結構な比率で齢を重ねると、自分で蕎麦を打っている人がいて、僕のまわりにも何人かいる。でも、蕎麦打ちってのは、かなり複雑で繊細なのようで、とても自分では手を出せそうもない。というか、手を出したらきっとかなりハマってしまう気もして怖い。ものすごく前に、熊本での無線関係のミーティングがあったときに、蕎麦打ち体験をやったことが一度だけあるけど、とにかく僕の中で、蕎麦打ちは完全に引退したあとのお楽しみという位置付けなのだ。
でも、この一連の外出自粛だし、山梨だと外食も限られるし、かといって毎食ご飯やパスタだと太るし、やっぱりお蕎麦は食べたい。でっ、フィルップスのヌードルメーカーで蕎麦も出来るし、やってる人もいるみたいなので、この前、スーパーで売ってる普通の蕎麦粉を使って、一度作ってみたらそこそこに美味しかった。
ヌードルメーカーのマニュアルは、つなぎの小麦粉が八割なんだけど、僕の好みと違うし、グルテンも抑えたいので、十割蕎麦で作ってみた。ネットの先駆者達の情報を参考に加水率を43%くらいで8分の練り時間にしたら、普通に蕎麦が出来たのが嬉しい。
でも、パスタもそうだけど、このマシーンって、結構な量の材料が製麺されずにシリンダーとかに残る。勿体無いお化けが出てくるので、残りを丸くして、潰して蕎麦がきにすると、これはこれで炭火で焼いてお酒のあてになる。
大量にストックしてある鬼胡桃と味噌で胡桃味噌にして、合わせてると蕎麦がきにも蕎麦にも相性が良いのも嬉しい。
というわけで、今夜は蕎麦をメインにして、ぶり大根と鰹と炙りものにしたら、完全に居酒屋モードになってしまった。
これなら、蕎麦打ちは将来のお楽しみにとっておいて、当面はヌードルメーカーさんの蕎麦で楽しめそうだ。
午前中は、Sunnyの丸馬場でAliceとダンスの練習。いろいろと、ひとつずつ距離感を確認してるのだけど、本当にちょっとした事が嬉しく思えるのは楽しい。
今日は、なんと気温が25℃もあって、一鞍でしっかり汗をかいてしまったのは、Aliceも一緒。ということで、今季初のシャワータイムで、鬣も尻尾もリンスですっかり綺麗に梳いてあげた。
でもね、まぁいつものことなんだけど、放牧場に連れて行ったら、速攻で砂浴びで衣をつけてしまうんだから悲しい。
それにしても、つなぎ場での挙動などは、本当に一年前と比べると別馬の如くだ。もうすぐ誕生日で、満5歳になるから当たり前かしらん。
COVID-19の感染拡大防止に伴って、非常事態宣言が五月末まで延期ということらしい。ぼくは、三月の下旬からは山梨の家で在宅勤務となっているのだけど、こうなると少し仕事環境を整えたくはなる。
まずは、ノートPCの画面を大きくしたいなと思って、FaceBookに書き込んだら、そりゃもう詳しい人が多くて、ディスプレイ大喜利に。結論の一つはiMac買えば良いじゃんというのがあって、実は頭の隅にそんな欲望もあったりして、また深い逡巡の旅に出てしまった。
幸いに、山梨の家は二棟あるので、仕事の環境は十分なんだけど、逆に仕事専用じゃないから落ち着かない。NPOの事務所にしている部屋があるのだが、これはちょっと味気ないので、ダイニング兼リビングをメインに、たまにデッキや中庭で仕事をしたりしているのだが、仕事をするには今一つ開放的過ぎる。
実は、普段は使っていない和室があって、密かにそこをBar的な空間にしてしまう計画を練っていたのだが、今回のことで書斎にするのもありかと思い出した。とりあえず、畳の床にフローリングマットを敷いてとおもったけど、今一つ思い切れない。あー、きっとこういうことにグダグダ思いを馳せているうちに、東京に戻るんだろうな...もどれたらいいなぁ....
