今日は、朝から人間ドック。一通りの検査のあと、結果説明の前に、違うフロアにある内分泌診療科に行って、懸案になっている骨粗鬆症対策について、主治医とご相談。2019-11-05 闘病シリーズ No.28 サードオピニオン求むに書いたけど、当初提案のあったビスフォスフォネート系薬剤投与は、顎骨壊死の副作用が懸念されるということで、近医の歯科医からは慎重にというコメントだった。
そんなわけで、さてさてどうしようかと周りの医師にも相談していたのだが、なかなか決定打がなかった。それでも、明らかに骨密度を劣化させる内分泌療法はしているのだから、やはり対策しようとは心には決めていた。
でっ、今日内分泌療法の主治医再診となったのだけど、先生もいろいろと検討してくれていて、ビスフォスフォネートではなくて、選択的エストロゲン受容体モジュレータ SERMではどうだろうかという話になった。こちらは、こちらで他のリスクが皆無なわけではないが、まあこちらのほうが良いかなとう話だ。
先生と2人で、骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインを、なんどもページを行ったり来たりしながら、読んで確認して、最終的には納得しての選択。こういう選択を2人で検討するっていうのは、どうなのよって気もしなくは無いが、でも丁寧な診察という意味では、納得感がある。
再び、人間ドックのフロアに戻って、結果説明を受ける。結果のほうは、今日の時点では、便潜血が陽性だったけど、あとは大きな問題はない。この便潜血は、放射線治療の合併症で肉眼的にも確認しているものなので、泌尿器科での定期検診の時に報告というレベル。
人間ドックで行う骨密度の簡易測定の結果は、特に問題なくてAだったので、ちょと早まったかなと思ったけど、圧迫骨折とかしたのは事実だし、予防的に投薬は必要と自分に言い聞かせる。
しかし、処方箋薬局に行ったら、薬剤師さんが「こちらのお薬は、基本的に女の人に出すことが多いんだけど、間違いないですか?」とのこと。はい、内分泌療法をしていて、ひたすらおばさん化しているので、間違い無いですよと言ったら、納得してた。
骨密度対策は、すぐに効果がでないだろうけど、しばらく様子見かな。最近は、枯草菌のサプリとかもあるのだが、ああいうのは効くんだろうか? でも、おばさん化だけでも困ったものなのに、このうえ枯れ草みたいになるのは嫌だって、それ名前だけの話か....