせを一つずつ消化。
その後、浅草橋で開催されているInternet Weekの最後のセッションのIP meetingのパネルに参加。若い方とのやりとりは、それはそれで楽しかった。
というわけで、今日は、朝から医療・データ取引・インターネットと関連はあるけど、いささか視点の違うお話を三箇所で発表するという、発表な日になってしまった。