ところで、今日は、午前中はAliceと丸馬場でデートして、午後は畑の草かりをしたのだが、湿度が高くて久しぶりにしっかりと汗が出た。草刈りついでに、庭先のフキを少しだけ摘んで、キャラブキに。まだ、去年の仕込みがあまっていたので、そちらは夜のお酒の肴にして、和風な日曜日だった。
今日は、久しぶりに腹を括って散髪にでかけたら、理髪する席や待合の席を減らしてる関係で、かなり混んでいたので、出直すことにしたけど、腹を括ったついでに、昼は外食することに。
外出自粛の影響で、基本的に外食の機会が少ない。それでも、昼間は普通に開いてるお店もあるのだが、なにしろ山梨の家の近くだと、そもそも普通にランチとか食べるお店も少ない。
とくに、良いラーメン屋さんが近くにはなかったりする。以前には、近くの居酒屋さんで昼間に店主の兄弟の方がラーメン屋を開いていて、いろいろと工夫をこらした鮫節などの美味しいラーメンがあった。ところが、数年前に北海道に移転されてしまったということで、とても残念だったのだが、なんと昨年の秋に戻られ近くではあるけど、別の場所で開店したという情報がタウン誌に載っていた。
ということで、ちょっと調べたら、今日は営業しているようなので、お昼に出かけてみた。新しく豚まんもメニューにあって、ミニラーメンとのセットがあったのでこれを堪能。ラーメンは、あっさり系な和風出しがメインで、僕的にはかなり嬉しい。ここが復活してたのは、山梨での在宅勤務に大きな味方だわ。
今日は、雨で午後には晴れ間が出てきたけど、朝に様子を見に行った時にAlice嬢もお部屋でまったりしていたので、午後も自宅で過ごす。ちょうど、雨で埃が流れさた庭のヨモギを摘んで、おやつはヨモギアンパン。
うーまたしてもグルテン高い。
今日は、雨も止んだので午前中はAliceと丸馬場でデート。少しづつ、いろいろと折り合いが付きやすくなってきたかもしれない。まぁ、ぬか喜びにならないといいけど。
午後は、昨日入れなかった散髪に再チャレンジ。今日はそんなに混んでなくて、無事に二ヶ月ぶりくらいに散髪して、すっきり。今回は、勝手ディスカウントではなくて、ちゃんと自己申告でシルバー割引。しかし、COVID-19の関係で、顔剃りは無し。
夕方、家飲みの食材を仕入れに高根町のひまわり市場という、ちょっとこだわり系なスーパーに寄ったら、うちゅうブルーイングさんの宇宙マスターがあった。このバッチの限定販売は、購入資格がなかったので買えなかったので、とりあえずお試しに購入してみた。このスーパーに行く前に、武の井酒造さんにも立ち寄って、医療従事者支援酒 STAY HOMEも購入。こちらは、一本につき100円が寄付になるという限定企画品。
というわけで、今日はビールも日本酒も地物が楽しめた。
山梨の家では、同じ集落の知人が貸してくれた畑で、自宅用の野菜を作っている。以前は、長ネギから始まって、じゃがいも、各種夏野菜、とうもろこし、大根や白菜の秋野菜とそれなりの品種と期間を耕作にあてていた。
ところが、引っ越してきた当初はいなかった猿が増えてしまい、いろいろと工夫はしたものの、結局は獣害には勝てなかった。そこで、ここ数年は、少しの種類の夏野菜を、量も少なくして作っていた。
ところが、一昨年くらいから猿の出没も減ってきているし、ここに来て食糧自給率もやはり大事だなと感じることもあり、今年は少しだけ耕作範囲を増やしてみた。
タイミング的には、ちよっと遅いのだけど、じゃがいもも少し植えてみることにし、とうもろこしも久しぶりに種を買ってみた。集落の知り合いが耕運機で全体をうねってくれたので、あとは、管理機で畝起こしをすることにした。
というわけで、今夜は早くに就寝して、明日は早朝のテレワーク前に少し畑仕事をすることにした。
耕作は再開するけど、お猿さんには再会しないことを祈ろう。
カレンダー的には、連休が終わった。もっとも、今日、明日も休みにして、大型連休の人も結構いるだろう。でも、それ以上に、COVID-19で自宅勤務してる人達の体内時計というかお仕事時計は、かなり乱れてるのではないだろうか?
はっきりいって、在宅にしたら通勤とか移動がなくなって、より張り詰めた時間を過ごしている人が僕の周りには多かったりする。たしかに、通勤時間がないのは、かなり大きい。でも、僕の場合通勤の電車の中や移動中に読書をしていたので、はてしなく読書量が激減している。もっとも、読書といってもエンターテーメントな読書なので、違うエンターテーメントに時間が裂かれるわけだ。
でも、田舎に篭っている と、実はエンターテーメントはない。というわけで、朝食から始業開始までの間になにをするかというと、畑仕事だったりする。そして、昼休みもちょっと畑を見に行ってとなる。
もう少し、時間があれば多分躊躇なく娘とデートなんだけど、さすがに昼休みに一鞍は厳しい。
さてさて、この時間感覚というか曜日感覚は、まさに壊れかけた時計のようだけど、これでうまく修復するのかとても不安になる。なんか、このまま人生フェードアウトしそうな気もするのだが......
