今日は、仕事のあと夕方のあずさ号で、4週間ぶりに山梨の家に帰る。たまたま、予定より最後の仕事が早く終わったので、一本早いあずさ号にして、ゆとりをもって、たかねの湯も行けた。
それにしても、山梨はもう寒いけど、見上げれば星が綺麗だし、なんか帰ってきた感を温泉に浸かりながらしみじみ味わえて、もうかなり嬉しい。そして、なによりも明日は久しぶりに娘に会えるのが楽しみに、夜はボタニカル。
実に、7ヶ月振りにAlice譲とデート。3月の下旬に彼女が跛行になって、それが治るまで4ヶ月近く騎乗が出来なかった。やっと、跛行が治ったとおもったら、僕が圧迫骨折、さらにその後に放射性膀胱炎になってしまい、調馬策でのお付き合いしか出来てなかった。
もちろん、その間もちゃんと預託先のFさんが丁寧にLSD(Long Slow Distance)を初めてくれていて、成長はしていたのだが、なにしろ7ヶ月ぶりの騎乗は、いろんな意味で不安だらけ。
まずは、僕はちゃんと乗れるのだろうか? 放射性膀胱炎の痛みは出ないだろうか、背骨は大丈夫だろうかというのが、ものすごく気になっていた。一応、先月の後半からジム通いも復活して、ストレッチもはじめているものの、そんなものは、まだ効果のこの字も遠いだろう。
さらには、出張やら台風やらで、そもそも山梨に戻るのも4週間ぶりなわけで、もうあまりに全てがタイムギャップなわけだ。
それでも、気持ちだけ前進気勢ガッツリなので、まずは調馬策。いやー、なにどうしたの君はというくらいに落ち着いてるし、停止の時にちゃんと輪線上に綺麗に止まってくれるしで、もうこれだけでも嬉しい。その後の、馬装も落ち着いていて、なんだかすっかり大人な感じ。
こちらは、自分の体が怖いので、とにかくゆっくりと長馬場で常歩と速歩までと決めて、途中で痛みとかが出たら即中止のつもりで騎乗。ところが、乗り始めたら、もうなんか本当に素直で、優しくて、100%気分爽快で、心底清々しさ満点な30分の騎乗だった。幸いに、膀胱炎の痛みも出ないし、背中や仙骨も痛みもなくて、なんか一安心。
それにしても、ちゃんと成長してる我が娘には、ひたすら感謝だわ。もっとも、放牧場に戻したら瞬殺で砂浴びするのは、相変わらずだけどね。
今日も、午前中はSunnyでAliceと一鞍。今日は、明野の大根祭りのために、かなり周囲がざわざわしていて、放牧場から出す時から落ち着きがない。調馬策も、まぁ跳ねる跳ねるで、いささかいつもよりたくさん回っています状態。
それでも、馬装して馬場に出たら、昨日と同じようにとても素直に動いてくれる。自分の体のほうの調子を見ながら、今日は駈歩まで入れてみたけど、特段の痛みも違和感もなくて一安心。
家に戻ったら、北海道の馬関係の知り合いから、秋刀魚が届いていた。氷漬けで漁協からの直送ということで、本当に綺麗な色をしている。さっそく、炭火で塩焼きにしたのと、せっかく新鮮なので刺身でいただいたけど、とにかく驚愕の美味しさ。まったく魚臭ささがないし、焼いたほうも身がしっかりと質感があって、水っぽくない。まったく、秋刀魚に対する考えが変わってしまったので、当分居酒屋とかの秋刀魚定食は食べれないな。
この三連休は、Aliceのコンディションも自分のコンディションも戻ったので、半年以上ぶりにAliceに3日連続で騎乗。今日は、明野の大根祭りもなくて、静かだし、空は秋晴れで風もないので、思い切って、初めて単騎で外乗へ挑戦。
牧場を出て行くのも、放牧場の横を通るのも平気でスタスタ順調に行ったとおもったら、すぐに緊張ボロ。そして、そのあととにかく前に行く事を拒否しだした。なにかが気になって怖がってるのかと思い、引き馬でしばらく歩いてから、再び騎乗したのだが、やはり前に行きたがらず引き返したがる。
