午前中は、上野原のクライアント先に訪問だったのだが、その直前に一つテレカンが入ったりで、車で移動することに。中央道の須玉ICからのって上野原までは、まったく渋滞はない。でも、通勤時間帯のため八王子から都心方面では、定番の場所で渋滞が発生しているとの渋滞情報が流れていた。これって、緊急事態宣言の出ている間は、まったくなかったので、やはり経済活動が再開した感がある。
それでも、11時過ぎに上野原を出て外苑前の事務所までは、まったく渋滞がなかったので、まだまだ捨てたもんじゃない。おかげで、次のミーティングの前にしっかりと昼食が取れた。
午後のミーティングの後、夕方のラッシュを避けようと早めに会社を出たけど、夕方の下りも渋滞はなし。石川PAで車を止めて、ひとつテレカンに参加し、談合坂で夕食をとって、境川PAでチャットの対応をして帰宅。 渋滞はないけど、なんだか各駅停車モードだった。
今夜のIEEE SA(Standard Association)のNesCom(New Standard Committee)で、データ流通推進協議会が提案して議論してきたDTS(Data Trading System)の標準化プロジェクトの設置が全会一致でSASB(Standard Association Standard Board)へ承認を推奨することが可決された。これにより、正式な手続きとしては、SASBでの最終決定になるが、新しいWorking Groupとして、標準仕様書の作成が始まる。
長いこと、IEEE802には参加してきて、IEEE802.11ではTaskGroupのチェアもしてきたけど、Working Groupを新設するというのは、さらに一段上の作業なので、これから待ち受けている膨大な作業を思うと、いささかクラクラするものがある。
慣例により、とりあえず仮チェアになるのだが、今回はその後のリーダーシップの選出方法などのルール作り(Policy & Procedure)から始まることになる。
とにもかくにも、ぜひ日本からも多くの企業や組織に参加してもらいたいものだ。
昨日の夜に続いて、今夜はIEEE-SASB(Standard Association Standard Board)のテレカン。このSASBは、実質的にSAの最高意思決定機関で、日本的にいうと理事会とか取締役会に相当する。
でっ、昨夜NesCom(New Standard Committee)にて推奨が決議された P3800 Standard for a data-trading system: overview, terminology and reference modelは、今日のこの会議で正式に標準化策定のプロジェクトとして承認された。
P3800を含む、多くのPAR(Project Authorization Requests)は、NesComでの全会一致だったため、個別の動議ではなく、まとめて承認というプロセスで、あっさりと可決された。
一方で、Standard for Blockchain-based Omnidirectional Pandemic/epidemic Surveillance という、まさにこのタイミングでというテーマの標準化は、その枝葉の個別標準も含めて10個の標準仕様の作成提案がされた。こちらは、NesComでも全会一致ではなかったため、いささかcontroversialだったりする。この辺りは、やはり提案のお作法的なとこも背景にあったりして、P3800では枝葉シリーズを一気に出さなかったor出せなかったのが良かったかもしれない。
今日のSASBは、議案がたくさんあって、三時間では終わらないだろうということで、明日もセッションが準備されていたのだが、なんだかんだいいながら全ての議案審議が今日だけで終わった。
ある要件を満たしている議案は、個別に動議決議しないで、まとめて承認するといのうは、確かに議事運営的には有効な手法だ。
会議の決議じゃないけど、大昔に通信相手と受信電波の強度とかを交換する時に、まとめてポンしたらその業界の皆様から散々避難された経験のある僕は、このやり方には一瞬戸惑ってしまった。
早朝に北杜市の家を出て、午前中は上野原のクライアントの事務所で研究報告。駅でO先生にピックアップしてもらい、サーキット仕様のスポーツカーで訪問。でも、相手先の社長さんも、これまたレアなツーシーターなスポーツカーなので、いきなり駐車場で車談議からスタート。
報告会のあと昼食をとってから、駅まで送ってもらつてドロップ。上野原の駅は、南口にとても綺麗な駅舎とエレベータができたんだけど、人がまったくいない。というわけで、その駅舎のなかのベンチで、午後のテレカンファレンスに参加。喫茶店もスタバもないけど、バッテリーがある限り、ここの駅舎は快適。電源は、壁のコンセントが全部鍵付きの蓋がされているから、残念ながら無い。だから、バッテリーの残量にドキドキしながら、なんとか二時間のテレカンが終了。
でも、次のテレカンが30分後にあるので、とりあえず高尾まで移動すれば、なにかあるかとおもって移動。ところが、高尾の駅は、待合室も閉まってるし、ここも電源はない。苦肉の策で、携帯用の携帯リチウムバッテリーからMacBookProをちょっとだけ充電。充電というよりは消費を抑制するレベルだけど、まぁ少しは時間が稼げた。
なんだかんだ、朝に甲府を出たあとの特急の中で使い始めてから、高尾の駅のホームでのテレカンまで、バッテリーが持ってくれて乗り切れたのだが、伏兵のバッテリ切れがいかんともしがたかった。
携帯もPCもなんとかなったけど、AirPadsのバッテリーが一番早く切れるのが辛い。テレカンしてても、途中で切れるので、ずっとAirPadsで参加できないのが痛い。新しいAirPads Proは、もうすこし長持ちするんだろうか?