四月の下旬からスタートしたDTAのWEBデータ流通推進フォーラム「データ活用と連携でコロナと戦う」は、今日で四回目。在宅勤務のみなさまに一時の安らぎを与える内容ではないのだが、参加申し込みが400人を超えている。そして、今日のセッションもZoomとWebExを合わせて200人以上の人が実際に参加してくれた。
今日は、医療データと公益ということで、コンタクトトレイシングやダイヤモンドプリンセスでLineさんが行った活動などの話も聞けたのだが、なにしろ一時間の枠では、まったく足らなかった。
というわけで、ちょっとこの辺りの話は、ディスカッションだげも延長戦で議論しようという話が登壇者サイドから持ち上がっているので、来週にはどこかで追加セッションを予定することになる。
また、今回の企画で連携しているICPFの山田先生からの提案で、教育のあり方が変わることを念頭に、5/21に追加でCOVID-19で変わる教育というセッションも行うことになった。
確かに、在宅勤務というのもあるだろうけど、このように関心が高いのはCOVID-19の影響の大きさを如実に語っているのではないだろうか?
ところで、今日の午後はデッキで仕事をしていたら、超小型のドローンが偵察に飛んできた。まぁ、攻撃されないからいいやつなんだけど、音が煩い。
お気に入りのアベラワーのカスクストレングスが空いてしまった。当面、海外に行くこともなさそうなので、国内での調達のためにネット検索をしていたら、素敵なネット通販を見つけだ。その名も、武川蒸留酒販売。なんと我が家から車で20分くらいのご近所。でも、ネット販売しかしていないように見えるけど、そのストックヤードはなかなかに素敵に思える。
というわけで、昼前にちょっと立ち寄ってみたら、オーナーさんがいらっしゃって、少しだけ見学&立ち話。なんと、出身が僕と同じ豊島区、文京区の大塚周辺という奇遇。
しばし、お話しをして、途中パン屋さんで昼食のパンを買ってから、午後はサニーでAliceと一鞍。うーん、一進一退だな.....
夜は、無性に竹の子が食べたくなったので、近くで地物を手に入れて、アク抜きして竹の子ご飯。春先はやはり竹の子だよね。
ご飯のあとSunnyの馬仲間からZoom飲みのお誘いがあったので参加。まぁ、いつものことだけど女子会に迷い込んだ感がある。僕は、幸いにSunnyに行けるけど、他のメンバーはみなさん県外なので、馬不足で辛そうで、なんか申し訳ないなぁ....
4月の終わりに問い合わせしたWebExは、やっと昨日見積もりが来た。MeetingProという会議室システムの参加者容量が200なのを増やしたいということだが、この変更になんと半月以上かかって見積もりが来たわけだ。
併用しているZoomは、ネットからさくっと容量アップが出来たので、この違いには、なんだかなぁではある。
ところが、この見積もりがまた不思議で、なんと今の費用よりも、プランの見直しで安い見積もりが来た。詳細をみると、まぁ要件は満たしてるみたいなんだが、これはこれで待った甲斐があったと思えばいいのかも。これって、COVID-19の影響からの需要増を見越したキャンペーン価格というわけではないだろうけど、まぁきっと特需はあるんだろうな。
今日は、雨だったけど、小降りだったので、朝は畑で種まき。午後は、コロナで品不足らしい強力粉があるので、くるみパンを焼いて、畑を梳いてもらったお礼に御近所さんに届ける。強力粉も需要が増えてるなら、値下げしないかな...
