昨日(元旦)は、村の住民が皆公民館に集り、公民館の裏手にあるちいさな祠に祭られた氏神様に祝賀の祈りをした。 近隣の神主さんが来て、一連の神事をおこなったあと、簡単な新年会が行われた。 この時、新しく村に入居される人が紹介された。 ちょうど、去年の元旦は、我が家ともう一家族が挨拶をしたが、今年も新しく一世帯が紹介された。 いづれも、東京近郊のひとで、我が家以外は、定年後の永住ということだ。 別荘地ではないが、八ヶ岳や南アルプスを望む絶景に見せられて越してくるようだ。
今朝は、村の消防団の人が新年の挨拶に各戸をまわり、消防団の維持のための寄付を集めに来た。 こういう、共同基金的なものや無尽などは、都会では本当に少なくなってきているが、こちらでは年間を通じて、数回、数種類ある。 これを煩わしいと感じてしまう人は、こういう村ではなく、管理された別荘地などに住むことが良いだろうが、僕はこういう共同行為がコミュニティを維持していく上で重要と考えているし、適度に居心地の良さになると思っている。
今日は、年末の工事でネットワーク環境が安定したので、東京の家にあるサーバ類をメンテをし、年賀メイルのためのアドレス帳の整理をする。 こういう作業も、静かな環境でBGMを聴きながら、リモートでできるのだから、インターネットはありがたいものだ。