今日は、三ヶ月に一度の定期診断。緊急事態宣言が出されているし、病院の院内感染の事例も多々あるので、正直いってちょっと怖い。薬の処方だけなら、電話でお願いしてということも考えたのだけど、内分泌療法のホルモン皮下注射の処置があるし、骨粗しょう症予防の経過観察のための採血検査もあるので、勇気を振り絞って出かけることに。
とりあえず、今日も車で早めにでたら、首都高速はガラガラ。それならばと、事務所によって、宿題のドリルならぬ経費精算関係の証票をピックアップしておく。
聖路加国際病院は、入り口に手指消毒のアルコールとかの配備とかなくて、なんかちょと拍子抜け。でも、念のために車から降りたら、マスク着用。でっ、今日はこの前ニューデリーで購入したPM2.5対応のマスク。これ正直言って、かなり息苦しい。
とりあえず、採尿、採血して、内分泌診療科へ先に。ここで、Aiホスピタルでご一緒している研究者とバッタリ。しばし、立ち話をしたので接触者+1。内分泌診療科の方は、月末に再診の予定だったけど、とくに問題ないので、今日の段階で薬の処方だけしてもらい、次の再診は三ヶ月先に。
メインの泌尿器科の診察は、腫瘍マーカーのPSAが院内検査の下限値以下だし、他の問題もないので、ホルモンの皮下注射の処置をして終了。なんだかんだ、これで十回目の皮下注射で、毎回左右を交互にしてるのだけど、たった三ヶ月前のことなのに、いつもあれ今日はどっちだっけと思うのは健忘症かな。
最後は、放射線科に行って、事後観察のための問診。こちらも、放射性直腸炎の合併症が、まだ少しあるけど、大きな問題はない。
それにしても、今日も主治医の先生と話したけど、僕はある意味本当に幸運だったというか、土壇場で踏み止まれたんだなと思う。あの段階で診察を受けたこと、そのあとの治療が適切に効果を得たをこと、外科的処置や抗癌剤治療に比べてQoLがとても保たれていることがありがたい。もっとも、治療から2年半経過して、去勢耐候性がでて再発するというリスクはあるので、そこは相変わらず怖くてしょうがないけど、こればかりはどうにもならない。
ところで、病院は外出自粛の影響で、外来患者が少ないので、全体的にかなりスムーズで、いつもよりあっさりと終了。でも、同じ院内でも、新型コロナに対応している部局は、そうとうに大変らしい。医療従事者のみなさんには、ほんとにう頭が上がらない。もっとも、院外の調剤薬局は、結構時間がかかった。
北杜市に帰宅する前に、上野原の取引先に立ち寄って打ち合わせ。接触者+1 。今日は、病院の関係者意外で、一定時間以上直接会話したのは、二人だけなので、今日も八割減達成。でも、夜のZoom飲み会は五人。