色々と試したんだけど、どうにもならない。でも、ここで我儘を許すとこれからが大変なので、Fさんに助けてもらうことに。ライダーが変わっても、基本的に嫌々なのは変わらず、途中何度か止まっては、方向転換を繰り返したものの、さすがにFさんの手にかかって、なんとか林道の途中までで折り返し。
昨日までの良いイメージが壊れたままで別れるのは辛いので、午後に再び馬場で練習。馬場だと本当に気持ち良い動きで、朝の一悶着はなんだったんだよって感じ。
というわけで、まだまだお家で優しいのに、2人でお外は冷ややかでツレないけど、少しづつ距離感を縮めていくしかない。
今朝は、内分泌診療科での検診。前立腺癌に対する内分泌療法の影響で、骨密度が低下しているため、これに対する治療方針を決める必要がある。血液検査などの結果から、甲状腺異常などの原因ではなく、内分泌療法が原因であろうことは確認できている。つまり、明確に骨密度が低下しうる原因は存在している。
となると、やはり対策を打つべきなので、ビスフォスフォネート系薬剤の投与が有効とのことなのだが、これは顎骨壊死などの副作用が報告されている。そんなわけで、近医の歯科の主治医に対して意見を求める照会状を内分泌診療科の先生が書いてくれて、先週それを歯科医の先生に見せて相談した。もともと、この歯科の主治医の先生は、抜歯することやインプラントなどは推奨せず、出来る限り自己治癒力を高めるポリシーで、薬剤などに対してもそれなりの見解を持たれている。
まぁ、予想はしていたけど、やはり歯科の主治医は、ビスフォスフォネート系薬剤投与には、慎重に望むべきであるという見解だった。こうなると、内分泌診療科の先生も無理には薦めづらいということで、ちょっとデッドロックな状態になってしまった。
そんなわけで、もう少しセカンドオピニオンならぬサードオピニオン的に周りの人に相談してみることで、時間をもらった。だれか、この辺り詳しい人いないかしらん。
今日は、内幸町にある貸し会議室で、午前・午後ともにDTAの会議。今回の会議室は、大型のマイク、カメラ付きのディスプレイが用意されていて、HDMIで接続する。
接続しているPCは、リモート参加者のためにZoomにも接続して、画面共有をしたのだが、ちょっと面倒な問題が発生。僕のMacでは一度しか発生しなかったのだが、午後に他の人のMacをつないだら、頻繁に音声系検出のエラーが発生。
やたらめったら、ちょこちょことディスプレイ側とパソコン側に音声入出力の切り替わりが発生する。そして、やっかいなことにその度にZoom側がミュートになってしまう。
Mac側のドライバの問題かもしれないが、HDMIって要求するスペックというか扱う信号帯域が高いので、ちょっとした接触不良というかインピーダンスの変動でも、こういうことが起きる。
電気・電子な仕事ををずっとしているけど、こういう接触不良な問題って、本当に永遠のテーマだよなと思う。究極的には、非接触にすればいいじゃんと思うけど、ワイヤレスはワイヤレスで、さらにややこしい問題が起きる。でも、こういう課題があるから技術開発は永遠なんだろうな。
もう、ここ数日、ディスプレイではないけど、人・人の接触不良で、振り回されているんだけど、こっちも非接触にしたい気分。
二つのお仕事で、今日の午後から那覇に。羽田のターミナルは、断水が続いていて、トイレにはペットポトルがずらりと並んでいた。そんな景色を、知り合いがSNSにアップしていて、ありゃお近くにいるのねと認知する。
その後、ラウンジに行ったら、また別な知り合いにバッタリ。その後、搭乗ゲートに行ったら、またしても知り合いと遭遇。何の事は無い、明日の同じ会議に出席するとのことで、しかも飛行機の席も隣だった。
そんなこんながあって、那覇に着いたら複数の人から会食のお誘いが飛んできた。もう、みんなにどこにいるかバレてる感満載なわけだ。あいにくと、今夜は沖縄在住の旧友との先約があったので、こちらの関係者とは合流できなかった。