せめて、二時間会議続けられる長いうどんはないのかしらん。
ぼくが初めて香港に行ったのは、1981年にCR9JAというアマチュア無線局の運用のためにマカオに行く時に帰港した時だ。まだ、啓徳空港の時代で、旅程の関係からスターフェリーで香港島に渡り、銅鑼湾にある小さなホテルに一泊した。
それ以降、最初に努めた会社が台湾、香港、中国と工場を進出した関係もあり、香港には仕事でも行く機会があった。そして、Root,Inc.の時に香港の電子部品商社が株主として資本参加してくれて、ここのスタッフとも何度も香港、中国の各地を飛び回ったし、最後は香港地下鉄のディズニーランド線にモバイルIPシステムを納入したりもした。
というわけで、なんだかんだいいながら、香港人や香港在住の人とは、長い付き合いの友人がたくさんいる。特に、歳の離れた父親のような知人は、92歳のいまもメールで連絡をもらう親愛なる友だったりする。
そして、僕自身も香港という街が好きなこともあり、香港の動静については、とても気になっている。香港人のナショナルアイデンティティに対する意識の在り方を、身近に見てきたから、いまの情勢はとても心配だ。
返還の前後も香港に行き来してたけど、あの時にはある種の祝賀ムードもあったけど、いまはまったく危機感しか感じない。あの香港という街と人達のもつ意識は、もはやメインランドとは別な、都市型国家であるのに、そのアイデンティティが日増しに壊されていくのは、亡国とか侵略という言葉を連想させる。
期限の決められていたこととはいえ、緩やかな一国2制度というのは、やはり維持して欲しいなと切に思う。
なんてことで、ここ数日香港に想いを馳せていたら、机の中に眠っていた香港ドルのことを思い出して、今日は銀行に行って両替してみた。昔は、東京銀行ぐらいしか外貨両替をしてくれなかったけど、いまはどこの銀行でもしてくれる。でも、コロナの影響で来店には事前に予約が必要だったりはする。
しかし、さすがにレートは悪いなぁ.....まるで人民元と変わらんじゃん。
まあ、この季節のお約束ではあるけど、無性に鮎が食べたくて、数日前に鮎が食べたいと某SNSでつぶやいたら、思わぬ方面から何やら楽しい情報をいただいて、それはそれでかなりそそられていた。
でも、それとは別に今日の夜の某所での食事で、もしかしたら出るかなと期待していたら、みごとに当たり。いやー、思いは通じるものなのね。
というわけで、とりあえずは嬉しい夜で、今日はいろいろと満足な土曜日だったわ。
昨夜投宿した建物は、昭和6年築の有形文化財の木造建築。こういう古い建築で、なかなか味わいがあるのが硝子だったりする。アンティークのグラスとかもそうだけど、古い時代のガラスは、微妙な歪みとか気泡とかがあって、なんともいえずそれが心に響く。ガラスというより硝子という字が、まさに似合う感じがする。
昔は、家のガラスでもみんなガラス屋さんが一枚一枚採寸して、裁断してたのだけど、アルミサッシのような工業製品になって、ガラス屋さんというのもめっきり減ったんだろう。学生時代のスキー仲間で、下町の硝子屋の子がいたけど、たしかあそこの実家ももう商売はやめてしまったらしいとふと思ったりする。
硝子って書くと、♪いじわるなあなたは、いつでも坂の上から......きらきら光る硝子坂♫を思い出す世代は、間違いなく年寄りだな。
在宅勤務で山梨の家にいるので、例年よりあきからに草刈りとか草むしりの回数が多い。だからなのか、畑も庭も、植物がいつになく元気だ。庭の花壇には、昔に植えた苺があって、これが毎年それなりに実が少しはなる。
でも、今年は、なんだか本当に実のなりかたが良くて、とりあえずちょこちょこっと摘んでみたら、それなりに甘くて美味しかった。今年は、畑の活着率も発芽率も高いのは、やはり在宅勤務のおかげかな。
