COVID-19からの気付きなのか、ここにきて俄かにデータ戦略の国際競争的な話が増えてきた。三年前のトリノのG7/I7で議論した時には、まだまだデータ戦略は一つのカテゴリとしては認識されていなかった気がする。
その後のダボス会議でのDFFT提唱はあったものの、まだ国際的な主導権争い的な展開ではなかったと思う。それなのにここにきて急に、安全保障や貿易競争などの側面からもデータに対する戦略の有無を議論する声が大きくなってきたように思う。
今日も、某省の貿易関係の部局からのヒアリングの背景は、どうもこの辺りのようだった。こうなってくると、やはりデータの供用や流通におけるロールやガバナンスの話が注目されてくるのも当然だろうな。
このあたりで、世界と渡り合える人材の不足をなとんかしないとなぁ....
今日は、日帰りで北杜市-東京だったけど、夜はなんとか温泉の空いてる時間までに戻れた。