会食が終わったタイミングで、やはり今日から現地入りしている同僚から連絡があって、協業先のみなさんと一献しているというので、そちらに顔を出す。
本当に、いまはリアルタイムトレースしたり、されたりの時代だなと実感。
宿泊している那覇のホテルは、朝からインターネット接続が出来ない。フロントに聞いたらホテル全館で障害が発生していて、クレジットカードの決済も出来ないという、今時珍しい状況。テザリングがあるとはいえ、なんだかなぁな環境だった。
午前中、二つほど打ち合わせをして、午後からの沖縄オープンラボのサミットで講演。会場にいったら、やたら知り合いが多くて、そういうものなのねという感じ。
公演後、空港に移動したら一本早い便にキャンセル待ちで搭乗できたので、甲府にもどるあずさも予定より早いのに乗れた。あずさに乗っていたら、馬友から明日の競技会のことでメッセンージが。でっ、なんと同じあずさに乗っているというので、たまたま隣の席も甲府まで空いてるみたいなので、甲府まで馬情報交換。
飛行機もあずさも一本早くなったおかげで、ギリギリたかねの湯の空いてる時間にまにあったので、温泉で出張の疲れを流す。明日は、クルー参加なので、クルーのみんなに差し入れでアップルパイを焼いてから就寝。
なんだかんだ、今日は一本前の飛行機に乗れたので、そのあとがとてもスムーズだったし、途中で那覇にいる同僚からは、協業提案が良い結果になったという連絡も入ったし、落ち着いて週末を迎えられる。
今日は、秋の八ヶ岳エンデュランス大会で、朝から小淵沢へ。今回、僕はクルーとして参加なのだが、実はAliceがFさんの騎乗で20kmのトレーニングライドにデビューする。
北海道から出てきてから一年半で、初めて馬運車に乗って、知ら無い場所の馬房に繋がれて、周りにはやたら知ら無いお馬さんがいて、もうなにもかもが新しいことなのだ。その上、競技場の馬場は、ズバーンと広い空間だし、気温も低いし、そりゃ走り回るよねって感じだ。
朝、僕が競技場についた時には、ちょうど待機馬場で歩様検査を想定したグラウンドワークをしているとこで、思ったよりも落ち着いてた。でも、昨日仲間が撮影してくれた調馬策の動画をみると、超尾上げでまさに跳んでて、ひょえーこんなの乗れんよなぁ...って感じだ。
一緒に出場する他の人・馬の準備もあって、出走前の獣医検査を見学できなかったのだが、そこそこに注目を集めてしまったらしい。それでも、さすがにFさんは、うまく状況見極めて、20kmの最後にだいぶ前と間を開けてスタート。思ったより素直にスタートしていった。
我がチームSunnyは、今回は40kmに僕がいままで乗っていたPooが出場し、20kmにはAliceの先輩格のミナちゃんが出走し、全員無事に完走という嬉しい結果に。
今回は、クルーとしての参加だったのだけど、物の配置とか手順とか、いろいろと改善すべきというかミスもあって、大いに反省。チームの皆さん、いろいろとすいませんでした。
それにしても、Aliceにとっては、練習も含めて自己最長距離なわけで、やはり良い訓練になったと思う。なんか、よくSNSに娘の発表会が...みたない投稿があるけど、まさに今日の心境はあれだな。自分は、乗ら無いのに、やたらと心配でドキドキな1日だったわ。
あいにく、今回はクルーでチームのカメラを預かっていたので、自分のスマホの写真がないけど、それはまたあとで。とりあえず、昨日のかっ飛びスナップを貼っておこう。
今回の大会は、27人・馬の参加で、北海道や三重からも参加があって、馬も3歳から25歳さまで様々。コンディションに恵まれたこともあるけど、審査員、獣医さん、スチュアート、ボランティアスタッフなどなど、多くの人の素晴らしい運営に感謝・感謝だった。あー、やっぱり自分で出たい....