今日も、お昼はDTAのWebデータ流通推進フォーラム。さすがに、運用側も五回目になると、それなりに学習するもので、今日はミュートの管理がうまくできたので、いちばん快適だったかもしれない。
今日の午後の会議も、ZoomだったりWebExだったりと、主催者によりいろいろあって、その使い勝手の違いに戸惑うことはだいぶなくなってきた。
なんでもそうだけど、繰り返し行うことで一応は、それなりに運用は微妙に改善されているわけで、学習効果はまだあるんだと自分を褒めてしまった。
夕方、庭の草刈りをした時に、少しだけ山フキを摘んだので、伽羅ブキにしたのだが、こちらも毎年のように仕込んでるのだが、微妙に改善されている。今年のバージョンは、鰹節と昆布をそのまま残してみた。これと、蕗の薹の蕗味噌は、ご飯の友の定番なので、まぁ改善は毎年される。
先週末にいろいろと手配していたものが届いた。うちゅうブリューイングさんのIPAは、これで3パッチ目。武川蒸留酒販売所さんに頼んだアベラワーとグランファークラスの日本限定版なども無事に到着。
さて、今夜は何を飲もうかなと思ったのだけど、23時からテレカンなので、今日はアルコール抜き。昨日も意識的に休肝日にしたし、明日は東京に車で移動なので、とりあえず三日間はお預けモード。
ところで、最近は御近所さんの飼い猫(保護猫)さんが毎日のように遊びに来る。なかには、すっかり懐いてる子もいて、人の顔を見るなり擦り寄ってくる。そんな猫さんが、今日も玄関のところに屯して、家になかなか入れなかった。
でもね、我が家にきても何もあげられないから、ずっとお預けなんだけどな。
明日は、インターンシップで採用した二人の若者との顔合わせで、どうしても事務所に行く必要があるので、今夜は東京に車で移動。実に、一月以上振りの東京だ。夜、東京のアパートに着いたら、例の通称アベノマスクが届いてた。みたところ、とくに汚れやカビなどもないようだけど、すぐには使わないのでそのまま保管。
確かに、いろいろと説明が十分でなかったとは思うけど、発表したタイミングで迅速に配布していれば良かったのに、不良品の問題で大きく遅れた今となっては、いささか辛いとこがある。
まぁ、それでも配達地域指定郵便での配布や、学校や福祉施設への優先配布は先んじて行われたことなど、厚労省の公式ページには、丁寧に説明されているけど、まぁそんなのは読まない人が多い。だからこそ、メディアが正しく伝えればいいのに、そういうことをメデイアはしないんだな。
ただ、これが全戸に配布され、そこに書かれている三蜜を避けようなんていう啓蒙的チラシとしての意味は、それなりに限りなく低いけど意味はあるかもしれない。なぜなら、あれだけ新聞やテレビで警告したって、オレオレ詐欺にかかる人が一定数いるのが世の中なので、いろいろな手立てでリーチを増やすのは価値があるからね。
そういえば、昔々第一種通信事業を廃止する時に、メール、手紙、電話とあらゆる手段を使って、利用者さんに根気よくリーチする作業をしたことを思い出す。その数は、大した数ではなかったけど、登録されたメールアドレスや電話が変わっている人もいて、でもとにかくこちらはコンタクトして説明するという責務を全うする必要があったのだ。
結局、遍く広く多くの人に何かを伝えるというのは、本当に大変なんだよね。
今朝は、武蔵境から車通勤で外苑前に。反対車線の事故の見物渋滞が少しあったものの、相変わらず首都高速も空いてる。首都高がいつもこれなら、とても快適なのになぁ。さてさて、久しぶりの事務所での仕事の方は、ディジタルツインとかサイバーフィジカル融合花盛りで、今朝一のテレカンは、量子暗号化な話からスタート。昼前のDTAのフォーラムは、医療データと公益のセッションの延長戦で、まぁこれもある意味ディジタルツイン。
午後は、今日からインターンシップで合流してくれた若者二人と顔合わせ。久しぶりに会社のメンバーとも顔を合わせた。やはり、いろいろあるけど、仕事の環境としては、オフィスがいいなぁ.....
今日の昼は、ずっと枯渇していた馴染みのお店で江戸前鮨。いやー、やっぱ東京はいいなぁ。夕方、山梨に戻る前に知り合いのBarによって、オリジナルのサングリアを一瓶とキャンドルホルダをわけてもらう。
そのまま、自宅近くのインターを通り越して、今日は小淵沢まで。小淵沢駅近くの鰻屋さんで予約していた鰻をTake Outして、家人と堪能。久しぶりの鰻は本当に嬉しい。
夜は、せっかくなのでキャンドルホルダを二つにして、おうちBlue。今日は、鮨と鰻というアナログツインで、食道楽な一日だったわ。