在宅時間が増えて、多くの時間をダイニングで仕事してると、どうもメリハリがつかない。とりあえず、Wi-Fiがあるから中庭やデッキで仕事したりもするけど、それでもアフターディナーも同じ場所にいるので、今一つ感が残る。
そんなわけで、前から少し検討していたCafe & Barコーナーの構築をしている。実は、山梨の家ができた直後に、近くのホームセンターで見かけたバーカウンターを、ダイニングに導入したいと思ったのだけど、当時は今一つ踏ん切りがつかなかった。
昨年、知り合いからイギリスのアンティークなゲートレッグテーブルを譲ってもらて、この春先に同じアンティークのダイニングチェアも見つかったので、いよいよなんとかしようと目論んで、まずは畳の和室の床をフローリング風マットで模様替えして、さてここで終わりにするのか、家具を入れるのかかなり悩んでいた。
とりあえず、カップボードかサイドテーブルくらいは欲しいな、でもやっぱりバーカウンターが欲しいな.....とグダグダと二ヶ月くらい悩んでいた。でも、アンティークなカップボードは、廊下やドアの幅から搬入が出来ないんじゃないかという懸念もあったりで、さらにグタグタ。
そんな中、ネットでコーナーキャビネットとカウンターバー、スツールのセットの国産のアンティークものが見つかってしまった。とりあえず、大きさを確認したら、一番大きなコーナーキャビネットが搬入可能なこともわかった。ということで、もうこうなると導入するしかないということで、数週間前に発注したのが昨日届いた。
ところが、まったく想定外というかノーマークだったカウンターバーの幅が大きすぎたため、急遽搬入路を変更して、今日再搬入をして、無事に設置完了。とりあえず、今日は東京に行くので、ボトル類とグラスをいくつか移動するまでで、残念ながらグラスを傾けるのはお預け。
あー、これでますます東京に行かなくて済むぞ........いいのか俺。
COVID-19の影響で、感染症ではなく、普通に持病のある方の通院などが減っている。遠隔診療や処方がこの機会に認められて、病院に行かなくても適切な診療や処方が受けられるのは良いことだ。でも、忖度して我慢したり、素人判断では危険なことまで、通院しないと、それはそれで問題だろう。
そんななか、ニュースには、アバターを使った問診とかの話しが出たり、AIを使って云々というのが、ここにきてあちらこちらから発表されている。ちょうど、僕がSubPDを勤めている内閣府のSIP「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」でも、日本医師会とともに社会実装をすすることを報道発表し、いよいよ現場での活用が加速する。
僕の理解では、AI(Artificial Intelligence)は、膨大な知識を集積し、そこから推論を出す仕組みの一つの形態なわけで、この膨大な知識の集積こそが鍵となる。これは、人間でもまったく一緒で、知識は人の社会生活により蓄えられるけど、個々人の知識量には限界がある。だから、僕らは他人と意見交換をし、議論をし、または他人の書いた論文や記事により、知識を増やし、複雑な問題の判断や理解をしているわけだ。
昔々インターネットの黎明期に、"集合智/知"という概念を知り合いの先生がよく話されていたけど、まさにそれなんだよなぁと思う。
だからこそ、原理主義に陥り、ステレオタイプになったり、自分の信条と合わないことを否認するバイアスが強くなることは、危険なのだろう。
そんなわけで、まぁAIは、Another intelligenceをどう集積するかが大事なんだよね。でも、Another intelligenceっていうと、馬鹿にしてるみたいだなぁ...
