不二家の賞味期限切れ問題があったけど、その後連日新聞にはいろいろな会社からの同様の問題に対する謝罪や回収の広告が掲載されている。 これは、雪印の時もそうだったし、パロマの時もそうだ。 最初の1件をマスコミがこぞってとりあげて大騒ぎをしたあとに、必ず同様の事件に関する謝罪広告が新聞を埋める。 最初の一軒は、マスコミに叩かれるけれど、コソリと謝罪広告で済ませる他社は、以外と叩かれない。 今回も、けっこう有名な洋菓子店がシラーっと、新聞に回収広告をだしたりしている。 納豆で問題となったTV番組の捏造問題も、次々と同様の指摘が浮かび上がる。 結局のところ、問題になるのは最初の一人と、あとは話題性のあるところばかりで、実態はもっと広範に及ぶのだ。 そういう意味で、消費者が独自の選択眼をしっかりと身につけ、トレーサビリティなどにも気を使わないといけない時代になっているようだ。 といっても、我が家の自家製パンは、トレーサビリティに自信があるけど、材料の賞味気期限については、確信犯な時も有る。(笑)