今日も朝からテレカン三昧。DTAのフォーラムは、今日も盛況。今日は、自治体におけるデータ活用で、東京都と広島県の中の人が、今行っている取組を中心に紹介してくれた。実は、二人ともインターネット屋さんなので、行政マンというよりは、ネットワーク屋さんらしい視点。
それにしても、モバイルインターネットだとか、電波の道だとか、なんか古傷がうずく言葉があって、デジャブだったわ。
とにもかくにも、このシリーズで繰り返し出てくるのは、個人情報2000個問題だったり、PPAPだったり、もう言い尽くされてきた課題が多い。まぁ、これらの課題は、言い尽くされたけど解決してなかったのが、COVID-19で一気にその重大さが再認識された感じだ。
夕方は、DTAの内部の会議で、医療データの話。つくづく思うのは、医療データの話しって、医学会の中の人と外の人では、本当に着目している点が違う。外の人は、やはり患者目線なのだが、中の人は医者からみた患者目線で、まぁいわば推論の世界かもしれない。いま、遠隔医療とかPHRとかを追いかけてる多くの人は、まさに患者としての当事者意識からの課題の捉え方をしている。でも、お医者さん側は、どうしたって医者という視線からは抜け出せない。この辺り、うまく間に立てるといいのだけどなぁと思う会議だった。
それにしても、電子カルテベンダーに限らず、日本のSIっていうのは、なんとかならんのかな。お客の言われたことをやりますではなくて、正しいと信じることをやりますに変わらないと、グローバルにはなれないのになぁ。
昨日、サングリアを手に入れたので、今日は会議の横でフォカッチャを焼いて、夜はナスとベーコンのベベロンチーノに合わせてみた。それにしても、このサングリアは美味しい。さすがプロの味。
朝起きたら天気予報に反して雨が降っていないし、空がまだ明るい。これなら一鞍Aliceと思って、Sunnyへと向かったら、途中で雨が降り出して、Sunnyに到着した頃には、それなりの本降りになってしまった。僕の行動パターンを先読みしたFさんが、調馬索で回しといてくれたのに残念。
しかたがないので、大人しく家に帰って、今日は諸々の執筆仕事。お昼は、昨日焼いとたフォカッチャがあったので、サングリアと一緒にドイトマトオムレツ。まあ、こんな雨の日は、真面目に仕事をするしかないな。
早いもので、知り合ってから三度目の彼女の誕生日。出会った頃は、やんちゃな御転婆娘だった。流石に、今日で五度目の誕生日を迎える最近は年頃の女子らしく、おしとやかにしてることもとある。でも、その分気むづかしいというか、我儘なこともあって、なかなかに悩ましいことも多い。
今日は、誕生日だからデートのあとに、サブライズでキャロットをプレゼント。もう、食べ物みたら、とてもレディじゃないのが笑える。しかも、いったん家にもどったあと、自宅の庭になぜか生えてきたルーサンを摘んでもっていたら、これは別腹なのよと言わんばかりにあっという間に完食。
この分だと、またまだ大人にはならないかな....
ところで、最近は御近所さんのケアしている保護猫さんがよく遊びに来る。今日も、一番なついてるおかかさんが遊びに来ていた。そこで、世の中でよく言われてる、猫ホイホイ(空箱)をやってみたら、あっという間にご満悦状態。いやー、本当に効くんだね。
夕食の食べ残しの魚の骨を置いておいたら、お隣さんの保護猫にまだなっていない地域猫(名前はない)がやってきたのだが、いつのにまにか猫ホイホイにトラップされていた。本当に、これ効くんだねびっくり。
今日のDTAのフォーラムは、国際連携ネタと不動産ネタのダブルヘッダー。前半の国際連携では、流石にOECDで活躍されたH先生の総合的な考察力はすごいなと脱帽。三年前に、トリノで開かれたG7の時に併催されたI7に出席した時にご一緒したご縁から、今回キーノートをお願いした。現在は、理研の理事を勤められているのだが、その関から今日のパネルリストには、もうひとり理研のM理事が参加。実は、M理事とは、彼が京大の時代にお会いしてたりする。
そんなフォーラムは、国際的なオープンサイエンスの話からコンタクトトレーシングのデータの扱いなどの議論で、最後は民主主義の再考とか信頼できる政府という話に帰結した。
実は、結構というかとても肝なのがこれなんだよね。よく、エストニアの話がこの界隈ではでるのだけど、やれサイズが小さいから云々とか語ってる技術屋視点の人は、こういう部分が見えてなかったりする。
今回のCOVIDは、ある意味戦後の焼け野原みたいな状態に戻るなら、まさに民主主義の再考みたいな、ガラポンのチャンスなんだろうなとも思うのだ。でも、きっと喉元過ぎれば....なんだろうな。