今日は、なんだかゲノムの話しが面白い日だった。
数年前にジャグジーのポンプが壊れて、修理も代替え品もなくて、長いことポンプ無しだった。でも、もういちどと思って検索したら、オーストラリアで壊れたポンプのリプレイスできる代替品が見つかった。
オーストラリアのeBayに出店してたのだけど、日本へのシッピングの可否を聞いたら、DHLで送ってくれるとのことだった。そんなわけで、先月発注をしたら、すぐにシッピングして、DHLのトラッキング番号も送ってくれた。
ところが、荷物はCOVID-19の影響で、メルボルンの空港で足止めをくらい、まったく動かなかった。だから、こちらも気長に待とうと思って、あまりトラッキングサイトを見てなかったのだけど、昨日みたらステータスが東京着になっていた。
これならあと数日で到着かと思っていたら、今日の夕方に無事に到着した。見た目で確認すると、問題なくリプレイスできそうな感じだけど、今日は全く時間がないので、週末の楽しみにしておこう。
夜は、一昨日セットアップしたバーカウンターで、初めての一杯。なかなかに落ち着く。
COVID-19からの気付きなのか、ここにきて俄かにデータ戦略の国際競争的な話が増えてきた。三年前のトリノのG7/I7で議論した時には、まだまだデータ戦略は一つのカテゴリとしては認識されていなかった気がする。
その後のダボス会議でのDFFT提唱はあったものの、まだ国際的な主導権争い的な展開ではなかったと思う。それなのにここにきて急に、安全保障や貿易競争などの側面からもデータに対する戦略の有無を議論する声が大きくなってきたように思う。
今日も、某省の貿易関係の部局からのヒアリングの背景は、どうもこの辺りのようだった。こうなってくると、やはりデータの供用や流通におけるロールやガバナンスの話が注目されてくるのも当然だろうな。
このあたりで、世界と渡り合える人材の不足をなとんかしないとなぁ....
今日は、日帰りで北杜市-東京だったけど、夜はなんとか温泉の空いてる時間までに戻れた。
ちょっと前にも書いたけど、今年はとにかく毛虫が多いなぁと思っていたら、北杜市全域でマイマイガが大量発生しているというニュースが流れてきた。市から正式に、蛾の大量発生についてという発表があったようだ。ほんとうに、たくさんいて植栽の中も畑もお構いなし。しかも、けっこう大きいのもいる。気をつけないと鱗粉が触れたりするとかぶれるので、草刈りとかも慎重にせざるを得ない。
蛾もすごいけど、今年はカエルもすごい。昨夜は家に着いたら大きなカエルの泣き声がすると思ったら、体長30cmくらいはあるカエルが飛び出してきて、車の横を通って裏山に逃げていった。
でっ、今夜もまた同じような泣き声がして、夕飯に木の芽の葉っぱを摘みに中庭にでたら、タイルの上に少し小ぶりだけど、それでも20cmくらいはあるカエルが.... これって、ヒキガエル?
とにかく、今年はなんか自然界が強くて、やたら増殖している気がする。
せっかくの週末なのに昨日も今日も雨続き。久しぶりにAliceの顔をみにいって、ちょっと濃厚接触。まぁ、梅雨入りしたからしかたない。
昨日もまた、キジトラのチビな野良さんが中庭に来て物欲しげにじっと見つめてくる。お隣の別荘地の保護猫をたくさん飼っている人に聞いたら、そちらでも食事の時間に餌をあげていて、保護できたら避妊する予定らしい。でも、そちらにいる猫さんたちとは、どうもまだ馴染めないらしくて、ちょっとハブられてるそうだ。
というわけで、我が家に来ては、じっと見つめられるのだけど、基本的に中途半端なことをすると違いに不幸になると思って、わざわざ餌をあげることは避けてきた。でも、あまりにもつぶらな瞳でみつめられ続けてきたので、ついに心が折れてしまった。
というわけで、生まれて初めてペットフードなるものをホームセンターで購入してきた。でも、まぁ気ままだから今日は来るかわからないとおもっていたら、しっかり午後にきて、いつものようにじっと見つめてる。さっそく、水と一緒においたら、つかつかと来て、よく食べること。途中で、雨がまたふってきたから雨の当たらない、窓際に移動したけど、そっちでもムシャムシャ。
しばらくは、名前もつけずに、付かず離れずでいようと思うけど、野良さんだけに顔が険しいし、やたらビクビクしてる。そのうち、飼い猫な顔になるのだろうか?
