松下とグーグルがネットTVを開発するという発表がCESであった。 ブロードバンドインフラの普及が、動画サイトを生み出し、そして、それに応じた端末がでてくることになったわけだ。 こうなってくると、やはりネット放送もデマンドレスというかサイマル的な放送コンテンツが欲しくなってくる。 いちいち、こちらが選択するのではなく、勝手にずかすがと入り込んでくるTVの形態は、それはそれで便利なものだ。 電車の中吊り広告や、屋外の看板広告もそうだけど、こちらが選択する前に、一方的に飛び込んでくる。 こういうものは、雑音だと言ってしまえばそれまでだが、雑音なのか信号なのかは、受け取ったあとで判断すれば良い。 もし、アクティブに求めない限り情報が入ってこないとなると、知識は増えないし、時流にたいする感度も鈍ってしまう。