二つ目の不動産の話も、なかなかに興味深くて、不動産にもIDがないんだと気づかされた。いやー、IDなき社会は限界にきてるわ。
今日の昼は、自民党のデジタル社会推進特別委員会のヒアリングで、データ経済によるCOVID-19からの復興というタイトルでプレゼン。四月末から行っているDTAのフォーラムとは別に、今日はエブリセンスとしての提言。
とは言っても、まあ提案の根幹は変わらないきもするが、やはりもう少しポジションニングトークにはなる。結局のところデータが大事な事は、みんな再認識したし、まだまだいまの制度や社会の慣習には、レガシーな課題が山積していることもわかった。
では、どうするかと言えば、誰かがこれらの課題に対し、責任をもって取組み、かつそれが既存のステークホルダとぶつからないことが大事だ。そういう意味で、中立、公平なデータ流通の仲介や決済は、民間がやるとしても、公的性質が強くならざるを得ないという話しをさせてもらった。
ぼくは、中立・公平のためには、仲介者が行う事を限定することに拘りがあるけど、遅々として進まない現状をみると、もう一歩踏み込んだ機能提供がいのかもしれないと考え直している。しかし、そうなるのであれば、逆にガバナンスの面で、より中立性を明確にする必要があるだろうな。
いづれにしても、データというのもが第三者評価できるように財として扱えるようになれば、それは大きな新経済の創出になると信じている。
今日のDTAのWebデータ流通推進フォーラムは、COVID-19で変わる教員というテーマ。今回の一連の学校の休校や外出自粛で、今更ながらにリモート授業が注目されているのだが、インターネットのアクセス網の脆弱性の課題が再燃している。
僕は、平成10年の四国での無線を使った学校の接続からながいこと地域情報化に関わってきた。某県なんて、幼稚園から小中学校まで全て常時接続を20年前に実現したし、その後のADSLの出現とFTTHで、ブロードバンド普及率も本当に進んだ.....と思っていたのに。
ここに来て、家庭にお父さんも、お母さんもテレワークでいて、子供たちは学校の遠隔授業となったら、あれ回線遅くて使えないじゃん問題が出てきたらしい。
たしかに、集合住宅とかだと、実は共有回線が遅かったりというのは、十分にありうる話だ。テレワークのように画像も音声も低遅延となると、こういう問題はかなり影響がある。
いやー、僕らは地域情報化とかいいながら、なにをやってきたんだろうと、いささか自己嫌悪に陥るはなしだったわ。
午後はITRCの運営委員会がZoomで行われて、夜の懇親会もZoom。ここで、ちょっと話題になったのが、Zoomのアカウント管理者がモニターできる参加者の情報というのが、なかなかに痺れるくらいの情報量とのこと。これ、あまり騒がれてないけど、なんか気持ち悪い。
というわけで、まぁ足回り回線は、まだまだ足らないらしい...
今日の昼で、四月の後半からはじめたDTAのWebデータ流通フォーラムのレギュラーセッションが終了。今日は、いままでのセッションから提言としてのまとめな話。
しかし、このフォーラムは、DTAが四半期ベースで行っていたデータ流通推進フォーラムを、緊急事態宣言の影響から、急遽テーマを絞ってWebで連続開催を企画した。言い出してから、企画開示、参加申し込みまで数日というとんでもなく促成だったのだが、なんと550人を超える人の申込があった。実際のアクセスも、回によって違うものの250人くらいが参加した時ありで、平均でも200近くになった。
まぁ、ネタも登壇者も促成にしては、かなり充実していたし、在宅のお昼というのも功を奏したのかもしれない。とはいえ、目的はイベントではなくて、ここからCovid-19で今やるべきこと、After Covid-19でやるべきこと、持続的にやるべきことの三つの政策提言をすることだ。
というわけで、今日の取りまとめを叩き台に、良き提案へとつなげる作業がこれからやることだ。そして、医療と公益というネタについては、なんとPart3を、さらに来週行う。この追加の回は、夜のセッションで感染症の専門家もふくめて、またしても豪華陣営で開催される。まだ、申込サイトは、開いてるし、申込をすると過去のセッションの動画も見れるので、まだの人はどうぞだ。
それにしても、緊急事態宣言で、温泉がみんな休業になっているのが、ほんとうに悲しい。あまりに悲しいので、人が来た時にしか使わない、ジャグジーに久しぶりにお湯を貼って、夕方の明るい時間にマルガリータを飲みながら楽しんで、すこしだけ温泉欠乏症を解消。
ジャグジーのポンプが壊れてしまって、ジェット流が出ないのだけど、やっぱりポンプの代替えを探して直そうかな....
