今日は、DTAのWebデータ流通推進フォーラムの初回。先週に開催を告知して、実質的には2日に満たない参加申し込み期間だったのだが、なんと280名を超える参加申し込みがあった。在宅勤務で、みんな暇なの?っていうことはなくて、やはりこの問題に対する感心の現れだろう。
当初は、WebExだけで開催する予定だったのだけど、この人数だと僕のMeetingProのアカウントキャパを超えてしまう。というわけで、急遽Zoom でも併催することにした。土曜日から、いろいろと動作確認をしていたのだが、素直に一台のPCでWebExとZoomをホストすると、ちゃんと両方の音が行き来できる。画面は、両方で僕のPCをシェアしておくことで共有できた。残念ながら、ちょっとミュートしない参加者の管理とかがうまくいかなくて、ノイズも多かったけど、なんとか回せた。
肝心の内容は、キーノート の平井たくや先生のストレートでわかりやすい話からスタートして、やはりプライバシーや個人情報とのバランスの重要性というとこに熱が入った感がある。
今日は初回だったけど、このあと全10回、場合によっては特別セッションもふくめて、なかなか面白いシリーズになる予感がある。くしくも、DTAの代表理事であるM先生からは、「自民党の委員会に提言することを目的」より「様々な有効なチャネルを使い日本の未来を提言することを目的」とするんじゃないのかと、鋭い指摘を受けて、まさにその通りで、より高い視点と視座で、このフォーラムをまとめあげたいと思った。