諸般の事情により行政に届出やら許可やらをしてもらう案件が発生した。そう言う時に限って、日曜日だったりするのもなんだかなぁではあるが、日曜日でも対応してくれる市民サービスだった。もっとも、専門の業者が全て代行してくれるので、直接的な煩わしさはない。
その代行してくれる業者さんとの打ち合わせで、つくづく感じたのは行政手続きの煩雑さとアナログな世界だ。まぁ、いまさらではあるが、行政サービスの多くは自治体独自の実装の差異はあるものの、根幹の部分は同じなのだから、標準化が重要だよね。個人情報に関する2000個問題もそうだけど、アーキテクチャ的に共通な部分と、独自の部分の切り分けと棚卸しをちゃんと出来るかが、重要な最初の一歩だろう。
サービスの流れと、そこで取り扱う情報、データの生成、転記、転載、抹消までをちゃんと整理することが大事で、単純にWebでできますとか、スマホでできますという、道具のすげ替えをしても、ワンストップサービスには程遠い。
というわけで、この辺りはDSAの自治体連携推進委員会の活動に、多いに期待したいところだ。
夜は、珍しく次男とBarで一献。もしかしたら、サシ飲みは初めてかも。