午前中は、少しだけ畑の草刈り。畑の横の柿がまだ残っていたので、沢庵漬けように、少しだけ採って皮を向いて干しておく。柿のほうも、せっかくなので、熱湯と焼酎をふって干し柿に。以前は、かなりの数の干し柿を作っていたけど、最近は長いことしていないな。
午後は、昨日の八ヶ岳エンデュランス に出たAlice&Pooのケアに。ケアといっても、馬場でゆっくりと引き馬をして、ブラッシングとりんごのおやつをあげるくらい。Pooさんは、流石に四肢が少し腫れているので、レッグエイドでケア。
こちらは、騎乗していないけど、それなりに疲れたので、いつものようにたかねの湯に行って、夕食をとってから東京に戻った。
昨日の写真が手にい入ったのでアップしておく。いやー やっぱし可愛いわ。
午前中の内閣府での会議のあと、午後は日本医師会館で、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」成果発表シンポジウム2019。プロジェクト全体の進捗の報告などのあとに、関係官庁、医師会、病院関係者を交えてのパネルディスカッション。
PDのN先生のモデレートは、流石に場慣れしていて、質問の振り方、内容も系統だっているので、限られた時間のパネルなのに、とても洗練されていた。こういう仕切りって、やはりモデレータのスキルなんだよね。
シンポジウム後は、日暮里経由で成田に移動して、夜の便でIEEE802 Plenary Meetingのためにホノルル経由でコナに移動。ANAのA380に初めて乗ったけど、外観は別として中はあまり新鮮さがない。この機材の二階のキャビンは、トイレの配列が左右アンバランスで、右舷の通路側に座った方が良いというのは、知らなかった。
予定通りにホノルルに到着して、入国もスムーズだったので、乗り換え便を一便早めて、ハワイ島のコナに移動。Uberでホテルに向かったら、午前中のWG Plenaryの最後に間に合った。 毎度のことながら、どう考えてもこのリゾートで会議室に缶詰って悲しいよな。
ハワイにいると日本との時差の関係で、日本のワーキングタイムもそれなりに仕事になる。というわけで、今日も朝の8時からはIEEE802のPlenaryにでて、午後の後半は日本とのテレカンと講演の連続。
結局のところ、ハワイにいると現地時間の24:00くらいまでは、普通にワーキングタイムになってしまうので、29h/dayになった感じだ。
今回、IEEE802にしては珍しく会場のWi-Fiが今ひとつ遅い。それでも幸いに部屋のWi-Fiは快適で、日本とのWeb会議も問題なくスムーズなのが助かった。ただし、帯域の問題ではなくて、テレカン慣れしない日本側のITスキルってなんとかならんのかな.....
結局、今日もカップ雑炊な夕食になってしまった....
参加ているIEEE802PlenaryのMid Week Plenaryで、802.11bcのデモビデオが発表された。まさに、百聞は一見に如かず作戦なんだが、11aiの時もそうだったけど、デモによる機能の紹介は、このTask Groupに参加していない人にも訴求できるので、とても良い機会。TGbcは、基本的にはソフトウェアの変更だけで実現できるのだが、果たしてそれを力のある半導体メーカーが許容するかがいささか悩ましいとこだ。
11aiの時も当初はソフトウェアだけで狙っていたけど、結局は半導体メーカーがあれやこれや機能を追加して、チップのバージョンに依存する実装になってしまった。こういう時に、日本にシステムチップがちゃんと作れるメーカーがいないことの辛さを感じるものだ。
水曜日は、恒例のソーシャルなんだけど、今日も午後の後半からは、日本とのテレカンが連続。最後は、某団体の研究会での講演。なんだかんだ月曜日の昼まえにホテルに来てから、部屋と会議室以外にまったく行っていないというのは、なんだかなぁ...