午前中は、一週間ぶりにAliceと一鞍。なんか、ちょっとだけ二人の関係が近付いたかもな余韻を楽しんで終了。午後に、知り合いから焼売の贈り物。せっかくなので、焼売に合わせてチャーシューを煮て、夜は中華風ご飯。いやー、この焼売は美味しいくて、なんかとても幸せ。
夜に、いきりなチャイムがなって何かと思ったら、佐川さんの配達。連休前に発注したウッドカーペットが到着。早速、和室をリモデルして、イギリスのアンティークゲートレッグテーブルと、お揃いのツイストなアンティークチェアを配置。
この部屋は、北と西に窓があって、北側には八ヶ岳が見えるので、そちらに向けて、半分だけ開いたゲートレッグテーブルを配置したら、椅子が二脚しか手に入らなかったので、ちょうど良い感じにおさまった。
こうなると、この部屋にカッブポードとかバーカウンターも欲しくなるし、音も欲しくなる。でも、一気には予算がないので、じっくりとのんびり揃えるかな。
とりあえず、ポーランドの某研究パートナにらったBluetoothスピーカを鳴らしたら、けっこういい音でびっくり。でも、この部屋にはKT-88くらいのアンプとKEFのブックシェルフとかがいいかなと思ってるのだが、実家にあるDynaco MarkIIIを修理するのもありかなと悩む。もし、Dynacoにするなら、せめてAutograph Miniくらいにはしたいとこだ。
本当は、実家のJBL 130x2+175のスピーカーを持ってくれば、こちらのメインのTannoyのStirlingをこの部屋用にするだけど、JBLはユニックとフォークリフトがないと、搬出も搬入もできない代物なのが頭が痛い。
当面は、このJBLなBluetoothで我慢して、作戦を考えながら、8 Peak Cafeの充実計画を考えよう。
今日は、久しぶりに午前、午後とAliceに二鞍付き合ってもらった。午前の騎乗のあと、天気も良かったので洗馬。つなぎ場で乾くのをまっている時に、Sunnyで装蹄時の虫除けに購入した防虫の馬着というか腹巻のようなものを試着。本当は、馬着を着せて、馬着の下回りをカバーするものなんだけど、付け方の確認なんで、馬着なしでこれだけ試着。
わけのわからんもん着せられて戸惑うかとおもったけど、なにげに大人しいかなと思ったら、やはり気になるみたいで、悪戯してた。でも、シャワー浴びたあとに、これだけ付けて、裸エプロン状態で、ちょっと可愛いじゃんと思うのは、親バカだからかな。
全国的な緊急事態宣言の解除という方向になったようだが、山梨県はすでに5/14に解除され、少しずつ実態も変わってきている。そんな中、二ヶ月以上閉鎖されていた北杜市内の温泉も今日から再開した。
我が家からすぐのとこにあるたかねの湯も、まだ営業時間は短縮しているものの、今日から再開。というわけで、二ヶ月半振りくらいに出かけたら、入り口で利用者の名前と住所を登録。待合室はソファー類が撤去され、自由に読めるように用意されてた書籍類も閉鎖。脱衣場の脱衣籠も消毒済みのものが用意され、利用したら使用済みの場所に戻す仕組み。
浴室内は、サウナは閉鎖で、洗い場も一つおきという、徹底した感染防止対策がされていて、安心する反面、その運営の大変さには、すこし気を揉むな。
久しぶりに温泉でスッキリしたので、近くのお鮨屋さんによって夕食。こちらは、まったく密にならないボックスで、セットものをいただく。
きっと、当面というかもう以前には戻れないのかもしれないけど、まぁいい温泉が再開してくれただけでも、山梨での在宅勤務の張り合いが出た。
そういえば、温泉に出かける時に、ちょっと玄関のドアが開いたままになっていたら、御近所さんの猫のおかかちゃんが、すかさず入り込んで、廊下にいてびっくり。前々から、隙があれば家に入りたがっていたのだけど、ついに防御線を突破されてしまった。
実に二ヶ月ぶりくらいの電車通勤。朝地元の駅で証明書を一つ発行する関係で、いわゆる通勤時間帯よりは遅めのためか、まぁそれなりに人混みはなく空いていた。もう、二ヶ月近くも通勤電車に乗っていないので、スイカの使い方とか忘れてたらどうしようモードだったけど、まぁなんとかなった。
それにしても、渋谷からの銀座線は、まぁそこそこに人が乗っていて、町もそれなりに人はいる。お昼は、馴染みのお蕎麦屋さんが開いてるというので、お蕎麦をいただいたら、帰りがけに使い捨てマスクをくれたりして、ほっこり。
夜は、知り合いと差しZoomのみだったので、早く家に戻ろうと思ったら、直前に別なテレカンが入ってしまった。さいわいに、ちょっとサングリアをわけてもらいに立ち寄った某お店に立ち寄っていたら、プライベートモードで、カウンターの片隅で飲みながらZoomしてもいいよとのこと。
それでは、まずはパスタをオーダーとして、お腹も満たしてから、カウンタでZoom飲み。一時間ちょっと、いろいろと公私もろもろの話しをして終了。せっかくなので、プロの味を自粛営業時間のあいだ楽しんでから帰宅。
やはり、東京は楽しい。
