山梨の家は、NPOの事務所とグループホームなどを兼ねているので、二つの建物がある。 それぞれの内部は、一箇所から各部屋にシングルスターでイーサネットの配線をしてあるのだけれど、建屋間は接続していなかった。 インターネットアクセスは、片方の建物の事務所にADSLが引き込まれている。 当初は、建物間を専用の無線ルータなどで飛ばすことを考えていたのだけど、ADSLのブロードバンドルータについてるWi−FiのAPが、使えなくもなかったので、そのまま放置していた。 しかし、やはり部屋によっては電波の入りが悪かったりすることもあって、いろいろと考えた結果、結局は管路をうまく利用して、架空で屋外用のCAT5を飛ばして接続することにし、その工事を行った。 屋外用CAT5とはいえ、誘導雷などの影響は気になるけれど、やはり安定的に使うにはこれが一番だろう。 仕事は、無線関係なのだけど、基本的に有線と無線のある環境では、有線を率先して使っているので、たまに周囲から突っ込まれるけれど、安定性を考えたら、動き回らない限りは有線でしょやっぱり。