ハワイに来て4日目、IEEE802.11のほうは、まぁ順調と言えば順調に進んでいて、同僚と元同僚が取り仕切る11bcも、SFD(Spec Frame Document)がほぼ固まりつつある。
今回は、珍しく会場のネットワークが今ひとつだったのだが、幸いにホテルの部屋と、会場の中でもワイヤードカフェ的なコーナーのあたりは問題がない、そんなわけで、ここぞとばかりにひたすら、某研究案件の資料作りに没頭していたら、11bcのエディタをやっている中国人の知り合いに、今回はずっと他に気持ちが行ってるでしょって、突っ込まれてしまった。
流石に、ハワイに来てます的な絵も欲しいので、午後の休憩の前にホテルのなかで、それっぽいアイスクリーム。そして、夜は近くのステーキハウスへ、食前酒くらいはトロビカルに。
4日目にして、ついに部屋と会議室以外の場所に行けて、気分転換ができたわ。
午前中のクロージングで、予定の会議が終了。しかし、来年は、802 LMSCが40周年記念ということで、本当にこのコミュニティの強さを再認識する。
会議も終わったけど、流石にいささか今週は疲れたので、午後は気分転換に何しようかと考えていた。たまたま、標準化仲間の1人がレンタカーと自転車を借りていて、さらに元同僚も自転車を借りていて、走りに行くという。せっかくなので一緒に行くことに。もっとも、僕は自転車に乗らないので、車で彼らが走ってる間ドライブ。
まずは、ワイメアまで、車に自転車を乗せて移動し、ロコモコ系ファストフードで昼食。そこで、自転車と2人を下ろして、2人が向かうTexドライブインで落ち合うことに。
いつもなら、ホーストレイルに行くのだけど、体の調子を考えて、今回そんな用意はしていない。それでも、乗れないならせめて見るだけと思い、近くでちょうど自転車組の走路沿いになるDaHaNa Ranchに寄ってみた。ハワイ島での外乗で、ここには来たことがないので、ちょっと下見な気分。
牧場入り口付近に、たくさんの馬が放牧されているのだけど、ゲートは開いたまま。いやー、みんなどこにも行かないんだぁ...しかし、見ると乗りたくなっちゃうなぁ。
夜は、同僚や802の仲間らと、再びワイメアにでて、ローカルブリュワリーでビール。今週は、結構きつかったなぁ....
9時過ぎのコナ発ホノルル行きの予定だったのだが、ハワイ島ではUberもLyftも時間指定予約が出来ないので、1時間くらい予定を早めて、6時前にチェックアウト。Uber来るのにどのくらいかかるか不安だったのだけど、十分くらいでサクッと来たので、空港に6時半くらいに着いてしまった。例によって、何もないコナの空港で時間を潰すのも嫌なので、早い便の空きを聞いたら、七時半の便に一席有りというので、そちらに変更。
そんなわけで、ホノルルにもかなり早めに着いてチエックイン。帰りはA380ではないのだけど、オーバーセールスということで、ビジネスを通り越してファーストにアップクレードされていた。なんだか、早起きした甲斐があっ感じ。知らなかったけど、ファーストはWi-Fi 無料なんだね...
というわけで、なんか得した気分で、帰国の途に。
定刻より若干早着で、成田空港の58Aゲートに到着。このゲートって、もうこれでもかというくらい、パスポートコントロールから遠い地の果て。4サテにいくトンネルとかでいいから、なんか近道使わしてくれればいいのにと思うのだけど、とにかく遠い。顔認証ゲートとかでパスポートコントロールの混雑は少ないし、税関も空いてるので、次はこういう中の導線をぜひ見直してほしいなと思う。
武蔵境に帰るのでバスで吉祥寺までとおもったら、これがまたエアポートリムジンと京成バスのチケット売り場が微妙に混雑している。そりゃー、外国人の人じゃなくても、この売り場はどっちに行っていいの状態だよななぁと思う。この辺りも、まだまだ改善の余地はある。
流石に日曜日の夕方なので、吉祥寺までバスで2時間以上かかったけど、電源あるしWi-Fiあるしなので、吉祥寺に着くまでに、いくつか残務が終わった。
知り合いがSNSで書いてたけど、地方自治体関連のプロジェクトって、定期人事異動がネックになるというのがあった。これって、地方かどうかとか、官・民どちらかは、関係なくて、人が変わって時計の針が逆進するというのは、本当に辛いことがある。
新任者がしっかりとしたポリシーをもって、かつ過去の経緯も咀嚼したうえで、方針の転換するのであれば、それは当然ながら尊重されるべきだ。
