明日は、インターンシップで採用した二人の若者との顔合わせで、どうしても事務所に行く必要があるので、今夜は東京に車で移動。実に、一月以上振りの東京だ。夜、東京のアパートに着いたら、例の通称アベノマスクが届いてた。みたところ、とくに汚れやカビなどもないようだけど、すぐには使わないのでそのまま保管。
確かに、いろいろと説明が十分でなかったとは思うけど、発表したタイミングで迅速に配布していれば良かったのに、不良品の問題で大きく遅れた今となっては、いささか辛いとこがある。
まぁ、それでも配達地域指定郵便での配布や、学校や福祉施設への優先配布は先んじて行われたことなど、厚労省の公式ページには、丁寧に説明されているけど、まぁそんなのは読まない人が多い。だからこそ、メディアが正しく伝えればいいのに、そういうことをメデイアはしないんだな。
ただ、これが全戸に配布され、そこに書かれている三蜜を避けようなんていう啓蒙的チラシとしての意味は、それなりに限りなく低いけど意味はあるかもしれない。なぜなら、あれだけ新聞やテレビで警告したって、オレオレ詐欺にかかる人が一定数いるのが世の中なので、いろいろな手立てでリーチを増やすのは価値があるからね。
そういえば、昔々第一種通信事業を廃止する時に、メール、手紙、電話とあらゆる手段を使って、利用者さんに根気よくリーチする作業をしたことを思い出す。その数は、大した数ではなかったけど、登録されたメールアドレスや電話が変わっている人もいて、でもとにかくこちらはコンタクトして説明するという責務を全うする必要があったのだ。
結局、遍く広く多くの人に何かを伝えるというのは、本当に大変なんだよね。