来年度入社予定者との懇親会に参加し、内定者らと歓談する。 学部卒、院卒、理系、文系と各人各様であるが、歳のせいか最初に感じるのは、彼らの若さに対する羨望だったりする。 この世代は、確実にコンピューター世代ではなく、ネットワーク世代で、もの心ついた頃から、電話とFAX以外のパーソナルコミュニケーションツールが実存していた人達なわけだ。 したがって、我々も彼らとのコミュニケーションには、そういう多様性があることを認識して対処する必要がある。 これは、自分も含めてだが、インターネットや携帯電話の黎明期を知っている者は、そもそも論や昔話についついて話が言ってしまうのだが、それらを綺麗に忘れて、もし生まれたときからインターネットがあったら自分はどうなっていたかを想像しながら、彼らとコミュニケーションしていく必要があるだろう。