あー、完全に今回は野良さんの粘り勝ちだな。
今日もひたすらWeb会議な1日、ひたすら椅子に座ってる。せっかくだから体幹鍛えるのにバランスボールを買っちゃおうかな。
明日は、朝から事務所に行くので、夜の特急で東京に行こうと思って、夕方準備していたら、ちび野良さんが登場。すかさずご飯頂戴モードの熱視線。とりあえず、いつものホタテの貝殻にキャットフードとお水を入れたら、目の前で夢中。
こんなに近づいていいのかよと思って、おかわりを手のひらであげたら、最初はちょっとオドオドしてたけど、しっかりとペロ子になった。ではと思って、ちょっと撫でてみたら流石に一瞬で間合いを開けて、軽く猫パンチ。
まだまだ、気を許しはくれない。もっとも、Aliceのペロ子モードみたいになっても困るけど....
ということで、今日はちび野良さんと、1stContactだった。
今日は、DTAの受託事業説明会と社員総会だったのだがCOVID-19の影響で、どちらもZoomによる開催だった。まぁ、はっきりいって、これで特に困らないよなぁと思うわけだ。
そんな今日は、DTAのWebデータ流通推進フォーラムでも多面的に意見を聞いてもらった、自民党デジタル社会推進特別委員会のデジタライゼーション政策に関する提言デジタル・ニッポン2020~コロナ時代のデジタル田園都市国家構想~ が公開された。全部で193ページに及ぶ大作だけど、今回のCOVIDー19禍で学んだことから将来へとつなげるとても現実的な話が盛り沢山だ。これほど全面的に個人情報2000個問題が取り上げられるのもなかなか凄い。押印問題も正面からとりあげている。
僕的には、データ取引市場の高度化の話しも取り上げてもらったのだが、ちょうど今日は、NIRA総研に寄稿したデータ経済によるCOVID-19からの復興も公開されたので、これを期にデータ取引市場の射界基盤としての意味が広く認知される嬉しい。
どちらにしても、まさにPost COVID-19の話だ。
今朝は、久しぶりに事務でエアロバイク。先週も1日だけジムにきたけど、いろいろと感染対策をしていて、そういう部分もやはり大変だなとは思う。それでも、久しぶりに汗をかいてとてもすっきりして仕事にはいれた。
夕方、スーパーシティ絡みで、某参事官と議論というかヒアリング。久しぶりに楽しい議論だったな。やはり、いろんな意味でこのクラスの人は楽しいなぁ。
夜は、知人と某所のスペインバルでシェリーとパエリア。生ハムも相変わらず美味しい。知人とは、二拠点生活しててよかったよね...みたない盛り上がり。違いに、二拠点生活しはじてめずいぶんになるけど、逃げ場のある生活スタイルというのは、いろいろと嬉しい。
そういえば、たまたま昼間のテレカンでシングルポイントフェイラーな話しをしたのだけど、実生活でもこれは避けるべきだということだわ。
しかし、まだまだ収束は見えてこないけど、すこしずつ街が戻っていく感はあるなぁ。
朝一で出かけた武蔵野市役所の用件は、さくっと終わって、午後は全部テレカンなので、これ幸いと山梨に戻ることに。ところが、えきネットで予約しようとしたら、あずさ号もかいじ号予約できない。なんで?と思ったら、なんと車両点検のため午前中は全部運休とのこと。
各駅停車は動いてるというので、時刻表をみたら各駅停車でもなんとか午後のテレカンまでに帰宅できそうなので、各駅停車で戻ることにした。ところが、なんと高尾・相模湖間で架線異常が見つかって、各駅停車も運転見合わせ。
しかたがないから、東京に戻るかと思ったら、しばらくして下り線は運転再開したので、そのまま大月まで移動。大月から小渕沢行きに乗り換えて、予定通り甲府経由で無事にテレカンに間に合う時間に帰宅できた。
それにしても、中央線の運転見合わせって、あの雪の日を思い出すわ。
どうも、スマートシティにしても産業データにしても、国の基本方針とか戦略を明確にしないとという動きが、ここにきてやたら忙しくなってきた。COVID-19の三密回避みたいな、わかりやすい表現の明確な戦略方針を大本営が発表しないとという感じだ。
そんななか、産業データについては、産業ビッグデータの流通促す 政府、ルール整備へ なんてニュースが夕方飛び込んできたりもする。