ところが、過去の経緯などは関係なく、新任者の思いだけでプロジェクトの方向性が変ったりすることは多々ある。先週の出張先での案件なんかもそうだけど、一番キツイのは、マネージメント側に誰も以前の担当者が残っていないというパターンだ。
多くの場合、仮に現場が過去の経緯や背景を知っていても、そんなものを引きずっても、決してマネージメントの同意は得られなかったりする。こうなると、もうその場その場の対応にならざるを得ないので、継続性なんてことは、どっかにすっ飛んでしまうのが悲しい。
こういう問題って、組織運営とかガバナンスで防ぎたいのだけど、短期決戦的なプロジェクトの場合は、諦めるしかないのかなと愚痴りたい1日。
今日は、朝から人間ドック。一通りの検査のあと、結果説明の前に、違うフロアにある内分泌診療科に行って、懸案になっている骨粗鬆症対策について、主治医とご相談。2019-11-05 闘病シリーズ No.28 サードオピニオン求むに書いたけど、当初提案のあったビスフォスフォネート系薬剤投与は、顎骨壊死の副作用が懸念されるということで、近医の歯科医からは慎重にというコメントだった。
そんなわけで、さてさてどうしようかと周りの医師にも相談していたのだが、なかなか決定打がなかった。それでも、明らかに骨密度を劣化させる内分泌療法はしているのだから、やはり対策しようとは心には決めていた。
でっ、今日内分泌療法の主治医再診となったのだけど、先生もいろいろと検討してくれていて、ビスフォスフォネートではなくて、選択的エストロゲン受容体モジュレータ SERMではどうだろうかという話になった。こちらは、こちらで他のリスクが皆無なわけではないが、まあこちらのほうが良いかなとう話だ。
先生と2人で、骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインを、なんどもページを行ったり来たりしながら、読んで確認して、最終的には納得しての選択。こういう選択を2人で検討するっていうのは、どうなのよって気もしなくは無いが、でも丁寧な診察という意味では、納得感がある。
再び、人間ドックのフロアに戻って、結果説明を受ける。結果のほうは、今日の時点では、便潜血が陽性だったけど、あとは大きな問題はない。この便潜血は、放射線治療の合併症で肉眼的にも確認しているものなので、泌尿器科での定期検診の時に報告というレベル。
人間ドックで行う骨密度の簡易測定の結果は、特に問題なくてAだったので、ちょと早まったかなと思ったけど、圧迫骨折とかしたのは事実だし、予防的に投薬は必要と自分に言い聞かせる。
しかし、処方箋薬局に行ったら、薬剤師さんが「こちらのお薬は、基本的に女の人に出すことが多いんだけど、間違いないですか?」とのこと。はい、内分泌療法をしていて、ひたすらおばさん化しているので、間違い無いですよと言ったら、納得してた。
骨密度対策は、すぐに効果がでないだろうけど、しばらく様子見かな。最近は、枯草菌のサプリとかもあるのだが、ああいうのは効くんだろうか? でも、おばさん化だけでも困ったものなのに、このうえ枯れ草みたいになるのは嫌だって、それ名前だけの話か....
MIS時代に、某M先生が指摘したIEEE802.11のボトルネックであった、接続認証を高速化する試みは、FILS(Fast Initial Link Setup)技術として、当時の実装アイデアを元に、標準化での議論を通じて、IEEE802.11aiとして三年前に標準化が完成した。IEEE802の活動と並行して進められたWi-Fi Alliance では、Optimized Connectivity という名称で、Wi-Fiの先進的技術セットである
Wi-Fi Certified Vantage のコア技術として、認証も始まっていた。
そんなか、昨日正式にWi-Fi Allianceが行なった試験結果がやっとリリースされた。Field trial results show Wi-Fi CERTIFIED Vantage™ devices offer significant improvement to network performanceというリリースには、しっかりとFILSでの効能が数値で示されている。
しかし、これって、もう本当に僕らが実装してから、20年近くも経過しているんだよね。 こういう技術の標準や社会実装を早くするには、やはりエコノミックパワーが必要なんだよなぁ....
