IEEE802 Plenaryも、今夜のCACが終わって、あとは明日のクロージング。ということで、バンコク最後の夜は、知り合いと三人で、SomboonSeafoodという、中華系のシーフードレストランに行くことに。僕は、タイは十数年まに一度来ただけで、まったく情報を持ち合わせていないのだが、周りの皆さんはかなりお詳しい。ここは、そんなタイに詳しい人たちのご推薦のレストランとのこと。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、走り出したら途中でどうも方向が違う。こちらは、スマホで位置情報をリアルタイムで確認しているので、なんか道が違ってないかと途中から疑い出した。まぁ、それでも渋滞を避けてなのかもということで、しばらく我慢していたら、なんだか違うレストランに横付けされて、到着したと言う。
ここじゃないからといって、タクシーから降りずに抗議してる間も、レストランの人間が、シーフードだよとオファー。とにかく、違うからこっちへ行けとスマホのページを見せること数回。やっと、諦めて車寄せから出て走り出して、10分くらい走ってようやく当初の目的であるこのレストランに到着。
先ほど連れて行かれたレストランについて、隣で仲間が調べたら、同様の事案でタクシーに連れて行かれて、ボッタクられたという書き込みが複数。要するにタクシーの運転手と店が結託してる確信犯だったわけだ。メーターは、105TBくらいだったけど、腹が立つから100だけ払ったけど、それでもなぁ...
頑なに拒絶して、当初の予定通りの店に行って、美味しいシーフードでスッキリ。帰りのタクシーは、普通にホテルまで戻って85TBだったので、まあチップいれて100TBだとすると、行きのタクシーは、あれだけ回り道したのに、それでの実入りは変わらないわけだ。だからこそ、違うレストランに連れてって、そこからのキックバックが動機としては大きいわけだ。
この日記を書くのに、このレストランのHPをみたら日本語のページもあって、そのトップには、なんと以下の記述が。
ニセ業者に関するご注意!!
現在、ソンブーンシーフードの名前を偽って勧誘を行うニセ業者がございます。また、タクシードライバーとの協力によりニセのソンブーンシーフードにアクセスするように誘導し被害が発生しております。弊店とは一切関係ございません。弊社の店舗とはバンコク郊外および電車路線沿いにある店舗などはございませんのでご注意ください。
まったく、リアルタイムで位置がでるGoogle先生とかがいなかったら、危ないったらありゃしない。こういう悪いことしても、Google先生は、まるっとお見通しだぜ。