日々の仕事で、見積もりとか事業計画とか、エクセルに代表される表計算ソフトを利用することがほとんどで、なかなか手計算をする機会は少ない。表計算ソフトは、素直に数式を実行するので、間違いが起こるのは、数式そのものを間違えているか、入力する数値が間違えてるかだ。
結果の良否を判定するときに、もともとの数字の目論見を持っていれば、直感的に明らかにおかしい場合に気が付く。ただ、その表が何を作っているのか、何のためなのかという本質的な部分を理解していない場合、目論見をもっていないから、謝りを見逃してしまうことは多い。
それでも、縦横計算の小計や合計というのは、ある種の数字に対する直感力があれば、けっこう気が付くことができる。この数字に対する直感力というのは、どうも人によって随分と違う。
たまたま、先週末からここ数日、エクセルとにらめっこする案件がいくつか重なったのだが、僕はの直感がおかしいと訴えてくれたのものは、やはり式が違っていたり、数字が違っていたりだった。この数字の直感力を、訓練することは出来ないのだろうか...
夜は、旧知のかたと表参道の某焼き鳥屋で、がっつり動物性タンパク質を補充。