今日は、恒例のお味噌の蔵出し。今年も、馬仲間三人娘がヘルプに来てくれたので、一年もの2樽、3年もの1樽の蔵出し、パック詰め作業が昼前には無事に終了。
昼は、この日だからこそできる、豚汁の一年ものと3年ものの食べ比べ。今年も、両方とも安定した味で一安心。この比べるって、とても大事なんだよねと毎年思う。しかし、減産化の徹底と集落の人からのリクエストで、自家用分は3年モノだけになりそうだ。
夜は、Sunnyの馬仲間十一人で、ちょっと早い忘年会。今年も、馬にも仲間にも本当にお世話になりました。去年の落馬と治療の関係で、しばし遠ざかっていたエンデュランスは、四月の40kmでGood Ridingをいただいて、無事に復活できたのは嬉しかった。ところが、跛行治療で乗れないAliceから浮気をしたのが祟られたのか、調子こいてたからなのか、六月の40kmで初めての途中棄権による失権。しかも、背骨の圧迫骨折と仙骨の骨折という痛い目にあってしまった。
幸いに、Aliceの跛行は七月に完治して、僕のほうの骨折もやっとここにきてほぼ復活(なんの治療もしていないけど...)。というわけで、今月の初めに久しぶりにAliceに騎乗できたし、そのAliceは、先々週の大会で無事に20kmを完走してくれたので、この冬は頑張って僕が単騎で林道練習をできるようにしたいところだ。
昨夜から宿泊組みと朝食をとったあと、午前中は諸々の資料作り。なんとか、目鼻がついてきた感じ。
午後は、Sunnyの馬仲間 5人・馬でのんびりと外乗へ。連日の雨で馬房に閉じ込められているAliceは、張り張りで何があるか判らない。かといって、調馬索も馬場コンディションが悪くて出来ない。というわけで、久しぶにWingTempooに相手をしてもらった。
Pooには、五月いらい半年以上乗っていなかったけど、さすがの安定感が頼もしい。今日は、ほとんど常歩だったけど、こちらの体のほうも問題なさそうで、一安心。
夜は、いつものあずさで東京に戻り、明日は始発で出かけるので、早めに就寝。
今日は、旧知の工学部の先生からの依頼で、新潟大学の大学院で特別講義。早朝に家を出で東京駅から上越新幹線と在来線で、新潟大学の五十嵐キャンパスに移動。上越は何度も行ってるけど、新潟まで来るのは、随分と前の電気通信学会の全国大会以来になる。
今日は、10名ちょっとの大学院生に、2コマ目から昼食を挟んで、5コマまでの4コマ連続講義。前半は、無線通信の基礎的な話とIEEE802.11などの国際標準化の講義。後半は、エブリセンスのデータ流通の話と、AIホスピタルの話。まったくも、話す対象のレイヤーが違って、かなりダイナミックレンジの広い講義だ。
最近ということではないけど、僕らの世代から比べると、今の学生さん達は、いろいろな物理現象を体感する機会が少ない。昔なら、ラジオやテレビに電離層反射伝搬で、遠い地域の電波が混信したり、ラジオの直線性が悪くてお化けが出たり、006Pの乾電池にピリッときたりとか、いろいろな体感があった。でも、こういう体感的な経験かすくないと、無線の話とかもどうしても腹落ちしずらいこともあるのかもしれないと思うので、院生相手でも、僕はかなりファンダメンタルな話しをいつもしている。
一方で、データ流通みたいな上位層の話は、SNSにしてもアプリにしても、いろんな経験をしているから、こちらのほうは、出てくる質問もかなり現実的だったりする。
そんなわけで、毛色の違うネタで、4コマ分の特別講義を終えて、夜は招聘してくれた先生らと新潟駅近くで一献。日本海の魚と地酒を堪能して、駅前のホテルに投宿。
始発の新幹線で東京に戻り、まずは品川で打ち合わせが一つ。その後、慶應SFCでUnWired Innovation labな打合せをして、トンボ帰りで永田町へ。どの打ち合わせも、しっかりとNext StepなAction Planが見えることが嬉しい。
