朝一番のWeb会議に、甲府の駐車場から参加したあと、あずさで新宿に移動。事務所で、内閣府知的財産戦略推進事務局 データ取扱いルールに関する検討会に参加。昨年までの新たな情報財の利活用推進検討ワーキンググループの議論からの流れで、より具体的な議論になりそうな予感だ。構成員も、かなり増えたけど、初見の人がいないのは、ある意味安心ではあるけど課題でもあるな。
さてさて、いよいよデジタル庁が始動する。すでに、大臣をはじめ多くの人が発信しているように、目指すのは単なるデジタル化ではなくて、デジタル社会なわけで、デジタル社会が体ならば、データは血液で、データ流通は血流と言えるだろう。僕たちは、血の巡りが良くなれば、脳が活発になって、人間の本質的な能力である創造力や判断力が高まるけど、デジタル社会もデータの巡りが良くなれば、社会はより人間中心になっていくと期待している。
というわけで、僕の周りでもいくつかの案件が、本格的な設計や実装へと動き出しつつある。コロナで大変な局面だけど、だからこそデジタル社会、データ社会が加速して、より人中心に進んで欲しいとこだ。
とにもかくにも、デジタル庁創設に向けて尽力されてきた多くの方々に、あらためて感謝するとともに、今後の活躍に期待したい。