データ使って何すんだよってのもあるから、データ取引市場ビジネスマッチングデータEXPO 2ndを開催します!(7月1日(水)14時〜) 。
というわけで、まぁなんかここにきて高度な政治的判断を求められる事案に巻き込まれそうな気がしなくもない。でも、一般社団とか特任教授とか最近は、いろいろと問題起こしてるので、慎重に動こう。
昨夜も今日も雨が降ってても、夜になるとチビ野良さんが来る。来ないとちょっと心配になるのは、完全に心が持っていかれてるんだな。しかし、なんか食べ終わってもなかなか帰らないので、トラップおいたら箱入り娘になっていた。
やっと、週末に晴れたと思ったけど、昨夜までどっさりと降り続いたので、今日はAlice嬢の顔だけみて騎乗はなし。しかし、はりはりなんだろうなぁ。。。
ここにきて、適度に雨がふったり陽が出たりしているので、一気に畑の野菜も雑草も育ってきた。例によって、ちょっと取り忘れるときゅうりはお化けきゅうりになる。そして、なによりも雑草(雑草という名の草はないけど)は、あっという間に畑を埋め尽くす。
そんなわけで、今日は、畑の草引き。いまのところ、獣害にあっていないので、とにかく、このまま猿、猪、鹿がこないことを祈る。
ところで、ちび野良さんは、女の子でどうも懐妊しているらしいという御近所さん情報が。だから食いしん坊なのか。
今日は、早朝から集落の道の草刈りで出労。今年は、ほんとにうマイマイ蛾の幼虫が至る所にいて、草刈りするときもすこし緊張する。下手に、跳ね上げたりすると鱗粉がとんでかぶれるのだ。
さすがに朝の6時からの作業で、今日はスペシャルワークな延長戦がなかったので7時過ぎには終了。それならばと、午前中は事務仕事しながら胡桃パンとフォカッチャを焼いておく。昨日、ご近所さんに竹の子やらラディシュを頂いたので、ちょっと多めに焼いてお礼に。
午後からは、3週間ぶりにAliceとデート。今日は、久しぶりに拍車なしでの騎乗。40分くらい丸馬場での練習で、今日は強烈な拒絶モードがなかった。やはり、お嬢様にはすべからく優しくなんだな。ほんとうに、焦らずじっくり...だな。
しかし、相変わらずソーシャルディスタンシングは無理で、ペロ子だよなぁ....嬉しいけど。
夜は、頂いた竹の子を、たまにはバター炒めにして、特売のお肉と合わせてみた。新鮮な竹の子は美味しい。
今日の某会議でもつくづくおもったのだが、なんで設計の話と、実装の話と、運用の話をぐちゃぐちゃにして考えるんだろう案件が多すぎる。
コンセプチュアルな設計を固めないで、実装技術の話をしたり、さらには運用の話しをしたりって、そうとうに並列処理ができる頭脳構造じゃない僕には追いつけない。
もちろん、トップダウンで設計したからといって、実装しようとしたら問題になることは多々あるし、仮に実装できても運用したら問題に突き当たるなんて普通だ。だから、実装や運用のことをまったく念頭におかない設計というのは、それはそれで痛いわけだが、だからと言ってアーキテクチャや機能定義や階層構造などの設計なしで、実装事例を追求するのは、まったくの暴論だ。
大体、一つのスライドや資料のなかに、レイヤーの異なる言葉や軸が混ざり合って描かれる資料ってのは、もう本当に訳わかめだと、ひたすら疲れた資料を朝から見せられてめげてしまった。
例えば、どんな食事を何処で誰とどういうシチュエーションで楽しむと、それを満たすための献立は設計で、具材を揃えて調理方法を決めて実際に調理するのが実装だとすると、それをサーブしたりテーブルアレンジしたりするのが運用かもしれない。
なーんてことを考えながら、今日は朝からひたすら本振りの雨だし、どうもすっきりしないので、午後からの打ち合わせにむけて気分転換することにした。昨夜の余りのクラムチャウダーと胡桃パンでランチにしたら、なんかカフェ風で気が晴れたわ。これは、いささか適量じゃなかった実装を運用でカバーした感じかな。
今日は、早朝にシムで有酸素運動したあと事務所で、朝のテレカン....と思ったら、事務所のあるビルの外壁工事で、とてつもない騒音。テレカン以前に、普通に仕事もままならないので、違うフロアの会議室に移動。どうやら、今週いっぱい工事があるらしい。これだったら山梨の家の鳥の鳴き声のほうが遥かに支障がない。