毎年のことだけど総会シーズンが迫っているので、今年も会計簿や事業報告のとりまとめをして、今日はDTAの召集理事会。しかし、この類の一般社団やNPOの会計の、正味財産の表記は、どうも企業会計をやっていると、何年みててもしっくりこない。
さらには、まぁ会計規則的にどっちでもいいけど、表記費目とか並べ方とかの趣味はでる。NPOの方は、PCAの会計ソフトを使っていて、あれは普通に公益法人会計とかができるので便利なんだけど、DTAのほうは弥生で、これはまったく公益法人会計のことは考慮されてない感じがする。 それでも、なんとかまとまって理事会に間に合ったので、良しとしよう。
今日は、ふたたび電車で山梨に越境してかえったけど、なんかこれも少しだけ後ろめたさがあるなぁ。
今夜の7時からのセッションで、四月末から行ったDTAの連続企画Webデータ流通推進フオーラムの全14回のセッションが終了した。これは、いつもDTAが四半期毎に行ってきたデータ流通推進フォーラムが、新型コロナウィルス感染防止のために中止したことに加えて、今回のコロナウィルス問題がいろいろな視点でデータ流通や活用の課題を浮き彫りにしていることから、急遽企画した連続フォーラムだった。
自由民主党のデジタル社会推進特別委員会の協力もあり、特定個社、個人の意見ではなく、さまざまな参加者の議論からの提言を受け取ってもらうことが目的でもあった。
外出自粛、在宅勤務、テレワークが推奨される環境であったせいか、最終的に600人弱の人が参加登録をされ、実際に250人を超える参加者の回もあり、平均しても200人近くが参加したフォーラムとなったのには、正直かなり驚いた。おかげで、WebExとZoomの併用というトリッキーなことをして、両方の契約も大容量に更新するなんてこともした。
全体を通して感じたのは、とにもかくにもIT系な人たちと法政に関わる人たちの距離感が、とても近くなったのではと思う。そして、なによりも思うのは、いままでの日本的な空気を読む集団での合意形成が限界にあるということだ。
もう、阿吽の呼吸ではなくて、しっかりとルールにそった議論をしないと、政治だけでなく、社会を構成するそれぞれの要素(個人、会社、政府、機関....)間の持続的な信頼関係は築いていけないのでは感じた。
たまたま、いま専門家会議の議事録の事もニュースになっいて、"議事録を作成しない理由について「構成員の専門家に自由かつ率直にご議論をいただくため」"なんて発言が引用されていたりする。でも、自由かつ率直なことと、無責任な発言は違う。大体、速記録と議事録は違うわけで、議事録で大事なことは、まずその会議などの場での合意事項がなにかであり、その合意にいたる背景での主だった賛成、反対意見などが読み取れることで、それは速記録とは違う。さらに、大事なことは、その議事録を出席者がしっかりと確認し、承認するかだ。
こういう集団における合意形成のルールを、日本では阿吽の呼吸が凌駕してきたわけだけど、そろそろまともなルール社会に戻らないとならいないのではないだろうか?
午前中は、Aliceと丸馬場で練習。本当に、こっちがちょっとでも、あんなことやこんなことをしようと思って、すけべ心が出ると、さくっと見破られてしまう。自然体で力を抜いて、そおっとそおっとと思っても、ちょっとした瞬間に先読みされてしまう。
まぁ、それでもふとした瞬間に、すうっと自然に手を繋いで歩いてたりすると、これがなんとも嬉しいんだけど.....それが続かない。
まったく、この歳になって、こういうもどかしさっていうのは、なんなんだろう。老いらくの恋??
午後は、少しだけ畑仕事と事務仕事。今夜は、たまたま魚だったので、魚の骨とかは、いつものように中庭にとおもって、食後に持って出たら、もう待ってる子がいた。
待っていたのは、御近所さんの保護猫じゃないチビ野良さん。この子は、毎日のように我が家の中庭で、なにかをもらえると思って待ってる。残念ながら、我が家が、魚の残飯を置くのは、週に一度くらいなので、いつもはなにもない。
でも、保護猫をたくさん面倒みてる御近所さんのとこで、一緒にご飯はもらってるらしいのだけど、まだ保護猫さんになっていないので、自由に野良をしてるらしい。
いつも、なにもないから帰りなさいと言って聞かせるのだけど、か細い声でニャというだけで、結構遅い時間まで待ってたりする。たまたま、今日は魚の残りがあったわけで、もう猫まっしぐら状態。でも、まぁ野良さんなので、一定の距離には近づかない。でも、こんだけしょっちゅうみてると、情が出てきて、水を貝殻のお皿にいれるくらいのサービスをしてあげたら、それもしっかり飲み干してた。
こうなってくると、いっそのことちゃんと餌付けして、避妊処理して地域猫さんにしてあげたくなるんだけど、果たして捕獲できるのだろうか?
この子も、普通に自然体で観察しているとなんともないのに、こっちが動く気配をすると、するどく察知する。
まったく、動物の察知力って凄い。