ところで、先週から某大学の特定短時間勤務有期雇用教職員の件が炎上していて、知り合いの先生なども立場上大変なようだ。この人に限らず、北方領土でとんでも発言をした国会議員なども、ひと昔前なら騒がれる以前にスルーされていたんだろうなと思う。今回の件でも、ある程度の比率で、世の中の多くとは異なる価値観を持つ人はいるのだろが、昔はそういう人の発言などは、まぁキワモノ扱いされて、表に出てくる以前にフィルタリングされていたんだろう。ところが、今はそういう社会とかコミュニティのフィルタリングがなくて、いきならとんでも無い数に情報発信ができてしまうのだから、こういう問題があとを絶たないし、これからも同様ことが起こりうるだろうなと思う。
というわけで、僕も特定短時間勤務有期雇用教職員というのかは知らないけど、特任教授なんてポジションを得ているので、発言には今以上に注意をしないとなぁと思うわけだ。知り合いで、電子メールのシグネチャーに「音声は変えています」と一文入れてあった知人がいたけど、僕も入れておこうかな。
でっ、まぁ意味は違うけど、先週からの風邪で、寒気->喉->鼻水->咳と変化して、昨日からは、とにかく咳が止まらないし、今は実は音声は変わってしまっている。。薬も飲んでるのだけど、これがなかなかつらいな。周りの人に移さないように、マスクをしてるのだけど、マスクをするとメガネが曇るのが辛い。
あまりに、集中力がキープできないので、早めに帰宅して、家で仕事をして、早めに就寝。情けない.....
朝、事務所で書類の確認をしたあと、昼前の便で広島へ移動し、県立広島大学の情報経営学部で特別講義。今回の招聘元のS教授とは、彼が学生の時からの知り合いだから、四半世紀近くの付き合いになる。彼は、かつて関門海峡を挟んだ無線IP通信の実験を手伝ってくれた山口大学の知人の研究室に在籍していた学生さんで、その後阪大で学位を取得されて、私立の工業大学の教員を経て、いまは県立広島大学で教授をされている。共同研究などで何年かに一度は顔を合わせていたけど、今回はちょっと久しぶりに会ったら、すっかり教授らしい落ち着きのあるナイスミドルになっていた。もっとも、研究者の世界ではまだ十分に若手に分類されるんだろうな。
夜は、研究室の学生さんを交えて、一献。広島ならではの牡蠣に舌鼓を打つ。明日の朝は新幹線で博多に移動して、そこから那覇に行くのだけど、なかなか風邪が抜けない。
朝、広島の宿をチェックアウトして、博多に移動。新幹線さくらって、指定席が2by2でとても快適。博多から地下鉄で福岡空港にいき、ラウンジでテレカンに参加。完全にスケジュール管理がゲシュタルト崩壊していて、本来はリアルに参加しないといけない会議だっのに、テレカンになってしまった。
そのあと、福岡から那覇に移動して、那覇の新都心にあるIT創造館で打ち合わせ。昼食をとるタイミングがなかったので、打ち合わせのあとパートナー会社の事務所に戻る前に、コンビニでサンドイッチを流し込む。
パートナー会社でラップアップの打ち合わせをし、夜の羽田行きで帰京。羽田から吉祥寺行きのバスが満席だったので、ちょっと悩んだけど疲れてたので、30分まって一本後のバスで帰宅。
風邪が抜けない状態で、怒涛の国内巡業も今日で終わり。もっとも、明日もIPMeetingだわ。
国内ドサ回りの最後は、IPMeeting 2019で、データ流通の話。 ミーティング全体のテーマは、新陳代謝ということで、代謝される老廃物側代表的な立場。
同じセッションで、僕の前は、海賊版サイトブロッキング問題について、M先生のとてもわかりやすい解説があって、個人的にはこっちをもっと深堀りして聞きたかった気もするが...
IPMeetingの後は、事務所で来客と面談したあと、夕方からISO関連の会合。こっちは、IPMeetingとはまったく違って、参加者の年齢層が高い。国際標準化が重要と言われるけど、どうしてもこの分野は若手が少ない。国際標準化についても、新陳代謝を進めなとまずいよなと思うのだった。
今週は、風邪が抜けないまま、新潟、広島、沖縄と飛び回って、やっと今夜山梨に戻った。