どうにか、午後は少し騒音がおさまって、夜の不動産テック協会さんのイベントは無事に自席から参加。スマートシティの話しをすればするほど、なんか違和感だけが下物のように沈殿していく。これって、かつての地域情報化推進の時と同じ感覚なんだよなぁ。
コロナで物理的な距離を超えての雇用や二拠点生活や、ワーケーションが進むとなると、スマートシティとかスーパーシティというのは、そこだけに集中する局所的な展開や技術導入より、異なる地域やスマートシティ間の連携こそが重要になってくる気がする。
この前まで、スマートシティよりスマートルーラルだぜと思っていたけど、もう一歩先はスマートコラポレーションとかスマート連邦なんだなと思い出したわ。
昨日の騒音に嫌気がさしたので、今日は朝に山梨に移動して、テレカンは山梨の家からでることに急遽変更。ところが、今日はそんなに騒音がなかったらしい。
ところで、昨年度の補正で取り組んだ「DFFT(Data Free Flow with Trust) 実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」の成果物などが公開された。
特定のビジネスモデルのアーキテクチャを設計するのではなく、成果物は、パーソナルデータを扱う全ての事業者やステークホルダが、ビジネスモデルや内部統制などのシステム設計を行うためのガイドだ。このガイドに記載の手順に従い、各事業者が自らの事業のアーキテクチャを設計・整理することで、パーソナルデータの取扱いの適正性や潜在する課題を顕在化させ、適切なパーソナルデータの利活用モデルが構築されることを期待している。
しかし、こういう概念は、まったく予算執行とか予算成果しか頭にない責任回避型の中間職務の人には理解されないみたいだ。まったく呆れるのは、例えばパーソナルデータを主に扱う事業として、すでに何らかの名称や定義があるものを列挙し、解説すると、じゃ実証実験のxxxは、そのどれに当てはまりますか的なことを聞いてくる輩がいる。
こういうのは、マークシートに回答できる試験しかしてこなかった人の典型だろうな。もし、そんな類型化が成立するなら、そんな仕事は人間が頭絞らんよと小一時間言いたい。
どっちにしても、今回示したのは手順やガイドで、このメソッドで試行錯誤しながら、パーソナルデータ を適切に取り扱うビジネスを展開してもらいたいものだ。
もっとも、"パーソナルデータ "の定義さえ、世の中ではバラバラだけどね。
最近の仕事のやりとりは、メールよりもSlack、Messenger,Skypなどが圧倒的に多い。チャネルだったり、グループだったり、スレッドだったりと呼び方は違うけど、ようするにたくさんの小さな会議室があるみたいなもので、これが増えすぎてとても使いにくい。
同じ相手ともテーマごとに違う場所でやりとりしているのだが、どこで話したっけ的なのもあって、横断的に探すのがこれまた大変だ。
というわけで、一つのアプリで、これらの異なるコミュニケーションを横断的に探したり、統一た小窓に並べてくれたりするポータル的なものってないのかと、つくづく思うのだが、皆さんはどうしているのろうか?
家の中でのお仕事場所ポイントをいくつか変えてるのだが、Wi-Fiの環境が今ひとつなとこもある。インターネット回線は、フレッツ光で、純正のONUがあって、そこから二つの建物の各部屋にイーサネットが配線されている。Wi-Fiは、リビングと自分んの部屋に、かなり古いAirMac Expressを置いて、このイーサネットに接続されている。
だいたいが、ONUから先のイーサネットのスイッチというかHubが10/100 なので、11acとかにする気力も今ひとつだったのだが、さすがになぁと思っていた。
というわけで、とりあえずネットで在庫があったLinksysの11acのAPを買ってみた。メッシュにも対応してるのだが、どうせ各部屋にイーサネットがあるから、単純にAPとして設定。やはり、イーサネットのスイッチも替えないとなぁ....でも配線もか....
午後は、SunnyでAliceと一鞍。先週に続いて拍車なしでの練習。少しずつだけど、こちらも関係が修復して気がする。今日は天気が良いので、久しぶりに洗馬してあげたのだけど、ちょうどPooも他のメンバーさんが洗馬したとこだったのでPoo&Aliceのシースルーツーショットになった。
夕方に友達2人が東京から泊まりがけて遊びに来たので、イタリアンな夕食。途中お風呂タイムやチビ野良さんとの面談をしながら、最後はバー ルームでとよく飲んだわ。
ジャクジーのポンプは、2011年に壊れて、代替えも修理もなくて困っていたのだが、このまえオーストラリアで互換性のあるポンプを見つけて、無事に購入したのだが、接合部分のスクリューのピッチが微妙に違ったため、知り合いの設備屋さんに先週手伝ってもらい、なんとか修復。シリコンのコーキングが乾くのをまって、今日はじめて試運転したら、無事に復活。でも、ちょっとまだコーキングのぬるいとこがあって、少しだけ漏れているので、さらなる修復をすることになるけど、とりあえず久しぶりにジャグジーのジェット全開は気持ちよかったわ。
というわけで、今日はいろいろなものの修復な日だった。
昨夜は、お泊りゲストと飲みすぎたので、今朝は久しぶりにのんびり。幸いに、ジャクジーポンプが直って、カバーしといたら朝でもちょうど良い温度だったので、朝風呂でスタート。
朝もゆっくりだったので、ブランチ的に朝・昼かねて蕎麦。フィリップスのヌードルメーカーでの十割は、打ち立てだとコシもあって、そこそこに美味しいのが嬉しい。のんびりと、ブランチしてたら雨も止んで晴れてきたので、友達にうちの娘を紹介しに出かけようと準備してたら、昼間なのにチビ野良さんが登場。
遊びに来ていた友達は、超猫好きなんで、チビ野良さんの気持ちが判るらしく、カリカリな餌が欲しいと言ってますとのこと。こんな代弁者と本猫の熱い視線に、ついに負けてお昼もカリカリフードをあげてしまった。
昼前まで続いた雨で、とても騎乗はできないので、お嬢を紹介だけして、今日は解散。
夜は、東京に移動するのに甲府からあずさ号に乗ったら、しっかりとそこそこの乗車率だった。
今日は、朝からスマートシティインスティチュート主催の特別フォーラム日本型スマートシティアーキテクチャの実装に向けてに参加するため、日経ホールに。といっても、COVID-19の感染防止のため、このイベントは全てWEB中継で、登壇者だけがホールに集まっていたりする。
流石に主催が新聞社なので、ここ一月くらいの間に5回も一面広告が出たこともあり、WEB中継の申し込みは5000人を超えていて、実際に視聴者も2500人を超えていたようだ。
スマートシティアーキテクチャではあるけど、僕はパーソナルデータ を扱う事業のアーキテクチャ設計の話で、先日公開した「DFFT(Data Free Flow with Trust) 実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」の話。
しかし、散々やってきた地域情報化の推進と同じで、スマートシティを語る人は、ほとんど東京の人なんだよな。今日の場合は、会津若松の場合は当事者が自ら語ってくれたし、事例として出てくる益田市なんかは、ちゃんと土の匂いがする。
今日の公演は、広い日経ホールに聴衆はいなくて、講演もパネルも登壇者だけがホールにいる。でっ、パネルの時は、感染防止のためにパネリストの間に透明のアクリル板の仕切りが設置されていた。
これは、なかなかに象徴的で、演壇の上ではお互いに何をやってるかは、丸見えな透明性がある。でも、ネットの向こうにある現場とは、残念ながら距離感が残るわけだ。
というわけで、僕たちがこれからしないといけないのは、"書を捨てよ街へ出よう"なのだろうな。まさに、"暗闇の中でそうやって腰掛けて待ってたって何も始まらない"と演台から声を上げても、その結果は掴めないのだから、人力飛行機にのってスマートシティなるところへ行かなくてはね。
そういう意味では、会津若松も益田市も本当に現場で頑張ってるから説得力があるよな。
今夜は、ちょっと濃い会合があったあとに、長年お世話になっている大先生と2人で杯を交わすことになった。初めてお会いしてから、かれこれ四半世紀くらいになるのだが、大勢でのパーティの席や数人での会食をしたことは、何度かあるけども、2人で飲むのは、はじめて。
もう、ほんとうにいろいろなとこで、お世話になっているし、ある側面ではポスでもあるのだけど、なかなかこういう機会がなかった。
でっ、今日はちょっと今までないシチュエーションでの一献となったのだが、いやー面白くてしょうがなかった。こんなことやあんなことも話しするんだ....的に、ほんとうに新しい発見をした感じだった。
やっぱり、人の深みっていうのは、こういうことなんだなぁと再認識した夜だった。